ポル

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  • 返信先: リコイルスプリングは劣化する? #63103
    ポルポル
    キーマスター

    リコイルスプリングは次第に弱くなり、装填不良や閉鎖不良が起こりやすくなるため、定期的に交換が必要です。

    厳密にはサイクルレートも変化するため発射速度が遅くなる場合がありますが、殆ど違いを体感できません。

    返信先: コンバーチブルショットガンについて #63095
    ポルポル
    キーマスター

    これらのショットガンはガス圧や反動を利用して自動で装填と排莢を行うことができますが、ゴム弾などの軽量な弾を使用する場合、作動に必要なガス圧や反動を得られないため、そういった場合に手動のポンプアクションで装填と排莢を行います。

    スポーツ目的の場合は使用する装弾がある程度限られますが、軍や警察の用途では様々な装弾が使用されるため、切り替え機能がある方が便利です。

    返信先: MILとMOAの変換方法 #62971
    ポルポル
    キーマスター

    先日、MOAとMilの変換方についての質問をしてお手数おかけするようですが、一つ質問し忘れました。

    1000mで0.7MOAとは1000mで1m円に集弾という解釈でよろしいのでしょうか?

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――

    1000mで0.7MOAは、約20.4cmです。

    以下計算例です。

    距離(ヤード)x1.047÷100×0.7=高さ(インチ)

    1093.61ヤードx1.047÷100×0.7=8.01506769インチ

    8.01506769インチ=20.3582719326センチメートル

    ポルポル
    キーマスター

    「対人戦闘」という意味では装弾数が少ないリボルバーは向いていませんが、護身用のコンシールドキャリーとしては、.357マグナムでラピッドファイアが可能で、尚且つ良い集弾率の結果を出せるなら.357マグナムリボルバーを携帯しても問題無いと思いますし、実際にアメリカでは.357マグナムを携帯している人も多いです。

    先日の回答と同じく、現実的には「どちらがパワーがあるか」ということではなく、「どちらなら命中できるか」ということが重要ですので、どの弾の選択が適切かは射手のスキルによります。

    返信先: 38スペシャル+Pの実用性 #62912
    ポルポル
    キーマスター

    通常、発生する最大圧力は.38SPL+Pが約20,000psi、9mmが約35,000psiですが、弾薬のメーカーやブランドによっては相対的に弾速やマズルエナジーが.38SPL+Pの方が上回る場合もあれば下回る場合もあり、弾薬の選択によって性能が異なります。

    一般的には.38SPL+Pの方が反動が小さく撃ち易いとも言えますが、使用する銃の重量や大きさにもよるため一概に言えません。

    また.38SPL+Pと9mmを比較するということは、リボルバーとピストルを比較することになると思いますが、装弾数やリロードの容易さではピストルの方が優位なので、そういった意味では9mmのピストルの方がお勧めできます。

    ただ、どちらの方が良い結果が出せるかは個人差がありますから、好みにもよります。

    私は個人的に9mmの方をお勧めしたいですが、.38SPL+Pはリボルバー全盛時代にはFBIも採用していたので悪い選択では無いと思いますし、人体に対する貫通力も必要十分なので、この比較の場合は「どちらのストッピングパワーが強いか」よりも、使用する銃も考慮して総合的に「どちらが自分にとって命中させやすいか」という基準で選んだ方が良いと思われます。

    関連記事:9mm弾と.38スペシャル弾の実力差とは?

    返信先: SIG式ロッキング機構とは? #62789
    ポルポル
    キーマスター

    SIG式ロッキング機構のメリットは、何でしょうか?

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――

    最大のメリットは製造工程数削減により抵コストで製造できる点です。

    命中精度の差は殆どありません。

    返信先: 327マグナム #62652
    ポルポル
    キーマスター

    >メジャーな弾になるでしょうか?

