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2020年7月4日 2:38 PM #82913
名無しのシューター
ゲストもう一つ質問させて頂きます。
米軍のNGSW採用プロジェクトの中でも銃火器に革新を齎す存在として注目を集めているTextron案ですが(General Dynamicsの小銃案も革新的な部類と評価されているらしいですが)、
ステアーACRでも採用されているストーブバイブ方式(https://hb-plaza.com/steyracr/)には、リコイルが少なくなる、リボルバーの様にジャムが発生し難くなる、ボルトの前後動が必要なくなる、そしてTextron社が実用化を狙うケースレス弾薬にも対応出来る、といった銃火器のゲームチェンジャーとして期待されている一方で、
撃発の瞬間に弾頭が砲身や銃身には接触していないため命中精度が低くなるとされたり、テレスコープ弾の長所とされる高発射レート化が600RPMの6.8mm小銃に活かされていない、といった点も指摘されていました。
テレスコープ弾・ストーブパイプ方式の小銃のメリット・デメリットについては(他にもあるかもしれませんが)以上の認識で正しいのでしょうか?2020年7月4日 6:19 PM #82924ポル
キーマスターNGSWプロジェクトに参加している企業はいずれも「弾薬の軽量化」と「有効射程距離の延長」という目標で共通しており、テレスコープ弾のメリットも同様に軽量化と長距離における効果の向上(空気抵抗による減速率の低下)が挙げられます。
特にTextronが提案するテレスコープ弾は軽量コンパクトで、恐らく将来的にケースレス弾への対応も考慮されていると思われます。
しかしステアーACRと同様のデメリットがあり、耐熱性の問題や強度の弱い弾薬により破損した場合のジャムの問題、見た目や感触から弾の前後が判断しにくいという問題もあります。また銃の構造が複雑でパーツ点数が増加することで作動の信頼性やメンテナンス性が懸念されますし、弾薬メーカーは従来の設備を利用できないため大規模な設備投資を強いられることになります。これはNATO諸国など世界規模に流通させるには大きなデメリットとなり得ます。
一方、SIGが提案する真鍮とスチールのハイブリッド弾の方が現実的で、私は個人的にSIG案の方が良いように感じます。
>撃発の瞬間に弾頭が砲身や銃身には接触していないため命中精度が低くなる
この問題をどう解決するのか私も興味があります。
一応先端部分が弾頭のガイドになっているようなので、影響は少ない可能性もありますが。>テレスコープ弾の長所とされる高発射レート化が600RPMの6.8mm小銃に活かされていない
恐らく高発射レートは必要ではないので、従来並みであれば問題はないようにも思えます。
2020年7月4日 9:38 PM #83017名無しのシューター
ゲストご回答とポルさんのご見解を述べて頂きありがとうございます。
いずれかがNGSWに選定されなくとも世に普及していく事になりそうですね。
Textron案には電子トリガーの導入によるスマートスコープとの連携も想定されており、
上述のストーブパイプ方式の普及でボルトアクションが不要になっていくのではと寂しさも感じましたが、
伏せ撃ちがし難くなるといった欠点も鑑みるとボルトアクションも当分は現役であり続けそうですね。2020年7月13日 5:01 PM #83531名無しのシューター
ゲストボルトアクションと言うよりはボルトの前後動操作と言うべきでした、申し訳ありません。
HKスラップは浪漫があって自分も好きなものの一つではありますが、同時に射撃し続けたりボルトが凍ったりする事でコッキングし難くなるのはライフルマンの頭痛の種となっている様で、それらから開放されるCT銃には期待の声が集まっているみたいですね。 -
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