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  • 返信先: ニッケルメッキの薬莢 #93899
    ポルポル
    キーマスター

    薬莢にニッケルメッキが利用され始めたのは1870年代頃のため時代考証的に不自然ではありません。

    ただアメリカでニッケルメッキの薬莢が広く普及したのは1870年代の終わり頃から1880年代になるため、SAA 1stの時代だと錫メッキの方が多いと思われます。
    (ニッケルメッキのSAAは1873年から存在します)

    返信先: ADLとBDL #93897
    ポルポル
    キーマスター

    ADLはレシーバーの上からのみ弾薬を装填/排出しますが、BDLはレシーバーの上からだけでなく、ストックの下からもヒンジで固定されているフロアプレートを解放して装填/排出が可能です。

    ADLの長所:BDLより安価
    ADLの短所:製造終了のため新品が入手困難

    BDLの長所:ストックの下から装填/排出が可能。コンバージョンキット導入によって着脱式マガジンを利用可能。
    BDLの短所:ADLより高価

    返信先: SAKURAの調達価格は相応か #93889
    ポルポル
    キーマスター

    調達価格は必ずしも銃本体価格とは限らないため、契約内容を確認しなければ価格が妥当であるかは判断できません。

    調達する期間、数量、為替の差の他、保証の有無や内容、スペアパーツやクリーニングキットの有無など、調達価格は条件によって異なります。

    ポルポル
    キーマスター

    一般論として、存在しない物に対して「~は可能ですか?」という質問は良い回答を得られないと思います。
    こうしたやり取りは海外の銃器系フォーラムでも見かけることがありますが、大抵は「可能」という回答になることが多いです。

    もちろん存在しない物なので可能とも不可能とも断言できませんが、不可能である理由を探すのが困難です。
    例えば「リボルバーをフルオートのベルトフィードで作動させたい」とした場合、ボルトの前後運動を利用すればシリンダーの回転運動、ベルトの引き込み、排莢と装填・・・といった構造を組み合わせた設計は可能と考えられます。

    仮に実現化させたところで実用的であるとは限りませんが、可能か不可能かの二択で問われれば不可能とは言えません。

    ただし、重量、パーツ点数、コストなど何らかの条件が指定された場合は不可能と言わざるを得ない場合もあります。

    ポルポル
    キーマスター

    FNの特許を利用可能なら不可能ではありません。

    返信先: SIGの現況 #93878
    ポルポル
    キーマスター

    現在のSIGブランドはL&Oホールディングが保有し、アメリカの「SIG Sauer Inc」とスイスの「SIG Sauer AG(旧SAN Swiss Arms AG)」があります。
    JPザウアー、ブレイザー、ヘンメリ、マウザーも同じくL&Oホールディングが保有する子会社で、スポーツアウトドア用のライフル、ショットガン、スコープなどを製造しています。
    (本家スイスのSIG社は2000年に銃器製造ビジネスをL&Oホールディングに売却したため現在は銃を製造していません)

    ドイツのSIG Sauer GmbHはコロンビアの法執行機関へドイツ政府の許可無くピストル(P2022)を輸出したことで輸出規制を受け、またドイツ国内の銃規制やコロナの影響も伴って2020年に工場が閉鎖されました。

    P226はアメリカのSIG Sauer Incが製造しています。

    またSG550シリーズはスイスのSIG Sauer AGが製造しています。

    https://www.sigsauer.swiss/en/

    返信先: ポーチ内のマガジンの向き #93873
    ポルポル
    キーマスター

    マガジンの向きは個人の好みによって異なるため正解はありません。
    マガジンをつかむ際の手首の向きによります。
    (タイムが早い向きがその人にとっての正解ともいえます)

