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D12メンバー射殺の真相?

Cz52
50mm 1/60 F8
D12の”プルーフ”が、ナイトクラブで射殺されるという事件が起こりました。ラッパーの銃撃事件や銃の不法所持はよくあることですが、今回は有名人だけが死亡という事件だったこともあり、「馬鹿なリスナーかギャングが撃ったのだろう」と思っていました。

ところが意外なことに、最初に銃を撃ったのは死亡したプルーフ本人で、そのとき撃たれた人物の従兄弟がプルーフを射殺したとのこと。これで真相が確定されたのか分かりませんが、これが本当ならプルーフに同情の余地がありません。いくら口論したとはいえ、殺されそうになっていた状況以外で銃を持ち出しては、その時点でアウトでしょう。

射殺犯はクラブの用心棒だそうですが、この人物はやはり有罪となるのでしょうか。セルフディフェンスのための発砲ではないようです。もしプルーフから銃を向けられていたのなら無罪になる気もします。

ここ最近、射殺事件が多いのは残念なことです。昨夜だけでも私の住むベイエリアでは少なくとも3件の射殺事件が発生しました。今もTVで容疑者指名手配のニュースが流れている状況。サンフランシスコ市内は今年一月からハンドガンが規制され、表向きはハンドガンが一掃されました。しかし、発砲事件は減る気配がありません。

この法律は、効果が無くとも市民の銃器犯罪に対する意思の現れとしても注目されました。しかし、悪法は悪法。本気で規制したいなら連邦法で規制するしかないと思うのですが、少なくとも私が生きている間にそんな規制が実現するとは到底思えません。銃規制推進派は、いい加減に小手先の規制推進は諦めたらどうか?と思う今日この頃です。