フォーラムへの返信
-
投稿者投稿
-
ポルキーマスター
2つの銃を比較する場合は同じ条件を用意する必用があります。
DIとピストンを比較するのであれば、作動方式以外の条件を限りなく同一にする必要がありますが、メーカーやモデルが異なるだけでなく、使用弾薬、クリーニングの頻度、クリーニング方法、ガンオイルの有無、ガンオイルの使用量や使用箇所、マガジン、発射速度・・・等々、それぞれ条件がバラバラでは比較になりません。
仮に1万発ノンクリーニングで発射し作動停止が無かったとして、同一モデルの別個体でも同じ状態が再現できるとは限りません。
その作動停止が偶然起きた事象なのか、同モデルで起こる特有の問題なのかなどの作動停止の原因を見極める必要があり、より正確に比較するには同一条件のサンプル数を増やす必要があります。とはいえ条件は違えどDIとピストンのどちらもノンクリーニングで大量発射しているライフルが存在していることは事実ですし、一方で作動が不安定なDIやピストンのライフルも存在します。
いずれにしても信頼性の高いモデルは存在し、どちらのシステムも軍や法執行機関で長年利用されており、信頼性の高さが証明されています。
それにも関わらず「どちらが耐久性があるか」といった不毛な議論に意味はあるのだろうか?・・・というのが私の個人的感想です。ポルキーマスターNGSWプログラムは従来の弾薬(5.56mmNATO/7.62mmNATO)より高性能な弾薬による殺傷力や命中率の向上を目標としています。
具体的な性能は非公表のため不明ですが、遠距離の目標に対して遮蔽物やボディーアーマーを貫通させる能力が必要とされており、それには一定の弾頭重量と弾速が必要なため、現在テスト中の6.8mm弾は高速で低伸性の高い弾薬になると予想されます。
軽量な弾頭は空気抵抗による減速率が大きいため遠距離射撃に不向きで、一方で重い弾頭を使用することで弾速が低下すると飛翔時間が長くなり命中率低下や貫通力低下に影響するため、6.8mmでは遠距離射撃に必要な弾頭重量を使用しつつ、高速な弾速を維持することで有効射程距離が向上する可能性があります。
また、銃と弾薬の軽量化も進められているため、成功すれば大きなメリットになります。
ポルキーマスター.50AEの+Pは存在するかもしれませんが、私は見たことがありません。
+Pではありませんが、MagSafe Ammoの.50AE 180grでマズルエナジーが1665ft-lbfというホットな弾薬も存在します。.454カスールのマズルエナジーはブランドの違いによって1,000~1,900ft-lbfといった開きがあるため、マズルエナジーの低い.454カスールとマズルエナジーの高い.50AEを比較すれば.50AEの方が勝る場合もあります。
また、リローディングの場合は15インチバレルで1983ft-lbfという.50AEのロードデータもあります。
>大口径重量弾と中口径高速弾で人体に与えるダメージがどのように変化したりしますか?
人体へのダメージの大きさという意味では口径の差は重要ではなく、弾頭のデザインや弾速の差が大きな影響を与えます。
同一条件下で比較したとき、低速な.50口径の拳銃弾より高速な.30口径(7.62mm)のライフル弾の方が圧倒的に大きなダメージを与える傾向があります。ですが弾頭の種類などによっても効果が異なるため、単純に比較できない場合もあります。
銃創学と弾道学を一から説明すると何時間も掛かるため掲示板では語れませんが、弾頭のデザイン、弾速、弾頭重量、命中箇所の状態など様々な条件で結果が異なります。ポルキーマスターNGSWプログラムに参加しているメーカーの全てが戦車砲並みの高圧な弾薬を使用するわけではなく、SIGが開発した6.8x51mm(.277 FURY)の腔圧が戦車砲並みの80,000psiという高圧になっています。
これはSAAMIが認証する民間の弾薬には存在しない最も高圧な弾薬となります。
13~16インチバレルで600メートル離れたNIJレベル4のボディーアーマーを貫通することを目標としているため高圧になりやすく、3000発で銃身交換が必要と言われています。ですがTV社の6.8mmTVCMはM134やM240などでも利用することを考えているようなので、SIGほどの高圧にはならない可能性があります。
6.5mmクリードモア(6.5x48mm)は120grで3,000fps(57,000~62,000psi)ですが、6.8x51mmは135grで3,000fpsになるため、より大きな反動になります。
