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トピック: グロックの40S&W口径シリーズの脆弱性について
こんばんは、いつもお世話になっております、またよろしくお願いします。
あるYoutuberさんがグロック22を指して「グロックの40口径は9mm口径と作りが同じなので強度が低く、1万発でスライドにクラックが入ったりする」と仰っていました。
また同時にチャンバーの部分などが割れている画像もあげてらっしゃいました。
確かにグロックの40口径は9mmに比べると耐久性は劣るとは思うのですが1万発でスライドにクラックが入ったりするものなのでしょうか?
FBIだけでなく他の法執行機関も40口径から9mmへの回帰を進めていますが、そこまで脆かったら最初から採用そのものをしていないと思うのです。
ポルさんはどのようにお考えでしょうか?
よろしくお願いします。トピック: 拳銃の寿命はどのくらいでしょうか?
またよろしくお願いします。
ブラジル警察だかに納入されるグロック22が4万発の実射に耐えたということですが、一般的に拳銃はどのくらい実射に耐えてくれるのでしょうか?
もちろんリコイルスプリングなど消耗が前提の箇所は置いておいての話です。
またセミオートとリボルバー、どちらのほうが丈夫なのでしょうか?
セミオートの方が動く部分が多いのでセミオートの方が寿命が短そうに思えますが…。トピック: 大口径は数発でライフリングが無くなる?
パリ砲や大口径の銃・砲は数発でライフリングが削れたり無くなってしまうのですか?
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パリ砲は65発で交換されましたが、口径と銃身命数(砲身命数)は比例しません。
第二次世界大戦時の戦艦の主砲の砲身命数は200~300発や400~500発等とそれぞれ幅がありますが、ライフリングに掛かる摩擦の大きさや使用する装薬の燃焼温度、装薬に含まれる成分の違い、弾頭の種類、腔圧、弾速など様々な条件によって異なります。
ピストル弾の9mm~.45ACPでは8万発以上発射することも可能な一方、これより口径が小さいマグナムライフル弾では1000~2000発で命中率に影響が出ますし、アサルトライフルクラスでは.308winで2000~3000発、.223で3000~4000発で命中率の低下が現れます。
しかし、ライフリングの損傷による弾速低下と命中率低下は、発射の度に少しずつ摩耗し損傷が現れるため、命中率低下の許容範囲をどこに設定するかによって異なります。
ライフリングが無くなるまで発射することも可能ですが、ライフリングが無くなる前に弾頭が横転したり命中率が悪化するため、通常はその状態になる前に交換されます。
トピック: ピストルのサービスライフとは?
いつもお世話になっております。.40S&Wオートの耐久性について教えていただきたく思います。
調べた感じでは、セミオートピストルの寿命は9mmで概ね5~6万発、同タイプの.40S&W版ならその3分の1~半分くらいかと捉えていました。
月刊GunのCHP官給S&W4006の記事ではサービスライフ2万発を想定と記述がありました。
しかし、同じ号のCZ75-TacticalSportの記事では2万発以上使いこんでまだまだ元気という個体が紹介されていました。
.40に合わせた新規設計モデルなので一般量産品よりも有利なのだろうと思いますが、競技向け故にここまで頑丈なのが普通なのでしょうか?
あるいは、ポリス・ミリタリー向けの量産モデルでも.40で4~5万発程のサービスライフを実現したモデルもあるのでしょうか?
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メーカー公称と実際のサービスライフは異なりますし、使用弾薬のプレッシャーやメンテナンスの状況など、個体差によります。
目安としては、グロックやSIGでは9mmで7~8万発、グロックの40口径で5~6万発発射可能ですし、.22LRでは20万発でも問題ないケースもあります。
40口径は9mmよりも消耗しやすく、リコイルスプリングの交換は9mmより頻繁になりますし、フレームにも負荷が掛かりやすくなります。
また、モデルによってトリガーメカやファイアリングメカに摩耗や作動に不具合が生じることもありますが、使用環境によるため一概に言えません。
トピック: ミニガンは何秒で損傷する?
M134は何秒間射撃すると、加熱によるライフリングの損傷が起きてしまうのでしょうか?
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ライフリングは一発ずつ蓄積して損傷しています。
M134は6本の銃身で毎分3,000発を発射可能ですが、銃身1本あたりでは毎分500発となり、これは一般的なマシンガンより遅い発射速度のため、損傷は相対的に大きくありません。
カタログスペックでは、ジャムなしで3万発発射可能で、約10万発で要銃身交換とされています。
トピック: 銃の寿命とは?
「M19コンバットマグナムは357マグナムの連続使用には強度が云々」とは銃の紹介などで聞くのですが…実際、どの程度の寿命になりそうなものでしょうか?
警察用などであれだけ普及したからにはすぐ壊れた訳ではないでしょうし、今でも射場のレンタルガンや個人のコレクションで撃つ人はいるようですし、巷で言われる程には脆くは無いですよね?
条件によって大きく違うだろうことは承知してはいますが、例えば普通の警官や民間人くらいの射撃ペースで普段は38spl、たまに357を撃つ程度なら、目安としては何年くらいはもちそうなものでしょう?
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――銃の耐用年数(サービスライフ)は使用年数ではなく、消費弾薬数が目安になります。
大雑把な目安では、軍用ピストルだと約3万発前後、条件が良ければ5~6万発まで使用できます。
リボルバーでは1~8万発ほどで、同じ.357マグナムでもS&Wよりスタームルガーの方が強度が強かったり、使用弾薬の違い以外に銃の構造によっても異なります。
また小口径の弾薬を使用する銃では、20万発以上使用できることもあります。どれだけ使用可能かはご指摘の通り条件次第なので、高圧な弾薬を使用するなど銃に負担の掛かる使い方をしていれば、通常より早く使用できなくなることがあります。
>普通の警官や民間人くらいの射撃ペースで普段は38spl、たまに357を撃つ程度なら、目安としては何年くらいはもちそうなものでしょう?
一般の警官は殆ど弾を消費しないので参考になりませんが、民間人で毎週200発射撃したとすると、1年で約1万発強ですので、3~8年ぐらいは問題なく使用できると期待できます。
ですが私はこういった計算は当てにならないと考えているので、耐用年数自体、殆ど参考にしていません。
銃の状態はそれぞれ異なり、使用弾薬も異なりますし、大雑把な目安を個々の銃に当て嵌めるのは無理があると感じます。トピック: S&W M500の耐久性について
以前はS&W M500の性能についてお尋ねしましたが、今回は耐久性について知りたくなりました。
キャプテン中井さんの記事で44マグナムを使うS&W M29は2000発程度でどこかが壊れ、50AEを使うデザートイーグルもガスピストンロッドが折れてしまうなどというのを見ました。
(対してルガースーパーレッドホークは数万発の44マグナム弾射撃に耐えるとのこと…)
それよりも激しいパワーを持つM500の耐久性はどうでしょうか?
やっぱり比較的早い段階でどこかに破損が見られたりするのでしょうか。
M500にはマウントレールが付けられるようになっているのですが、それに装着したハンドガン用の小さなドットサイトは衝撃で簡単に壊れてしまった、という記事も見ています。
破損例などが見られるサイトがあれば紹介して頂けるとありがたいです。
どうかよろしくお願いします。
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