フォーラムへの返信
-
投稿者投稿
-
ポル
キーマスター>+Pで軽量な銃から撃ったにもかかわらず、何故反動が軽いという結果になったのでしょうか?
反動の感じ方には個人差があります。
また、+Pといっても弾薬によってその強さがことなるため、軽微な反動に感じられる+Pもあれば、強烈な反動を感じられる+Pもあります。>この弾は精度が良いと言われることがありますが本当なのでしょうか?
精度については比較的良い評価が得られています。
>弾頭が尖った形状をしているのでリボルバーの装填穴に素早く挿入しやすいという意見もありましたが本当でしょうか?
尖頭形は先端がガイドの役割を果たすため装填しやすい傾向があります。
>評価
テスト結果を見る限り、標準的で合格点を得られるレベルだと思われます。
ポル
キーマスター音を感知するタイプの探知システムは複数のマイクと音の発生源との距離を音の時差を元に計測しています。
飛翔する弾頭から伝わる音からスナイパーがいる方角を割り出すことは可能ですが、発射地点で発生した音が伝わらない場合はマイクとスナイパーの間の距離を割り出しにくくなるということです。
ポル
キーマスターカスタムショップもカスタムを行うシューターも存在します。
アメリカではカスタムサプレッサーを販売するメーカーは珍しくありません。
ポル
キーマスター>これの具体的な製品がありましたら名称なり教えていただけないでしょうか
Googleで「Sniper Detection System」を検索してみてください。
複数の製品が見つかると思います。ポル
キーマスターブーメランといった探知システムは、弾頭が発する衝撃波から方角を計測し、銃声から距離を計測しています。
具体的な探知能力はシステムの性能によるため一概に言えませんが、サプレッサーを使用しても銃声を探知することは可能です。
ですが、サプレッサーを使用すると銃声が届く距離が短くなるため、システムが探知可能な範囲が狭くなる可能性があります。ただスナイパーを探知する用途ではスコープや暗視装置などの光学機器を探知するシステムが製品化されているため、そちらの方が有効かもしれません。
関連トピック:狙撃手との距離の求め方について
ポル
キーマスター拡張時の直径だけを見ると「良くも無く悪くも無い」といったところですが、バリスティックジェルに対して12インチ以上の貫通力があれば良いと思います。
ポル
キーマスターこれはビーバーの尻尾に似ていることからビーバーテイルと呼ばれます。
ビーバーテイルは正しい位置でグリップしやすくするガイドになります。
また、親指の付け根をハンマーとグリップセイフティの間に挟む事故「ハンマーバイト」を防ぐ効果がある他、落下時の衝撃からハンマーを守る役割があります。
関連記事:ビーバーテイルとは何ですか?
ポル
キーマスター「DI VS ピストン」の質問は比較的多いので、詳細な解説は近いうちに記事にまとめたいと考えています。
また、他人の発言内容について質問されることも度々ありますが、私はその方がどのような趣旨で発言しているのか100パーセント理解できるわけではないので、意図や趣旨については発言されたご本人に質問されることをおすすめします。
DI式とピストン式について解説すると長文になりますが、両者を比較した場合について要点を挙げると以下のような違いがあります。
【DI式の良い点】
・反動が軽い
・軽量
・コストが安い
・命中精度が高い(銃身の振動が少ない)【ピストン式の良い点】
・ショートバレルでも作動の信頼性が高い
・過熱しにくいため短時間の大量発射に耐性がある
・サプレッサー使用時でも作動が安定しやすい
・弾薬の種類を問わず作動が安定しやすい
・ガスポートの焼損が少ない
・水没後の射撃に耐性がある
・レシーバー内の汚れが少ないAPTUSはAR-18のようにレシーバー内にメインスプリングを配置しているためストックを折り畳んだ状態で射撃可能ですが、AR-15のようなバッファーシステムが備わっていません。
このようなバッファーシステムは弾薬の種類の変更、ショートバレル化、サプレッサー使用など、作動に必要なガス圧の条件が変化した場合に発射サイクルの調整が容易という利点があります。メーカーは箱出しの状態で適切に作動するようガスシステムを設定しているため、ガス圧の条件が変化するような変更を加えたときに簡単に調整しにくいのがAPTUSが苦手とするポイントです。
ただし、ショートバレル化についてはメーカーが提供する最適化されたショートバレルを使用する場合において安定作動が期待できます。ポル
キーマスター.416バレット(10.4x83mm)を使用した長距離射撃で7kmオーバーという記録があります。
大口径で弾頭重量が重ければ有効射程距離を伸ばしやすいですが、現実的には使用目的によって需要の有無が異なります。
ドイツ軍で第二次世界大戦まで使用された5cm SKL40や5cm KwK39は口径50mmですが、陸上で使用するには対戦車用として能力不足で、かといって高速で連射させるには大きさや装弾数の面で運用しにくい大きさです。
現代では30mmチェーンガンのMk44ブッシュマスターIIや、ボフォース57mm砲のような海上で使用される砲としては30~50mm代の砲に需要があります。
ポル
キーマスター>クラス3 SOTを得るにはどういった条件が必要でしょうか?
