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ポル
キーマスター.357マグナムは過剰な貫通力が二次被害のリスクになるため現在の一般警察では殆ど利用されませんが、一発必中の訓練を受けた特殊部隊で利用されることがあります。
特殊部隊で.357マグナムが採用されている例では、フランスのGIGN(MR73)、オーストリアのEKOコブラ(MR73)、ドイツのGSG9(S&W M66)、ポルトガルのGOE(デザートイーグル)、ポーランドのGROM(デザートイーグル)・・・などがあります。
戦争では朝鮮戦争、ベトナム戦争、パナマ侵攻などで使用された例があります。
ポル
キーマスターG34/G35に関しては長いスライドと軽いトリガープルによる高い命中精度という利点があるため一部のSWATなどでも利用されています。
サイトレイディアスが長いことで高い命中精度が期待できるうえ、長い銃身長によりG17より弾速が速いところも評価される点です。
本来重いロングスライドではスライド重量が反動やマズルジャンプに悪影響を及ぼす場合がありますが、G34はスライドを軽量化することでG17のスライド重量に近くなっているため、G17に劣らない反動や速射性を実現しています。
G34はスライドが長いにも関わらずG17と同じリコイルスプリングを使用しており、銃の総重量はG34の方が重いためG17より反動が小さくなりますが、一方でスライド重量がG17よりわずかに重いため知覚する反動はG17より大きくなりがちです。
ポル
キーマスター>Taurus Judge judge から.45 Super を撃ち出しても安全でしょうか?
安全ではないと思われます。
.454カスールに対応するジャッジでは発射可能かもしれませんが、原則としてメーカーが推奨する弾薬以外は使用しない方が良いです。
また、新規の質問は新規トピックからお願いします。
ポル
キーマスタースライドなどの可動パーツを軽くする一方、フレームなどの非可動パーツを重くすることでスライドの動きを早めると同時に反動やマズルジャンプを軽減し、これによりエイミングや速射性が向上するため競技用として利点があります。
しかしご指摘の通り砂や埃が銃の内部に溜まりやすくなり、作動の信頼性やメンテナンス性が低下するため軍や法執行機関では使用されません。
「戦闘用」や「戦術用」という謳い文句はマーケティング戦略の一環で、実際に戦闘で使用されているわけではありません。
競技用途以外でのスライドの肉抜きは外観の変化や射撃を楽しむ意味合いがあります。
ポル
キーマスター砲や砲弾の種類によるのではないでしょうか?
2A46 125mmはHEATで3000~4000m、ATGMで5000mの有効射程距離があります。
ポル
キーマスターFN SCARが特別に異物の侵入を防ぐ構造になっているわけではありません。
エジェクションポートからの異物の侵入を防ぐ目的ではAR15やM249で利用されるようなダストカバーが備わっている方が効果があります。
ですが、ダストテストを経て「ダストカバーは必要無い」と判断されるライフルが多いのが実状です。AR18、L85、FNCのようにチャージングハンドルが通るためのスリットをカバーする目的でもダストカバーが利用されますが、チャージングハンドルがボルトやボルトキャリアに接続される設計は少なくなっています。
また、DI方式のAR15ではボルトキャリアへの過剰なオイルが砂を付きやすくする原因にもなるため、これを防ぐ目的でもダストカバーは効果がありますが、ピストン方式のライフルではこうしたリスクは比較的少ないとも言えます。
ポル
キーマスター以下のトピックをご覧ください。
ポル
キーマスターガスポートからガスが抜けるため弾頭を押すガス圧が低下し弾速も低下しますが、多くは30~80fps減程度になり極端な弾速低下はみられません。
参考までにontargetmagazine.comの記事によると3インチのM13が平均1330fpsに対し、3インチのM19キャリーコンプは平均1295fpsとのことです。
弾速への影響は使用弾薬やガスポートの大きさなどによって異なり、弾薬のメーカーやブランドの違いによる弾速差の方が影響が大きいほどです。
詳しくは記事「マズルブレーキとコンペンセイターは同じ?フラッシュハイダーとは?」内の「ポーテッドバレルによる効果と弾速の変化」をご覧ください。
ポル
キーマスター現代の軍や法執行機関でピストルが採用されている理由は、装弾数の多さの他、低いボアアクシスによる速射性の高さ、砂や泥などの異物に強く作動の信頼性が高いなどの点が挙げられ、これはコンシールドキャリー用としても通じるところがあります。
作動の信頼性についてはリボルバーは自動装填特有のジャムが発生しないものの、それでもカーボンの汚れや砂などの異物によりシリンダーが回らない(トリガーが引けない)といった作動不良も起こり得えます。
近年のピストルは信頼性が高いモデルが多く、リボルバーとの差は昔と比べて小さくなっている傾向があります。また、Jフレームリボルバーの厚み(シリンダー径)は1.3インチほどですが、コンパクトピストルの厚みは1インチ程度のモデルが多くピストルの方が薄いため携帯しやすい他、ピストルはリボルバーより視認性の高いサイトが備わっているモデルが多い傾向があります。
トリガープルについてもリボルバーではダブルアクションが基本となるため、これも好みが分かれるところです。ピストルとリボルバーのどちらにも長所と短所があります。
私は個人的にリボルバーの信頼性よりピストルの装弾数の多さを重視するためピストルを選択したいと考えますが、どちらが良いかは考え方次第です。ポル
キーマスター>セラコートなどで塗消し、自分の好きな文字やマーク、ロゴなどをペイントしてもらうのをガンスミスに依頼することは可能なのでしょうか?