    ですがIDPAなどのプロシューターやシューティングスクールでは基本的に弾頭が前(ライフルの場合は弾頭が後ろ)を向くのが一般的です。

    返信先: トリガープル #93871
    ポルポル
    キーマスター

    モデルによって構造が異なるため一概に言えませんが、トリガーやシアーの接触面を磨いて鏡面仕上げにすることである程度トリガープルを軽くすることが可能です。

    またハンマースプリングを弱いものに変更する方法もありますが、打撃力低下によって不発の可能性もあるため、柔らかいプライマーを使用して調整するのも一つの方法です。

    返信先: 戦闘機のエンジン数 #93869
    ポルポル
    キーマスター

    高性能なエンジンで大きな推力重量比を得ることが可能な場合は単発機に多くのメリットがあります。

    双発機はメンテナンス、運用コスト、故障率などが単発機の2倍になり、機体の大きさも単発機より大きくなります。
    単発機はサイズが小さいため低高度での加速力や機動性が高く、より肉眼やレーダーで視認されにくい優位性があります。

    かつては空母からの離艦時や高高度での加速で推力を得るためには双発が必要とされましたが、F35Cのように空母から発艦可能な単発機も登場しています。
    双発のF22は高高度での加速力が高いですが、サイズとコストが大きいという問題があり、ロシアは信頼性の高い高性能なエンジンを開発できる目途が立ったため輸出向けにコストパフォーマンスの高い単発機を選択したと考えられます。

    返信先: マシンガンの発射速度 #93860
    ポルポル
    キーマスター

    素早く動くターゲットに対しては発射速度が速い方が命中させやすくなります。
    しかし、速い発射速度は銃身が過熱しやすくなりクックオフや作動停止などオーバーヒートによる問題を生じさせ、また弾薬消費が激しいため継戦能力が低下します。
    現代の戦闘機ではターゲットを捉えられる時間が短いため発射速度の速いバルカン砲を搭載し瞬間的に大量の弾を浴びせることで命中率を向上させますが、5秒程度で弾切れになります。
    この違いは小火器でも同様です。

    第一次世界大戦では発射速度を低く抑えると同時に水冷式によって銃身のオーバーヒートを防いでいましたが、後に軽量な空冷式で銃身交換可能な汎用マシンガンが採用されたことでオーバーヒートの問題は軽減され、機動性も向上しました。
    例としてMG34やMG42は速い発射速度により被弾率が高く、銃身を交換しながら長時間発射可能なため恐れられました。

    また5.56x45mm弾といったインターミディエートカートリッジと7.62x51mm弾といったフルサイズカートリッジを比較した場合、小口径の方が軽量コンパクトなため携行可能弾数が多く速い発射速度により弾薬を消費しても余裕がありますが、携行可能弾数の少ない大口径弾で速い発射速度を利用した場合は短時間で弾切れとなり継戦能力が低下します。

    いずれにしてもマシンガンにおける発射速度の違いは命中率(火力)と弾薬消費量のバランスが重要になります。
    車両に搭載したり拠点据え置きの場合は携行弾数の問題は重要ではないため速い発射速度に利点がありますが、分隊支援火器として携行する場合は弾薬消費量が大きな問題となります。

    ポルポル
    キーマスター

    アメリカではリローディングはポピュラーです。

    コストについては弾薬の種類によって異なり、流通量が少ない弾薬やマグナム弾などではリローディングした方が安くなりますが、流通量が多い弾薬では市販品を購入した方が安い場合もあります。

    リローディングでメリットを得られる人は、命中精度を追求したい人や特定の弾薬を長期的に大量消費する予定がある人で、それ以外の場合は時間とコストが割に合わないかもしれません。

    リローディングによってプライマー、ケース、装薬、弾頭など全てを使用する銃に合わせて調整することが可能なため、最適な弾薬を使用することで高い命中精度を得られます。
    市販の弾薬を使用するだけでは様々なブランドの弾薬を試射しながら自分の銃に最適な弾薬を探す必要がありますが、リローディングではその必要がありません。

    ポルポル
    キーマスター

    >実際にこのような加工をする方は多いのでしょうか?