クラス3ウェポンが合法な州で法律上銃の所持を禁止されていないアメリカ永住者であればマシンガンを購入できます。
詳しくは以下のトピックをご覧ください。
関連トピック:
アメリカでのフルオート銃所持の許可についてポル
キーマスター>私が間違っているのでしょうか?
いいえ、間違っていません。
法律(NFA)にはマシンガンの定義について以下のように書かれています。
“Any weapon which shoots, is designed to shoot, or can be readily restored to shoot, automatically more than one shot without manual reloading, by a single function of the trigger.”
「トリガーの一回の操作で、手動での再装填なしに自動的に1発より多く発射する、または発射するように設計されている、または容易にそのように復元し射撃できる武器。」
トリガーを一回引いて2発以上連続発射されると、それは法律上のマシンガンです。
そのため、バースト射撃が可能な93RやVP70を購入するにはクラス3 SOTが必要です。
ポル
キーマスターS&WがグリップアダプターをNフレームに登場させたのが1932年、Kフレームで1935年でしたが、当時は現在多く見られるグリップアダプターとは形状が異なり、グリップの厚みを増してトリガーガードの後ろにラバーを配置するデザインでした。
その後、サードパーティー製のグリップアダプターが登場するようになり、1950~1970年代頃に流行しています。
有名なものではマーション社のシュアグリップ、パックマイヤー社のインプルーブドグリップアダプター、タイラー社のTグリップなどがあります。
しかし1950年代にS&Wやコルトでターゲットグリップが登場するとグリップアダプターが不要となり、1960~1970年代に徐々に廃れるようになりました。
フィンガーチャンネルの有無は、どちらも同時期に存在しています。
主にフィンガーチャンネルの無いモデルは、マーション社やパックマイヤー社のポリマー製グリップアダプターが多いといえます。
ポル
キーマスター詳細はわかりませんが、一時的に品薄になっているのかもしれませんね。
ポル
キーマスター>保安官らに非があったとの判断が下りましたが、具体的にどのような行為が問題だったのでしょうか?
この件は違法に逮捕し留置したことが問題になりました。
フロリダ州では銃をコンシールドキャリー(隠匿携帯)する際に、銃が露出しないよう隠す必要があり、露出していると違法です。
当該の警察官はズボンのポケットから露出している折り畳み杖が銃ではないかと疑いを持ち、男性を呼び止めたものの、呼び止めて直ぐに露出していたのは銃ではなく杖だとわかりました。フロリダ州の法律では逮捕し留置しても、疑いが晴れたら直ちに留置(拘束)を解く必用があります。
しかし男性が杖を取り出して警察官に見せた段階で既に留置する必要が無くなったにも関わらず、逮捕留置したことが違法と判断されました。
その結果、警察官は1週間の職務停止処分になりました。>そもそもアメリカではどのような条件が揃うと、IDやボディチェックを相手の同意なしに行うことができるのでしょうか。
法律やポリシーは州や地域、各法執行機関によって異なりますが、一般的に、現在進行形で犯罪が行われている、または放置すると犯罪に発展すると警察官が合理的に信じる場合に職務質問やボディチェックを行うことができる傾向があります。
ただし、「犯罪を起こしそうな顔だから」といった理由では不十分で、具体的な理由が必要とされています。>最後にポル様はこの件について、どのようにお考えですか?
アメリカでは予算の都合からトレーニングが不十分な質の悪い警察官が多いという内情を耳にすることも多いので、特に驚くこともなく「またか」というのが正直な感想です。
アメリカでは警察官が66万人もいるので、問題を起こす警察官も度々現れます。ポル
キーマスター情報ありがとうございます。
ご指摘の通り、WC846に変更したことが原因でサイクルレートが上昇し、ライフルと弾薬の仕様のバランスが崩れたことでジャムが増加したことに間違いありません。
その結果、バッファーシステムやバッファースプリングの変更、薬室内のクロムメッキ処理による腐食防止などにより作動不良率を低下させました。ただ私が疑問に思う点は、M14でWC846を問題なく使用していたものをM16で使用したのかという経緯です。
確かにWC846は7.62mmNATO弾に使用され、具体的には、M59、M61、M62、M80、M118、M198に使用されていますが、1964年以前もWC846が使用されていたのか確証が得られません。
1968年の米軍のレポートでは、WC846がM193に採用された1964年の作動不良のテスト結果において、M16と同様にM14も不良率が上昇しています。
つまり、WC846がM14に適してM16に適さないという問題ではなく、装薬を変更した結果によって生じた問題ではないかと考えたわけです。
WC846は.303ブリティッシュに使用された歴史のある装薬なので1964年以前の7.62mmNATO弾に使用されていても不思議はありませんが、実際に広く流通し軍で使用されていたのか経緯が気になるところです。
私も勉強不足ですので、また時間のあるときにレポートなど資料を熟読したいと思います。 -
投稿者投稿