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15ヤードで実弾射撃練習

target100103a今日は平日だったが、ストレスが溜まったので気晴らしに夕方の1時間だけレンジに行った。

持ち込んだ弾は前回の撃ち残し10発程度+3箱の約160発。さすがに平日という事でレンジもまばらなシューター達だった。ピストル・レンジは先客が2名だけだったので15ヤード・レンジのみ使用し、レンジ・マスターのアナウンス無しということで、3人で都合を合わせてターゲット・チェックなどを行う事になった。

今日は、Gecoの弾を2箱と、Federalの弾を1箱用意。あまり真面目に撃つ気もなかったので、ギャラリーも少ないという事でガンガンと撃ちこんでいった。初弾はやはりお約束としてターゲット下方に命中。そのままトリガーを絞る様に気をつけながら撃っていくと、次第に中心にまとまるようになった。少し調子が出てきたかなぁという感じだ。

1箱消費したあたりでスタンスを変えて撃ち比べてみた。普段、ウィーバーに慣れているため、ターレット(アイソレス)にすると、また着弾がずれてきた。そして、次に足の位置を微妙に調整しながらチェックし、撃ちやすいスタンスを探しながら、尚且つグリップも銃を両手で前後に挟むようにして強さを変えてみるなど試す。しかし、少し調子が出てきたかなと思えば、次には大きく弾がずれたりと集弾が悪いので、まだまだトリガーの引き方に問題がある気がする。 100発を撃ち終えると、今度は右手のみで射撃した。

最初の3発は連続でターゲット上の金属フレームに命中。両手だと必ず下方ばかり着弾するのに、片手だと何故か弾道が上がる。恐らく、トリガーを引く際に勢いが付いているのだろう。92FSはトリガー・トリップ(引き金の移動距離)が他のオートの銃と比べると長いので、どうしても通常以上にズレが起きやすくなる。これはコツさえ掴めば良いのだろうが、まだまだ練習が必要だろう。この後、試しに左手で撃ってみたが、全然当たらなかった。

今回の射撃では、GecoとFederalを用意したが、この両者は同じ9mmでありながら弾頭重量が違う。Gecoの弾頭重量124grに対して、Federalは115gr。たったの9grしか差がないが、撃ち比べるとその違いが分かる。Gecoは、ガツン!ガツン!といったリコイルを感じるが、Federalは、ドン!といった非常にソフトな感じで、少し粘りのようなものがある。精度に関しては両者共ほとんど変わらないが、Magtechの弾と比べると高精度に思える。もし、練習用でも少し精度が欲しければ、PMCが良いかもしれない。

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