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いつもお世話になっております。
今回もよろしくお願いします。
新型がボロクソに貶されてるコルト・パイソンですが、なぜパイソンは競合機種のS&W M686やルガーGP100などよりも高価になってしまうのでしょうか。
パイソンが世に出てしばらくの間は職人さんが手間暇かけてよい銃に仕上げていたから高かった、というのはわかります。
でも評判が悪くなってからのパイソン、そして今度出たパイソンはそんなことはないのに高価です。
パーツリストを見ても特に凝った事をしているわけではないですし、まったく理由がわかりません。
「コルトはパイソンという名前でぼったくってただけじゃないのか」なんて邪推すらしてしまいます。
ルックスはとても好きな銃なのですが、この辺りが何だかモヤモヤします。
よろしくお願いします。
ポル高価になる主な原因は製造コストの高さとブランドの力にあります。
S&W686やGP100を所有しても大して関心を持たれませんが、コルトパイソンを所有することは一種のステータスになるので、多少高価でも需要があり売れます。
単に.357マグナムを撃つだけの実用性を重視するユーザーにとっては「ぼったくり価格」ですが、パイソンブランドを買うと考えると妥当かもしれません。
とはいえ、2020年版パイソンは従来のパイソンとは仕様が大きく異なり、復刻版というよりもパイソンに似た新型リボルバーにパイソンの名前を付けたという見方も可能ですから、どう捉えるかは考え方次第でしょう。
1960年代までのパイソンは一般的な大量生産リボルバーとは異なり、カスタムリボルバーに近い製造工程で高い品質を得ていましたが、現在では当時の品質を再現することは難しくなりました。
工作技術が発展してもパイソンのフィッティングと仕上げ(ポリッシング)はガンスミスの高い技術が要求されますが、そういったガンスミスは引退したりピースメーカーの製造に回るなどして現在のコルト社にパイソンを製造する力は失われているという現実があります。
もし2020年版パイソンが当時の品質を再現しようとすれば、1500ドルでは難しいのではないでしょうか。
ポルさん、いつもありがとうございます。
ブランド価格ですか…やっぱりなんとなくぼったくり感が漂いますね。
過去のパイソンはS&W M686やルガーGP100などと比べて性能が特別いいというわけでもありませんし、ルックスで人気を博してきた感が凄くあります。
今回のパイソンはいきなり不具合が出てしまってるような状態で「リボルバーのロールスロイス」などと言われた過去の姿はどこにも見当たりませんし…。
確かにパイソンのルックスは魅力的ではあると思うのですが、実用品と考えるとちょっと手が出しづらいですね。
ただ、これだけ叩かれているのも期待されていた裏返しの反応と思えば、パイソンブランドは確かに存在するのだと感じますね。
今となってはさっさと不具合を解消して地に堕ちたパイソンブランドを回復してもらいたいです。