ホローポイント弾のストッピングパワー

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  • #93382返信
    ゆうた
    ゲスト

    いつもお世話になっております。
    またよろしくお願いします。

    一般的に拳銃に使われる弾薬ではフルメタルジャケット弾よりもホローポイント弾のほうがストッピングパワーに優れていると言われますが、どのくらい違うものなのでしょうか?
    もちろん弾頭形状によってその効果が変わるのはわかるのですが、フルメタルジャケット弾とホローポイント弾を比べると一目瞭然といったくらいの差が出るのでしょうか?
    検索していると普段レンジで撃つのはフルメタルジャケット弾、キャリーしている時やホームディフェンスに使うのならホローポイント弾と相場が決まっているような感じがします。
    ただホローポイント弾のほうがジャムが若干出やすいということを考えると秤にかけてどちらを選択すべきなのか迷います。
    また、法執行機関がホローポイント弾を使うのはストッピングパワーを重視してのものなのか、貫通弾や跳弾による二次被害を防ぐためのものなのでしょうか?
    日本のおまわりさんが未だに38口径のフルメタルジャケット弾を使っていることを考えるとどうなのかな?といった感じがします。

    #93383返信
    ポルポル
    キーマスター

    フルメタルジャケット(FMJ)は貫通力が高く、.38スペシャルでも人間1~2人分を貫通する能力があるため二次被害のリスクがあります。
    また、体内に残る銃創(永久空洞)が小さいため、行動を停止させることに失敗したり、停止に至るまで時間を要する場合があります。

    一方、ホローポイント(HP)は永久空洞が大きく、拡張したジャケットが細胞組織を切り裂くため出血が多くなり、内蔵へのダメージが大きくなります。
    また、体内で運動エネルギーが消費されるため、貫通しにくい傾向があります。

    アメリカの殆どの州でハンティングでFMJの使用が規制されていたり、ハーグ陸戦条約で拡張する弾頭が禁止されているように、FMJとホローポイントの間には明らかな能力差があり、ホローポイントは相対的に殺傷力が高いといえます。

    ですが、ホローポイントであれば必ずターゲットの行動を停止できるものではなく、命中する場所によって結果が異なります。
    筋肉や肺にホローポイントが命中しても瞬時に行動を停止させることは困難ですが、FMJでも脳、心臓、脊髄などに命中すれば瞬間的、または10~20秒以内に行動停止に至る可能性が高くなります。

    法執行機関が容疑者の逮捕を目的としていても状況によっては自分や第三者の命を守るために銃を使用せざるを得ない場面があり、こうした場面では速やかに行動を停止させることが可能な殺傷力の高い弾薬が必要とされます。
    また同時に貫通弾や流れ弾による二次被害のリスクを軽減する必要があり、これらの理由からホローポイントが利用されています。

    アメリカの法執行機関では80年代の中ごろから90年代にかけてFMJからホローポイントに交替されましたが、当時のアメリカのマスコミは「警察は殺傷力の高い弾を使い始めた」と騒ぎを起こしていました。
    日本の警察も本来であればホローポイントを利用した方が合理的ではありますが、そうなれば日本のマスコミがどう反応するかは容易に想像できます。

    #93384返信
    ゆうた
    ゲスト

    ポルさん、いつもありがとうございます。

    まず38スペシャルでもフルメタルジャケット弾なら人間二人を貫通するということに驚きました。
    9ミリルガーのフルメタルジャケット弾でも人間一人を貫通するのは難しいと思ってました。
    YouTubeでレンガなどを撃っている動画は見てましたが、そこまでとは…。
    やはり二次被害を防ぐためにも日本警察にもホローポイント弾を使ってもらうべきですね。
    また相手も撃ち倒すには銃創(永久空洞)が大きな意味を持っていることも改めて学びました。
    これもYouTubeでゼラチンなどを撃って効果を確かめている動画が多くありますね。
    私はいつも大口径の銃でのテストばかり見ていたので現実的な口径での射撃結果はあまり注目して見てませんでした。
    実際に使う場合でしたらやはりストッピングパワーに優れ二次被害も防げるホローポイント弾の方が有利に思えます。
    質問をするまではほんのちょっとでもジャムを起こす可能性が高いホローポイント弾とその心配が少ないフルメタルジャケット弾、どちらを使うべきなのかずいぶん迷っていたのですが二次被害のことも考えるとホローポイント弾が正解ですね。
    日本のおまわりさんもホローポイント弾を使えばいいと思うのですが、やはりマスコミは騒ぐでしょうか。
    予備弾を持たない日本警察、私はいっそのことリボルバーを捨ててグロック19のような銃(個人的にグロック19は万能に近いと思っています)を使えばいいのにとすら考えてしまいます。
    38口径のスナブノーズリボルバー、バックアップガンとしてなら有効かもしれませんが、メインで使うにはちょっと頼りない感じがします。

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