    好みは人それぞれですが少なくはありません。
    私も愛用していました。

    >またメーカーで加工してあるものと、あとからガンスミス等に頼んで加工するのでは、性能等の違いは出るのでしょうか?

    メーカーもガンスミスが加工しているためガンスミスのスキル次第です。
    ですが難しい加工ではないため性能差は大きくありません。
    実際の効果は使用弾薬やポートのデザインによって異なります。

    >どれくらいのメリットと、デメリットがあるのでしょうか?

    メリットはマズルジャンプが軽減され速射性が向上しますが、効果の差は使用弾薬によっても異なり、ショットガンでは低圧なため効果は低いといえます。
    ガスの量が多く腔圧が高いほど効果が得られますが、実際の反動は殆ど変化しません。

    デメリットは、ガスが射手の顔に吹き付けやすくなる(胸や腰の位置で撃つと危険)、銃声が大きくなる、クリーニングに手間が掛かる、暗い場所ではターゲットを見失いやすくなるなどです。
    ただしこれらのデメリットはポートのデザインによっても異なります。

    >これは競技用だけに向いているものでしょうか?

    競技用や通常のターゲットシューティング用としては良いですが、それ以外ではデメリットを感じやすくなります。
    私はクリーニングの手間がデメリットと感じたため使用しなくなりました。

    >ハンティングもOKそうですが。

    ハンティングで使用するのも良いですが、イヤーマフを使用しないハンターも多いため銃声が大きくなることを嫌う人は多いです。

    >また動画で、最近再版されたM19は357Magを撃っても、材質と構造の変化でM686より耐久性があるって聞こえたのですが、それでOKですか?

    新しいM19はバレルとバレルシュラウドのツーピース構造(エアガンで例えるとインナーバレルとアウターバレルの関係)になったため、従来のLフレーム(M686等)よりも耐久性が高くなり、.357マグナムを使用しても高い耐久性を維持するようになりました。
    従来は.357マグナムを大量発射するとフォーシングコーンが割れやすくなりましたが、新しいM19はフレームにバレルをねじ込む構造ではなくなったためフォーシングコーンの部分が厚くなり強化されています。

    返信先: ブルパップ方式のリボルバー #93849
    ポルポル
    キーマスター

    シリンダーギャップも問題ですが、特に大きな問題となるのは構造が複雑になる点です。
    既存のリボルバーのようにシンプルな構造で設計することが難しく、トリガーと撃発システムが離れているため構造が複雑になり、トリガープルも悪くなります。
    複雑な構造は製造コストが高く、故障率も高くなり、メンテナンス性が悪いといえます。

    また、銃は若干フロントヘビーな方が重量バランスが良く、撃ちやすくなりますが、ブルパップ構造では重心が後方へ移動し命中精度や速射性が悪化しやすくなります。

    返信先: ガスガンと実弾の共通性について #93845
    ポルポル
    キーマスター

    >最初期の金属薬莢は威力が弱く室内射撃専用だったという記述を見て

    つまり「狭いスペースの射撃場」とは屋内射撃場のことを指していたということですか?

    仰る通り19世紀にパーラーガン、ギャラリーガン、サルーンガンなどと呼ばれる.22ショート弾などの小口径弾を使用する屋内専用の銃が流行したことがありました。
    こうしたパーラーガンは大口径の銃より煙が少なく銃声も小さいため、屋内で射撃を楽しむ際に適しています。

    しかし、射撃練習という意味では現代の屋内射撃場で換気設備やブレットトラップなどが整った場所において大口径マグナムカートリッジを射撃しても問題なく、狭いからといって使用弾薬を低威力に限定する必用はありません。

    返信先: ガスガンと実弾の共通性について #93843
    ポルポル
    キーマスター

    もしよろしければ、どのような結論に至ったのか教えていただけませんか?

    私が気が付かなかった点などがあれば今後の回答の参考にさせていただきます。

    返信先: ガスガンと実弾の共通性について #93841
    ポルポル
    キーマスター

    アリスさんは自己解決が多くありませんか?