対応するメーカーやガンスミスに依頼すれば可能です。
また、ナイトホークカスタムのようなカスタムメーカーではオプションで刻印の無いスライドなどを選ぶことも可能です。>値段は何ドルほどになるのでしょうか?
作業に必要な時間やガンスミスによって工賃が異なるため、当該のメーカーやガンスミスに確認しなければわかりません。
>護身用途で使用した場合、カスタムガンとみなされ、裁判で不利になってしまうという事は無いのでしょうか?
ケースバイケースなので何とも言えません。
アメリカではシリアルナンバーを消すのは違法ですが、州によってはメーカー名やモデル名などの刻印を消すことも違法になるため地元の法律に注意が必要です。ポル
キーマスターショートリコイル方式のサブマシンガンは長い銃身を可動させるため銃身を支えるためのバレルガイドが必要になり、構造次第ではクリーニングなどのメンテナンス性が劣る面があります。
特にサプレッサー使用時にはフルオートで可動する銃身に直接サプレッサーを装着すると振動が大きくなるため、代わりにバレルガイドなどに接続されますが、銃身に加えてバレルガイドも激しく汚れます。また、高い命中精度を求める場合に銃身は固定されている方が適しています。
バレットM82やブローニングM2の様にショートリコイル方式でも高い命中精度を実現した例はありますが、発射速度が速いサブマシンガンでは固定銃身が採用されやすいといえます。ポル
キーマスターローラーディレードブローバックを採用するG3やMP5は最終弾発射後にボルトがホールドオープンしないため、そのままマガジンを挿入するのが困難なことから「ローラーディレードブローバックの銃」という括りで語られているのかもしれません。
同じくボルトがホールドオープンしないAK47では、てこの原理を利用して簡単にマガジンを挿入可能なため、このような問題はありません。
また、MP5の30連マガジンは31発装填することが可能で、ボルト前進時に31発装填されたマガジンを強く押し込んでもマガジンを固定することができません。
これはAR15でも同様ですが、MP5は特に挿入が困難として有名です。それから細かいことですが、G3やMP5はローラーロッキングではなく、ローラーディレードブローバックです。
ポル
キーマスター戦場で高所が有利なのは孫子の時代から変わらず、高低差がある状況で直接交戦するのは得策ではありません。
であれば、敵の位置よりも高所から攻撃できれば有効なため、現代戦では砲撃支援や航空支援を利用する方法があります。
また、高層ビルであれば他の高層ビルから狙う方法もありますし、敵の有効射程距離圏内から撤退後包囲し、電気や水道などのライフラインを遮断したうえで敵の動きを待つ方法もあります。
ポル
キーマスター質問の範囲が広いので回答もざっくりとした回答になりますが、カーボンスチールとステンレスの耐久性は一概に比較できません。
カーボンスチールとステンレスは様々な種類があり、含まれる成分やその割合によって強度が異なります。S&Wリボルバーでは4130スチールや416ステンレスが利用されていますが、これを比較するとブリネル硬さは平均的に416ステンレスの方が高めなものの、剪断強度や抗張力は平均的に4130スチールの方が高めです。
モデルを比較した場合では、例えばカーボンスチールの旧S&W M19とステンレスのM66ではM66の方が高耐久ですが、銃身が二重構造になりフォーシングコーンの耐久性が向上したカーボンスチールフレームとステンレスバレルで構成される新M19はステンレスフレームのM66より高耐久です。
.357マグナムを大量に発射して起こりやすいトラブルはフォーシングコーンのクラックのため、肉厚なフォーシングコーンを持つモデルは耐久性が高い傾向があります。また、耐久性は使用弾薬の違いや製造された時代などにもよって異なるため、大きくわけてどちらが高耐久とは一概にいえません。
>ステンレス製のM36(M60)ならば、実際に357マグナムを撃ち出す事は強度的に可能でしょうか?
現行(1996年以降)のM60は.357マグナムに対応しています。
ポル
キーマスター体格の差は現代とあまり変わらないと思いますが、概ねご指摘の通りです。
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