    リボルバーやライフルでの性能は申し分ありませんが、弾の価格が.357マグナムより高い傾向がある点がネックだと思います。

    ただ、少し安い.32S&Wで練習して本番では.327マグナムを使用するのも良いですし、少しずつ対応する銃も増えているので、緩やかに伸びる希望はあるのではないでしょうか。

    >個人的にはGP100あたりで8連発で作って欲しいです。

    フレームサイズの都合上8発は無理ですが、装弾数7発の.327マグナム版GP-100が販売されています。

    関連記事:.327フェデラルマグナムとはどんな弾ですか?

    ポルポル
    キーマスター

    >アサルトウェポン的ではない民間用猟銃的な銃を表す語は何かあるでしょうか。

    「スポーティング・ライフル」や「シビリアン・ライフル」でしょうか?

    >あと、アサルトウエポン的な銃を表す語で「○○ライフル」という語を見たような気がするのですが、何か分かりますか。

    バトル・ライフル
    インファントリー・ライフル
    サービス・ライフル
    ブラック・ライフル
    デューティー・ライフル
    パトロール・ライフル

    ・・・などでしょうか。

    ポルポル
    キーマスター

    >何度くらいが境なのでしょうか。

    ベルトやショルダーがないカートリッジをまとめてストレートウォールとして扱われることもあり、具体的に何度からという定義がありません。

    装填や排莢に影響がない程度の少しのテーパーはストレートに含まれている印象があります。

    >完全に直なものに「コンプリートリィストレート」みたいな特記は付かないのでしょうか。

    まとめて「ストレート」と呼ばれるのが一般的だと思います。
    特記は個人的に耳にしたことがありません。

    ポルポル
    キーマスター

    >横からですが380ACPも45ACPもテーパーケースでは?

    厳密にはテーパーがありますが、僅かなテーパーなので、.380ACP、.40S&W、.45ACPなどはストレートケース(ストレート・ウォールド・カートリッジ / SWC)として扱われています。
    (9mmルガーはテーパードケースです)

    リローディングの工程でもストレートケースとして作業されますし、アメリカでは州によってハンティングに使用できるカートリッジがシーズン別に制限されることがありますが、.45ACPはストレートケースとして分類されています。

    銃の画像

    ポルポル
    キーマスター

    ご指摘の通り昔はボトルネックカートリッジにテーパーは常識として扱われていたこともあり、強めのテーパーも施されていましが、時代と共に強いテーパーが必ずしも必要ではないことに気づかれた歴史的背景があると思います。

    ただ、カーボンの付着が多いほど張り付きの少ない強いテーパーが有利ですし、逆に汚れが少なく圧力が低いと想定されれば弱めのテーパーでも十分とも言えます。
    (質の良い弾薬ではあまり効果が見られませんが、質の悪い弾薬を使用したときに差が出やすくなります)

    ハンドガン場合は、ブローバック方式や反動利用方式ではテーパーがある方がスムーズに排莢できる効果がありますが、リボルバーではその必要がないためストレートケースが利用されています。

    しかし、弾薬によっては.45ACPの様にストレートケースでも作動しますし、ピストルではストレートマガジンが使用されるためテーパードケースはマガジンから薬室に装填される際に弾頭が下を向きやすくなりジャムの要因となることから、ストレートケースの方が相性が良いという側面もあります。

    AKは極寒使用を想定して薬室のクリアランスが広く設定されていますし、低温時は発生する圧力が通常より低くなり弾速も低下します。

    ポルポル
    キーマスター

    >質問1

    使用するマガジンの構造や装弾数によっても異なるため特定の閾値的な角度はありませんが、あまり角度が強すぎるとハイキャパマガジンでスムーズなフィーディングが出来ませんし、かと言って多数の弾薬を短時間に消費する軍用ライフルではテーパーの角度が強い方が排莢スピードと作動の信頼性を向上させるメリットがあるため一概に言えません。

    フランスの8x50mmLebelは強いテーパー角ですが、オートマチックライフルで使用するとショーシャ1915ライトマシンガンのようなマガジンが必要になってしまい実用的ではありませんね。