ただし反動の大きさは銃の総重量や作動方式によっても異なり、GD(ベレッタ)ではショートリコイルを利用することで反動を軽減しています。ポルキーマスター採用が見送られる可能性はあるとしても、流石にポーズの可能性は無いと思います。
メーカーも大きなリターンを得るためにリスクを取っているわけで、技術力アピールのために資金を投じるメリットがあるとは考えにくいです。動画では根拠として「H&K、FN、コルトが参加していない」とのことですが、そもそもH&Kとコルトは経営が火の車で、採用されるか不透明なNGSWプログラムに単独フルコミットできる状態ではありませんし、FNはNGSARとNGSWのプログラムに参加したもののプロトタイプの製造のみで落選し終了しています。
ベレッタやH&Kは開発に協力しつつ採用後の製造も担当するため、パートナーシップ契約によって自ら時間と予算を掛けて単独開発するより経営上のメリットがあります。
また、今回のNGSWプログラムは銃の開発だけではなく弾薬も自前で開発する必用があるため、TV社やウィンチェスター社といった弾薬メーカーなどともチームを組む必要があります。
動画ではGDやTextronが銃器メーカーではないと言われていますが、GDはブローニングM2やM60マシンガン(サコーディフェンス)を製造していますし、TextronはSALVO計画に参加したことでも知られるAAI社を買収しており、LSATプログラムを牽引するメーカーであることからも専門技術を持ち合わせていると考えられます。
ポルキーマスター熊の大きさにもよりますが、適切であるかどうかは別としてバックショットが使用されることもあります。
アメリカではブラックベアー(アメリカグマ)に対して00バックや000バックが使用されることがあり、近距離ではそれなりに効果があるものの、より大きなグリズリー(ハイイログマ)などに対しては適切な選択ではありません。
バックショットは貫通力が低いため、熊にはショットガンスラグやライフルが使用されるのが一般的です。
鹿などに対しても半矢になることが多いため、アメリカではバックショットをハンティングに使用することを禁止している州もあります。
ポルキーマスターM16とG3はどちらも安全装置をかけた状態でチャージングハンドルを引くことが可能です。
M16ではハンマーが落ちてレスト状態になっているときセレクターがセイフの位置に入らない仕様のため、チャージングハンドルを引いてハンマーを起こしてからセイフティをオンにし、再度チャージングハンドルを引くことができます。
(HK416はハンマーがレスト状態でもセレクターをセイフの位置に入れることが可能です)
ポルキーマスター砂漠のような見通しの良い場所で遠くから敵を識別している状況では近接戦闘は発生しにくいですが、待ち伏せ攻撃や敵勢力の後方部隊に攻撃を仕掛けるなど、状況次第では砂漠でも起こり得ます。
一方、ジャングル戦は見通しが悪いため近接戦闘が起こりやすい環境です。
ベトナム戦争での交戦距離は10~30メートルが多く、100メートル以上で交戦することは珍しいほどでした。ポルキーマスター.25ACP(6.35mm)は7.62mm(.30口径)のサプレッサーから発射可能です。
ポルキーマスターサプレッサーは.22、.30、.38、.45といった口径に対応するモデルが多いため、.25口径は流通量が少なくどちらかと言えばレアですが、存在はします。
オーダーメイドを受注するメーカーもあります。.25ACPであれば.22LR用のサプレッサーをボアアップして使用することも可能ですが、.22LR以上の腔圧に対応しない製品もあるため場合によっては注意が必要です。
あえて.25ACP用を使用しなくても、口径が近い.308winや.300BLKに対応するサプレッサーを.25ACPピストルで流用することも可能です。
ただ、.25ACPとサプレッサーは相性が良いとはいえず、ジャムが多い傾向があります。ポルキーマスター射撃競技では弾頭重量が重いフラットノーズが好まれる傾向があり、弾頭重量の重い9mmや.40S&Wなどでフラットノーズが多く見られます。
フラットノーズは紙のターゲットに命中すると綺麗な穴が空くため着弾を確認しやすく、また弾頭重量が重い方が慣性力によってスチールターゲットを倒しやすい利点があります。
