TOZ-106はMTs20ボルトアクションショットガンのバリエーションの1つです。
1964年にロシアのツーラにあるTsKIB SOOが狩猟用20ゲージショットガンとしてMTs20を製造しました。
MTs20はマガジン装弾数2発または4発のボックスマガジンを使用し、木製固定ストックが備わっています。
MTs20には以下のバリエーションが存在します。
MTs 20 20ゲージ、装弾数2+1発、銃身長635mm
MTs 20-01 20ゲージ、MTs 20-01以降は装弾数4+1発
MTs 20-01M スコープ付属
MTs 20-02 28ゲージ
MTs 20-03 32ゲージ
MTs 20-04(TOZ-106) フォールディングストック、銃身長295mmショートバレル
MTs 20-07 ライフルバージョン.308winモデル
MTs 20-08 銃身長550mm、ストック無し
MTs 20-09 銃身長550mm
TOZ-106(MTs 20-04)は1994年に狩猟用として発売されましたが、コンパクトなため人や野生動物から身を守るための護身用やホームディフェンス用としても使用されました。