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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › サブマシンガンやマシンピストルについての二つの質問
1:グリップ後方に弾倉を配置するブルパップ方式に対し前方に配置したものをコンベンショナル方式と呼び分ける事もありますが、
拳銃やUZI、MP9といったグリップにマガジンを差し込む方式の呼び名は存在しないのでしょうか?
2:FG42やHAMR、RM277といったオープンボルトとクローズドボルトを切り替えられるサブマシンガン・マシンピストルは殆ど存在しない(FN HAMRがM27 IARに敗れたのとも関係がある)のでしょうか?銃の負担が少ない9mmでオープンボルトを利用するメリットが現代では割に合わないのもあるのでしょうか?
ポル>1
強いて言えばグリップ・フェド・マガジン(Grip-fed magazine)と呼ばれることがあります。
>2
クローズドボルトは薬室内で弾薬を保持するのに対しオープンボルトはマガジン内で弾薬を保持するため、オープンボルトを利用するマシンガンでは加熱された薬室内で弾薬を保持した際に起こるクックオフ(自然発火)を防ぐメリットがあります。
しかし拳銃弾を使用するサブマシンガンやマシンピストルはクックオフが起こるほど加熱させるような使い方はされず、オープンボルトには命中精度低下やエジェクションポートから異物が混入しやすいなどのデメリットがあるため、現在では拳銃弾を使用する銃には利用されないのが一般的です。
またアメリカでは法律上オープンボルトの銃はセミオートであってもマシンガンとして規制されているため、アメリカの民間市場で売れない銃を製造することはビジネス的にもメリットがありません。
今回もわざわざご回答して頂きありがとうございました。
グリップ・フェド・マガジンという呼び方も存在しているのですね。
オープンボルトのサブマシンガンは復権する機会が無さそうで個人的に残念です…。
スペクターSMGが半端ならがオープンボルト/クローズドボルトの切り替え機構を持っていたような。
オープンボルトをデコックしてダブルアクションで初弾発砲なんていう、オープンボルトで撃っても大して変わんないんじゃね?的なメカでしたが。
連投失礼致します。ダブルアクションではなく前後分割式のボルトの前半分のみデコックでしたね。
ポルスペクターはクローズドボルトでボルトの後ろにリニアハンマーが備わっています。
デコックするとハンマーが前進しダブルアクションでハンマーを後退/開放し初弾のみ撃発可能ですが、トリガー操作で連続してハンマーを起こすことはできません。このときボルトは前進したままです。(そういった意味で純粋なダブルアクショントリガーではありませんね)