その他、山中を歩く際など動物から身を守るためにも弾頭重量の重いフラットノーズが多用されます。
弾頭重量が重ければ貫通力が高くなり、ラウンドノーズよりフラットノーズの方が大きなダメージを与えやすくなります。ポルキーマスター懐かしい話題ですね。
当時はライフルよりネットが過熱して炎上していました。ご指摘の通り、テストに使用されたマガジンの性能がそれぞれ異なり、M4が不利な条件だったことは否定できません。
ですが、2009年から新型STANAGマガジンが支給され性能が向上したのは良い結果でした。結局のところ、テスト結果を受けて分析しようとしたものの作動停止に至る詳細な確認が不十分だったために分析できず、テストの度に結果が大きく異なったこともあり、良し悪しを判断できないテストでした。
ラボでのテストは現実では起こり得ない条件で行われていたため、現実の環境や運用とは異なります。
クリーニングの頻度や弾薬消費量も異なり、このテストだけでは実際の性能を判断できません。
現実ではDI方式とピストン方式はどちらもバトルプルーフされた機構で、実用上問題の無い性能を持ち合わせています。ポルキーマスター中折れ式でライフリングが備わっているモデルは薬室を閉鎖するラッチに強い負荷が掛かるため耐久性が低い傾向があります。
そのため強固なラッチが備わっていたり、ラッチを交換しやすい設計にしています。
しかし、ライフリングの無いスムースボアのモデルではこうした問題はありません。象撃ちなどのビッグゲームハンティングではボルトアクションライフルや水平2連ライフルが多く利用されています。
水平2連ライフルはダブルバレルとダブルトリガーが備わっており、初弾発射後に素早く次弾を発射可能という利点があることから、危険な獲物を素早く仕留める必要がある場合に適しています。ビッグゲームハンティングにおいては水平2連ライフルは主に近距離で使用され、シングルショットライフルやボルトアクションライフルは獲物まで十分な距離が取れる状況や、複数のハンターで対応可能な場合に使用される傾向があります。
ポルキーマスターアメリカのパトカーのトランクに積まれている防弾盾はNIJレベル3~4のため5.56mmや7.62mmのライフル弾に対応しています。
ポルキーマスターガンスミスも色々なので一概に言えませんが、依頼主の要望に応えるのが一般的です。
ガンスミスによっては専門が異なるため、何が可能か不可能かは本人に確認するしかありません。
ポルキーマスター具体的なメーカー名やモデル名はわかりますか?
ラグのデザインは様々なので、どのデザインのことなのか迷います。
ラグの後部に傾斜を設けてボルトの回転を補助するものは最近に限らず昔からある設計のため、そのこととは違う気もします。
ポルキーマスターポルキーマスター制圧射撃は敵に対して「今は行動するより身を隠した方が良い」と心理的に思わせることで行動を阻止する効果があるため、直撃または至近弾を持続的に浴びせる必要があります。
これは40mmグレネードでも同様で、連続発射可能なベルト給弾のオートマチックグレネードランチャー(AGL)等によって制圧射撃の効果を得られますが、歩兵が携行する単発式のグレネードランチャーでは殆ど効果を得られません。
射撃を停止すれば敵は行動を再開するため撃ち続ける必要があり、車載のAGLではグレネードを大量に搭載可能なものの、グレネードを大量に携行できない歩兵は制圧射撃の効果を得る前に短時間で弾切れになります。
ライフルやマシンガンで制圧射撃を行っている最中に別の歩兵がグレネードランチャーで遮蔽物に隠れた敵を曲射攻撃することは効果的ですが、単発式のグレネードランチャー単体では制圧射撃に不向きです。
ポルキーマスターハードキャストは狩猟用(特に大型の獲物)、FMJは標的射撃用や軍用として使用され、それぞれ目的が異なります。
FMJは先端が丸いラウンドノーズが多く、体内の細胞組織を押し分けながら進むため永久空洞が小さくなります。
一方ハードキャストは先端が平らなフラットノーズが多く、先端が細胞組織を切り裂くようにして進むため永久空洞が大きくなり、ターゲットへのダメージが大きくなります。またFMJは骨に命中すると変形し貫通力が低下しますが、ハードキャストは変形が少なく骨も貫通するため、致命傷を与えられる臓器に到達しやすくなります。
ポルキーマスターhttps://www.brownells.com/で探してみてください。
-
投稿者投稿