    >質問2

    ご指摘の通りストレートマガジンよりバナナマガジンの方が構造的に抵抗がありますが、歪みの少ないボディーと適切なマガジンフォロアーの組み合わせでスムーズなフィーディングが可能なので、クオリティに問題がなければバナナマガジンだから不利とは言えないと思います。

    >オウム真理教が造ったAKはマガジンに問題があって給弾がスムーズにいかず連射が出来なかった という説があります。

    AKには他のライフルで見られるようなフィーディングランプや長いマガジンハウジングも無いため、AKの信頼性の高さはマガジンの信頼性に依存すると言っても過言ではないと思います。

    オウム製AKについて詳細は分かりませんが、実寸通りにコピーしただけで実銃に精通していない人物が製造したという印象があります。

    >工業水準が低い国で生産されたAK派生銃などでマガジン不良が原因の給弾不良などは起こっていないのでしょうか。

    これは良くあることです。

    質の悪いマガジンで悪名高いのは韓国製マガジンですが、メーカー次第で銃の種類に関わらずクオリティが低いところが存在します。

    返信先: 層成銃身について質問です。 #62147
    ポルポル
    キーマスター

    >アルミの方がまだ信頼できるのはないかと思うのですが。

    アルミは熱膨張率が大きいので他の金属と合わせたときに精度を出し難いという問題があり、オートマチックファイアには不向きですが、大幅な軽量化が可能なのでリムファイア用バレルやボルトアクションのハンティングライフルには選択肢になりますし、ワルサーも.338ラプアまで対応するアルミジャケットのステンレスバレルを製造しています。

    >AR-10のプロトタイプは、内筒=チタン/外筒=アルミ だったものの、強度に問題があってM14に敗れたということですね。 強度に問題があったというのは、チタン内筒とアルミ外筒のどちらだったのでしょうか。

    AR-10のプロトタイプはアルミとチタンのマズルブレーキと、アルミジャケット416ステンレスバレルだったと思います。

    シリアルナンバー1002のAR-10の試射で銃身側面に穴が空くという事故がありましたが、銃身製造時に硫黄が多く混合されていたため筋となり、そこがひび割れて穴が広がったと報告されています。

    また、この銃身はコスト高ということで、直ぐにスチールバレルへ変更されました。

    チタンバレルはライフリングの製造が難しく、加熱が早いため数百発でライフリングが削れてしまうという銃身命数の低さが問題だと思われます。

    >あと、内筒と外筒の接合は焼嵌め以外に方法はあるでしょうか。

    素材については私は専門外なので詳しくありませんが、圧入や遠心鋳造でコーティングする製造法も耳にしたことがあります。

    また米陸軍がチタンナイトライドで粉末冶金を利用した銃身の研究に関心があるという話もありますので、チタンのバイメタルバレルが将来流通する可能性もあるかもしれません。

    返信先: 層成銃身について質問です。 #62135
    ポルポル
    キーマスター

    >カーボンバレルだと、こういうことでは済まず、チャンバーやレシーバーが破裂して射手も大怪我をするリスクが高くなると思いますが、どうでしょうか。

    逆に銃身が耐えて弾とガスが最後まで抜ける可能性もあると思います。

    こうした銃口付近で破裂するケースは、銃身内に弾や泥などの異物が詰まっていたところに次弾を発射したり、燃焼速度の遅い装薬で腔圧が限界を超えるといった原因が考えられますが、一般的には圧力のピークポイントは1インチ未満が殆どなので、カーボンバレルでリスクが高まることがあるとしても、それはレアケースではないでしょうか。

    >そうであれば、軍・警察の狙撃銃にも採用されてしかるべきだと思いますが、そういう動きはあるのでしょうか。

    既に米軍でもプルーフリサーチ社のカーボンバレルがM4カービンやスナイパーライフルでテストされ良好な結果を出していますが、高コスト、大量生産できない(仕上げに数日~1か月以上)、振動の振副が一本ずつ異なることがある・・・といった品質の一貫性の問題など課題もあるので、積極的ではなくても可能性は無くはないかもしれませんね。

