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ポル
キーマスター発射可能ですが自動的にスライドを後退させて次弾を装填するサイクルは困難です。
また、ヘッドスペースが異なるため不発が生じやすくなります。もし快調を作動を必要とするなら、バレル、スライド、リコイルスプリング、マガジンを使用弾薬専用に交換する必要があります。
以下の.380ACPを9mmの銃で射撃した動画が参考になると思います。
ポル
キーマスターマガジン内で弾を押し上げるマガジンフォロアー(送弾板)がボルトに干渉する形状になっているとボルトがホールドオープンします。
初期のM70はマガジンが挿入されるとボルトキャッチが持ち上がりボルトを停止させ、マガジンを抜いてもホールドオープン状態を維持します。
しかし後にコストカットを理由にこの機能は排除され、マガジンフォロアーによってホールドオープンする設計に変更されたことでマガジンを抜くとボルトが前進する仕様になっています。AK47のマガジンはマガジンフォロアーがボルトの動きを止めないため最終弾発射後もボルトが前進しますが、M70の改良後のマガジンをAK47で使用するとM70と同様にホールドオープンします。
ポル
キーマスター>AR15の強度を高めることで発射することは可能なのでしょうか
前回の回答の繰り返しになりますが、発生する圧力に対して対処が必要なのか、何をどのように手を加える必要があるかによります。
>AR10で発射するために開発された50口径弾は存在するのでしょうか。
以下の弾薬が存在します。
.50 Krater
.500 Auto Max
.500 Phantom
.500 Whisper
.510 Beck
.510 Whisper
.510 Winchester Short Magnumポル
キーマスター>.50AEはマグナム弾なのか
マグナム弾ではありません。
>薬莢を増厚た上で装薬量を増やして.500S&W並の内圧を確保し、それをスライド等々を強化したデザートイーグルで発射するというのは理屈の上では可能なのか
何をどのように手を加えるかによります。
AR15と同等のバレル、ボルト、ガスブロック、バッファースプリング等が備わっていれば可能ですが、それは最早デザートイーグルではない他の何かですね。>その場合.500S&Wに比肩する威力を確保出来るのか
.500S&W並みのマズルエナジーが目標なら、それに対応する銃を設計すれば可能です。
ポル
キーマスターVR60、VR80、BP-12はいずれもオーソドックスなセミオートショットガンで多く利用されるピストンを利用したガス作動方式です。
外観はAR15に似ていても中身は全くの別物です。>ローリコイルシェルで動作不良を起こす
反動が軽い軽量な弾は腔圧が高まる前に弾が銃口から離れてしまい作動に必要な圧力を維持できないため、高い腔圧を得るために反動が強い重い弾が必要になります。
ポル
キーマスター>・重量
>・反動反動の大きさは弾頭重量、装薬、銃の総重量、発射方式、銃のデザインなどの要素によって異なります。
通常、同一の弾薬を使用したとき、銃の総重量が重いほど反動が小さくなり、逆に軽量な銃は反動を大きく感じます。例を挙げるとVR60とVR80は類似のモデルですが、VR80の方が重いためVR60より反動が軽減されています。
また、サイガ12とヴェープル12を比較すると、ヴェープル12はレシーバーの厚みが増したことで銃の総重量が重くなり、サイガ12より反動が小さく感じられます。>・種々の弾薬への対応力
>・マルファンクションの少なさこれはモデルや環境などの条件によって異なります。
銃に問題がなくても使用弾薬やマガジンとの相性が悪ければジャムは発生します。サイガ12はモデルによってガスレギュレーターの有無が異なりますが、ガスレギュレーターの設定と使用弾薬が適切ではない場合にジャムが起こりやすくなります。
しかしヴェープル12は軽量な装弾でも作動しやすいためサイガ12より対応する弾薬が多く、より作動の信頼性が高い傾向があります。BP-12は比較的に高く評価されているブルパップショットガンです。
アメリカではサイガ12やヴェープル12といったロシア製ショットガンは輸入規制の影響で価格が高騰する傾向がありますが、こうした状況ではトルコ製BP-12やカラシニコフUSAのKS12なども人気があります。
ただ、BP-12はローリコイルシェルなどの弱い装弾で作動が困難なため、快調な作動にはスラグやバックショットなど、ある程度反動が得られるシェルが必要になります。ポル
