「バイポッドを使用することによって銃が静止し、ターゲットを狙いやすくなる」という意味でしたら間違いではありませんが、ご指摘の通りバイポッドの有無でサイト自体の視認性は変わりません。
キャリングハンドルは片手が塞がっている状況や重い銃には便利な存在です。
FAMAS、初期のAR10/AR15、G36などはチャージングハンドルがキャリングハンドルの内側に配置されているため、不意に何かに引っ掛けて引かれたり、ハンドルをぶつけて破損することを防ぐことが可能です。
特にFAMASやG36は射撃中にボルトとチャージングハンドルが連動して往復運動するため、それをガードする意味があります。
またFAMASやAR15が開発された時代はアイアンサイトを基本とし、現在のように各自がレイルシステムと光学サイトを使用する時代ではなかったため、サイトの高さを得ると同時に、サイトの破損を防ぐ目的もあります。
キャリングハンドルの必要性は運用方法や銃のデザインによって異なるため、必ずしも必須な装備ではありません。
>狙うとき少し邪魔になってしまうのではないでしょうか。
特に支障はないと思います。