    >CFRPの熱伝導性が低いというのは、事実誤認または時代遅れの古い知識だったかもしれません。

    銃身に使用されるピッチファイバーやPANファイバーはステンレスやスチールより熱伝導性が低いので、間違いではないと思います。

    返信先: 層成銃身について質問です。 #62130
    ポルポル
    キーマスター

    >熱伝導性の低いCFRPが巻かれているので、熱が篭るのではないかと思うのですが。

    寧ろ、熱伝導性が低いからこそ熱が篭らないと言えるかもしれません。

    カーボンバレルは肉厚の薄いステンレス等の銃身に巻いて肉厚を持たせていますが、繊維が網目状に巻かれることで無数の縦穴が放射状に形成され、そこから熱が逃げて篭りにくいという理屈です。

    >銃身の強度がほどほどであれば銃身が裂けることでエネルギーが放出されてレシーバーは破壊を免れる

    大抵のカーボンファイバーバレルは薬室部分までカーボンを巻いていませんが、この部分が裂けるのは一般的な銃身と同じです。

    銃の構造や状況によっても裂け方がことなるため一概に言えませんが、薬室が裂けるとガスがレシーバーに到達してレシーバーを吹き飛ばしてしまう可能性が高いので、危険性は殆ど変わらないと思われます。

    ポルポル
    キーマスター

    >カバーが付いていない部分のレイルは熱くないんでしょうか。

    フリーフロートのレイルでもマガジンを何本かラピッドファイアで撃つと輻射熱で加熱されますから、直にバレルと接しているRISは熱伝導効果でかなり熱くなりますね。

    カバーやバーチカルグリップ無しでは到底扱えるものではありません。

    ポルポル
    キーマスター

    一般的に英語圏では緩発式瞬発式と分類されないのですが、緩発式のマッチロックはSerpentine lock、Serpentine Matchlockなどと呼ばれ、瞬発式はSnap matchlockと呼ばれます。

    または、歴史的に先発のMatchlock(緩発式)に対して後発のSnap matchlock(瞬発式)と対比されることがあります。

    ポルポル
    キーマスター

    そういった目的でしたら、フィラーを使うと良いかもしれません。

    エアスペースに詰めてパウダーシフトを抑えるための製品です。

    ボトルネックケースでフィラーを使用すると腔圧が上昇しやすいので注意が必要ですが、ローディングデータにない少ない装薬量には有効です。

    http://www.pufflon.com/newfront.html

    ポルポル
    キーマスター

    バレルの熱はバレルエクステンションを介してバレルナットやレシーバーに伝わりますが、接触面が小さいのでレイルにヒートシンクとしての効果は殆ど無いと言って良いです。

    風通しの良いレイルはM16A1/A2のハンドガードより加熱しにくいため、その点で冷却効果があると言えますが、ヒートシンクと呼べるレベルではありません。

    アルミ製の大型ヒートシンク・バレルナットや、バレルに巻き付けるタイプのヒートシンクも製品化されていますので、そちらの方が冷却効果が期待できます。

    返信先: ガンショップや射撃場での作法とは? #62028
    ポルポル
    キーマスター

    ガンショップや射撃場での作法とは?という投稿に対して、「銃口方向に注意し、誰もいない方向の地面に銃口が向くように注意してください。天井に向けるのもNGです。」と答えられていましたが、天井に向けていけないのはなぜなんでしょうか?

    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    理由は二つです。

    一つは、場合によっては階上に人がいる可能性があります。

    もう一つは、銃口を水平方向や上方に向ける際、周囲の人間に銃口が向きやすくなり、視界に銃口が入ることを不快と感じる人も少なくありません。

    以上の理由から銃口は常に下向きで扱うことをお勧めします。

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