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2019年3月31日 3:23 AM #68645
カリス
ゲストwikiを読むとアメリカのガンスミスは国家資格であり、用途に応じて複数のライセンスが存在するようですが、全部とはいかなくても複数のライセンスを所持しているのが一般的なのでしょうか?
またディーラー資格を取得して、銃砲店を経営しているガンスミスも少なくないのでしょうか?2019年3月31日 4:24 PM #68658ポル
キーマスターWikiの内容は正確ではないというか、誤解を生むような記述になっているので整理して簡潔に解説したいと思います。
アメリカでは「ガンスミス・ライセンス」というものはありません。
※ガンスミスの証明書は存在します。個人であれ企業であれ、ガンショップなど銃を扱う事業を行う場合はFFL(フェデラル・ファイアーアームズ・ライセンス)というライセンスが必要になり、これにガンスミスも含まれます。FFLは9種類(タイプ01~03、タイプ06~11)のライセンスに分類されており、ガンスミスの仕事をする場合はFFLのタイプ01(ディーラー・ライセンス)が必要になります。
銃を扱う質屋はタイプ02、アンティーク銃の収集はタイプ03、弾薬製造はタイプ06、銃製造はタイプ07、銃の輸入はタイプ08、グレネードランチャー等を扱う場合はタイプ09、グレネードランチャー等の製造はタイプ10、グレネードランチャー等の輸入はタイプ11という様に、事業内容によってライセンスのタイプが異なります。
Wikiのガンスミスの日本語ページで紹介されているライセンス(クラスI~IIIなど)は、SOT(スペシャル・オキュペーショナル・タックス)と呼ばれるステータスに分類されているものです。これらはNFA(ナショナル・ファイアーアームズ・アクト)という法律で規制されたNFAウェポンを事業で扱うために必要なライセンスです。NFAウェポンとは、ざっくりと言えばフルオートの銃、サプレッサー、ショートバレルライフル、ソードオフショットガン、ペンガン、グレネードランチャーなど、法規制により売買や所有には特別なライセンスや納税が必要なタイプの銃器です。
もしガンスミスでNFAウェポンを扱う場合は、扱う銃器の種類によってクラス別のライセンスを取得する必要がありますが、一般的なピストル、リボルバー、ライフル、ショットガンを扱う場合は、基本となるFFLのタイプ01だけでも事業が可能です。
2019年4月1日 6:35 AM #68663カリス
ゲストご丁寧な返答ありがとうございます。
さすが銃大国だけあって、ライセンスも細かく分類されてるんですね。
あと小さな疑問ですが、FFLに4と5が抜けてるのは理由があるのでしょうか?2019年4月1日 1:10 PM #68667ポル
キーマスター>FFLに4と5が抜けてるのは理由があるのでしょうか?
詳しい理由は不明ですが、昔は存在したものの、規制の改正により撤廃したようです。
2021年9月9日 9:39 PM #94231レンチ
ゲストライセンス1は、永住権所得に関わる専門技能に該当しますか?
2021年9月9日 10:54 PM #94232ポル
キーマスター>ライセンス1は、永住権所得に関わる専門技能に該当しますか?
永住権取得にライセンスの有無は関係ありません。
2021年9月12日 10:01 AM #94245レンチ
ゲスト私が見たサイトでは
●EB-3ビザ:
このビザは特殊技術を持つ専門家を対象としたもので、 この「専門的職業」とは該当する専門分野において学士号を持つ人。「技術を持つ労働者」とはこの特殊職業の少なくとも2年以上の訓練あるいは経験を持つ人。
米国雇用者は「上記の能力を持つ米国労働者がいない」ということを証明しなければなりません。ご家族にも永住権(グリーンカード)が発行されます。
とあったのですがどうなのでしょう2021年9月12日 10:31 AM #94246ポル
キーマスターFFLは年齢制限や犯罪歴の有無などの条件を満たせば誰でも取得できるライセンスなので、特殊技術を持っているという証明にはなりません。
2021年9月12日 8:59 PM #94252レンチ
ゲスト返信頂きありがとうございます。
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