キーマスターDShKなどはトップカバーを開けなければ困難ですが、大抵のベルトフィードマシンガンはトップカバーを閉じた状態で装填可能です。
オープンボルトではボルトが後退すると停止するためトリガーを引いてボルトを前進させる必要があります。
また、PKMはボルトが前進しているとエキストラクターがフィードトレイの上に出るため、ボルトを後退させた状態で装填すればトップカバーを閉じた状態でも可能です。
ポル
キーマスターモデルによって異なります。
マキシム、M1919、M2などのクローズドボルトマシンガンはチャージングハンドルを2回引く必要がありますが、MG42、M60、M240、M249、PKMなどのオープンボルトマシンガンでは1回引くだけで発射準備完了となります。
オープンボルトの場合、トリガーを引くとボルトが前進しリンクから分離した弾薬を薬室へ装填、撃発する構造です。
(PKMはオープンボルトですがチャージングハンドルを引くとリンクから弾薬が引き抜かれた状態で保持され発射準備完了となります)余談ですが、M1919についてはトップカバーを閉じた状態でベルトの先端(スタータータブ)を通して装填されるのが基本で、トップカバーを開けるのはジャムクリアやメンテナンス時のみというのが当時の操作方法でした。
ポル
キーマスター>ショットガンが使用されるのはどういう状況下なのでしょうか?
ドアを破壊するブリーチングや距離が短い状況(ジャングル、ルームクリアリング、検問所警備、捕虜管理、暴徒鎮圧など)で使用されます。
ショットガンは取り回しやすく、近距離ではライフルより素早いエイミングと高い命中率が実現可能です。>バックショットなどでは防弾チョッキを貫通できないのではないか、と思います。
近距離であればヘッドショットを狙うことも可能です。
>米軍で言えばM1014とM870、それにM26など複数種類のショットガンを装備する理由が私には分かりません。
軍では新しい銃を採用しても古い銃と併用しながら徐々に交替されるのが一般的です。
また陸軍と海兵隊では性能の要求内容が異なるということもあります。>箱型弾倉の製造技術が進み信頼性の増した現在では再装填に時間がかかる固定弾倉より箱型弾倉のほうがいいのではないかと思うのです。
チューブマガジンはコンパクトで信頼性が高く、使用弾薬の変更が容易という利点があります。
バックショットを使用中にブリーチングが必要になれば素早くブリーチシェルを一発装填して発射し、部屋に突入後も続けて次弾のバックショットを発射するといった使い方が可能です。またチューブマガジンはボックスマガジン(箱型弾倉)とは異なり、シェルの長さの違い(弾種の違い)に対しても作動の信頼性が高い傾向があります。
ボックスマガジンで短いシェルを使用するとマガジン内で上昇が止まりジャムが発生する可能性が高くなりますが、チューブマガジンであればある程度余裕があります。他にはタクティカルリロードによって継戦能力が高いという利点もあります。
ボックスマガジンでタクティカルリロードをすると中途半端な残弾数のマガジンが増えますが、チューブマガジンであれば残弾がゼロになる前に射撃毎後に新しい弾を素早く装填し続けることで一定の残弾を維持することが可能です。>あるいは実際は箱型弾倉のショットガンは結構採用されているのか
ロシアやウクライナなどではボックスマガジンのサイガ12なども採用されています。
>軍隊ではチューブ弾倉へ装填する際にスピードローダーを使うことはあるのでしょうか?
セカンダリーウェポンとして使用されることが多いためスピードローダーは使用されません。
一人で戦うわけではなくチームで行動するため、映画やゲームのような弾薬を大量消費する必要性は低いといえます。>軍隊ではショットガンにスラグなどバックショット以外の弾を込めることはあるのでしょうか
交戦距離が長い場合や対物用としてスラグを使用したり、暴徒鎮圧などでゴム弾などの非致死性弾が使用されることもありますが、基本的には00バックやブリーチシェルが使用されます。
ベトナム戦争ではネイビーシールズがフレシェット弾を使用しましたが一般的ではありません。ポル
キーマスターあり得ます。
排莢の構造はモデルによって異なり、未発射の弾は自動排莢されないモデルもあれば、未発射/発射済み関係なく自動排莢するモデルも存在します。
また、自動排莢機能が無いモデルも存在します。ポル
キーマスター記事「ピストルのスライドを引く方法」をご覧ください。
ポル
キーマスター>やはり先述された通り物理的にレバーを削るしかないのでしょうか?
