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短機関銃の脅威について

  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にポルポルにより3年、 10ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #90640
    タコ
    ゲスト

    犯罪者が利用する短機関銃(サブマシンガン)はまた大変な脅威となる。と聞きましたが、短機関銃は拳銃やライフルなどと比較してどのような点が、驚異になるのでしょうか?

    #90641
    Radmouse
    ゲスト

    短機関銃はライフル銃に対して小型であり、隠匿性の割にフルオートによる一瞬あたりの攻撃能力が
    通常のセミオート・ピストルに比べて極めて高いことが脅威ですが、
    訓練が為されていないもの、この場合は犯罪者がフルオート火器を扱うこと自体が脅威(危険)であると思います。
    射撃というのは安全に行えることが第一義であり、それは敵対者に対しての射撃においても変わりません。
    敵対者以外に弾が飛んでいかないようにしなくてはなりません。
    その点においてフルオート機能を備えた短機関銃を使いこなす(安全に扱うということ)のはとても難しいです。
    一発目以降がどこに飛び出すか、二発目、三発目以降をいかなる状況に於いても
    「対象に必ず命中できるようにする」訓練というのは難易度が高く、
    法を無視して火器を手に入れるような犯罪者(素人)にできるはずがありません。
    弾の行く先も気にせずにフルオートで乱射とか、そんなもんでしょう……。しかし、
    犯罪者側からすればより多くの人間に被害を与えるという意味で十分なわけですね。
    その結果、市街地などで利用された場合に民間人が巻き込まれる等二次被害が起きる可能性が
    通常のセミオート火器に比べて飛躍的に向上するという意味合いで「脅威となる」と言われている面があるかと。
    フルオート射撃の訓練を積んだ者でも実戦でパニック・トリガーを起こしてしまう可能性はゼロではないですし、
    拳銃弾を使用する短機関銃に限らずライフル銃でも安易なフルオート機能の使用は、極めて危険です。

    #90642
    ポルポル
    キーマスター

    サブマシンガンはコンパクトで隠匿しやすいことと、ストック付きのモデルでは命中精度の高さから近距離において脅威になり得ます。
    拳銃弾をストック付きの銃から発射可能なことから、反動が小さくコントロールしやすい点がメリットです。
    拳銃では有効射程25メートル以下が殆どですが、ストック付きサブマシンガンであれば50~100メートルのターゲットを狙うことも可能です。

    しかしライフルと比較した場合では、より射程が長くソフトボディーアーマーを貫通可能なライフルの方が「脅威」と言えそうです。

    サブマシンガンが「フルオートだから脅威」とは一概に言えず、複数のターゲットに対してもフルオートよりセミオートの方が短時間かつ正確に命中させることが可能です。

    近年サブマシンガンは自衛用や警護用などで使用されることが多く、命中精度が高く軽量コンパクトな利点を活かした運用がされています。

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