    毎回謎が謎のまま有耶無耶になっているようでモヤモヤするのですが・・・。

    余計なお世話かもしれませんが、知識を得たいならわからないことはわからないまま放置しない方が良いですよ?

    返信先: ガスガンと実弾の共通性について #93839
    ポルポル
    キーマスター

    パワーと射撃場の広さに何の関係があるのでしょうか?
    「練習」とは具体的に何を上達させたい練習なのでしょうか?
    近接戦闘訓練的なことですか?

    返信先: ガスガンと実弾の共通性について #93835
    ポルポル
    キーマスター

    >標的までの距離が短ければそれほどパワーは必要ない

    ターゲットに弾を命中させるのが目的ならパワーは必要ありません。

    >(パワーがそれほどでも無ければ)広いスペースでなくとも練習できる

    質問の意味がわからないのですが、「ターゲットまでの距離が短くても練習になるか」という質問でしょうか?
    もしそうでしたら本番で想定する距離が近距離なら練習で近距離を射撃するのは問題ありません。
    アメリカの法執行機関では15~50ヤード(FBIは3~25ヤード)が一般的なピストルトレーニングの距離です。

    返信先: 現在のアメリカの銃所持について #93830
    ポルポル
    キーマスター

    >昼間の市街地とかの外出に銃を持ち歩く人は普通なのでしょうか?

    統計ではアメリカ全人口の約5%がコンシールドキャリーの許可を得ており、許可を得ている人にとっては外出時に銃を携帯するのは普通といえるかもしれません。
    私が住んでいたカリフォルニア州は人口約4千万人のうち約9万人がコンシールドキャリーの許可を得ているため、割合は人口の約0.2%となっています。
    私の友人知人でコンシールドキャリーしている人は州内では一人もいません。
    またオープンキャリーも私有地や狩猟などを除き違法なため見ることはありません。

    >「短機関銃とか吊るして歩く。」

    州によっては法律上可能ですが、そういった人がいるとしたらかなりのレアケースです。
    フルオート火器は高価で希少性があり、護身用としても不向きです。

    >実際のところオープンキャリーのところで、キャリーしている人は、どれくらいの割合ですか?

    統計が無いため不明ですが、公共の場所では私は一度も見たことがありません。
    (ガンショップの店員が店内でオープンキャリーしているのは見たことがあります)
    オープンキャリーが合法な地域でも実際に行うと警察に通報されトラブルになるケースが多いため、オープンキャリーしようとする人はごく少数です。
    ただ地域の寛容さはその土地によって差があります。

    >短機関銃や、アサルトライフルで持って歩いている人いるのですか?

    銃を持つ権利を主張する政治的意図を持ってセミオートライフルをオープンキャリーする人はいますが、フルオート火器を携帯する人は殆どいません。

    >町中で昼間でも、拳銃は持ち歩いたほうが安全なんですかね?

    銃の携帯は万が一の場合の保険になりますが、保険を持つかどうかは個人の考え方次第です。
    アメリカは広いため犯罪率の地域差が大きく、平和な場所とそうではない場所があります。
    統計を見ると殺人事件の割合は北より南の地域の方が高い傾向があるため、そうした犯罪率の高い地域では銃を持っておいた方が安全かもしれません。

    返信先: 普通の357MAGリボルバーの耐久性について #93821
    ポルポル
    キーマスター

    実際に何発撃てるかは不明です。
    S&Wはメーカーとして弾頭重量158grで5000発を目安にしていますが、銃器系雑誌や個人の情報では.357マグナムで4~8万発という報告もあれば、S&W686で.38SPLを使用し25万発という報告もあります。

    ですが実際には弾頭の種類や弾頭重量の違いなど条件によって結果が異なるため、「何発発射可能」という情報はあまり参考になりません。
    マニューリンMR73はノーマの158grでテストされましたが、110grや125grといった軽量弾でテストすれば数万発も耐えられなかったかもしれません。

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