そうですね。
とはいえレバーとシアーの接触面を削れば可能かもしれませんが、試した実例を見たことがないので実際のところはわかりません。ポル
キーマスター>『M9はスライドを引くときに不意にセーフティが掛かってしまうことがあり不便だった』
よく人から聞く話ではありますが、私の個人的体験ではそういった問題は一度もありませんでした。
私はスライドを掴む際に指をレバーの下に当てながら引くためレバーが下がることはありません。>FSには従来のコック&ロックが可能なモデルやオプションは存在しないのでしょうか?
存在しません。
>これら両銃のデコッキング機能を個人的にパーツを削るなり交換するなりして損なわせることは可能ですか?
84FSの場合は左側のセイフティレバー先端を削り取ればデコック不能になりますが、同時にセイフティも不能になります。
92FSの場合はスライド内のトリガーバーリリースプランジャー(下図10番と11番)を排除すればデコック不能になります。
またセイフティ機能のみを不能にしたい場合は92FSを92Gにするコンバージョンキットが利用できます。>デメリット等はありますか?
デコックできないということは、ハンマーレスト状態で携帯する際に薬室装填済の銃のトリガーを引きながらハンマーをゆっくり落とすという危険な行為を毎回行わなければなりません。
これは大きなデメリットです。ポル
キーマスターアップサイドダウンホルスターの構造はモデルによって異なります。
マックイーンが映画「ブリット」で着用していたサファリランド製モデル19は、トリガーガードを後ろから支え、側面からシリンダーの厚みを利用してテンションを掛けて固定する方法を採用しています。
また他のモデルでは、単純にシリンダーの後部(リコイルシールド)を支えたり、ストラップでバックストラップやハンマーを固定するものも存在します。
ピストルではリボルバーのようにシリンダーやトリガーガードの後ろを支えることができない他、ビーバーテイルが存在するために銃口を上に向けた状態で固定するとドロウしにくくなるため、アップサイドダウンでは固定されません。
ですが、ホリゾンタルホルスターで角度を変更可能なモデルではアップサイドダウンホルスターに近い状態で保持可能なものも存在します。
ポル
キーマスター異物の侵入についてはダストカバーが備わっているAR15に劣りますが、他のアサルトライフルやバトルライフルと比較しても特別悪いものでもありません。
チャージングハンドルの位置については、アッパーレシーバーの高さやガスピストン構造の都合上、ボルトキャリア下部に接触(接続)させるのが最もシンプルです。
AKのようにボルトキャリアのエジェクションポート側に配置するのも良いですが、FALでは右手でトリガーを引き、左手でチャージングハンドルを操作する設計にしています。
このため左手で操作しやすいものの、ハンドルが衣服や装備品に引っ掛かりやすい問題があり、パラモデルなどでは折り畳み可能なフォールディングチャージングハンドルが備わっています。FN SCARのチャージングハンドルはボルトの往復と連動し左手や装備に接触しやすいことから問題視されることが多いですが、FALでは連動しないため、そういった問題はありません。
FALは70年前の設計とはいえ作動の信頼性が高く現代でも通用する優れたライフルですが、問題点を挙げると、ハンドガードが過熱しやすい、重い、命中精度が悪い、アクセサリーの追加が難しい、パーツ交換や組立てに専門知識が必要・・・等々の問題があります。
重さについてはフルサイズカートリッジを使用するため仕方がない面があるものの、現代の水準では重いと言わざるを得ません。
FALはフランス語で「ライト・オートマチック・ライフル」を意味しますが、昔はライトでも現代ではヘビーです。また命中精度は2~6MOAとモデルの違いや個体差で差があるものの、他のバトルライフルと比較しても良いとは言えません。
FN SCAR-Hはスコープを搭載してDMRとして利用可能ですが、FALは厳しいです。 -
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