銃の種類にもよりますが、ブルパップやAKではなく、M4などでしょうか?
マグウェルを掴む射撃法(マグウェル・グリップ)は一般的に広く利用されており、軍などの特殊部隊でも利用されています。
ライフル射撃でサポートハンド(右利きの射手の左手)を利用する目的を考えると分かりやすいと思いますが、サポートハンドの前後位置の違いで反動が変わることはありません。もし銃口の跳ね上がり方に大きな差がある場合は、銃のストックや構え方に問題がある可能性があります。
サポートハンドは銃を支えるために使用しますが、他にも銃を安定させたり、ストックを肩に引き寄せて銃をコントロールする目的があります。
特に複数のターゲットを狙って銃口を上下左右に素早く振る場合には、銃口に近い側をグリップすると慣性をコントロールして銃口をターゲットに静止させることが容易になります。
これはクレー射撃では古くから行われていた射撃法ですが、こうした大きな動きが必要な場面ではマグウェルやマガジンをグリップするのは適していません。(ショートバレルでフロントが軽い場合は影響が無い場合もあります)
しかし、一つの静止ターゲットを狙う場合には、マグウェルやマガジンをグリップする方が安定する場合もあります。
スタンディング、シッティング、ニーリング、プローンなど、いずれの射撃姿勢でも有効です。
これは銃の重量バラスや射手の好みによっても異なります。
また長時間の射撃では腕を突き出していると疲労するため、その場合に手前のマグウェルやマガジンを支えることもあります。
また別の理由としては、大量に射撃するとハンドガードが熱くなるため、マグウェルやマガジンをグリップする方が快適に射撃できる場合があります。
>春らしくていいと思います
ありがとうございます。
テストを兼ねて変更してみました。