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銃器全般
ヘビーバレル(ブルバレル)とは何か?:銃身の太さと重さの違いを解説
この記事の要約: ヘビーバレル(ブルバレル)は、標準より太く重い高剛性バレルで、熱変形や振動に強く精密射撃向けに設計されている。 重量増による安定性や連射時の精度維持が利点だが、携行性や取り回しが悪くなるのが欠点。 ベンチレスト、PRS、DMR、バーミントなど精度重視の用途で使われ、ブルバレルは特にテーパーのない最も太いプロ… -
弾薬全般
強装弾とは?ホットロード・+P・オーバーロードの違いと危険性を解説
この記事の要約: 「ホットロード」「+P」「オーバーロード」「強装弾」はすべて装薬量や腔圧に関する用語だが、意味と安全性は大きく異なる。 ホットロードや+Pは“高圧だが規格内”の強装弾であり、オーバーロードは“規格外で危険”な装薬量を指す。 腔圧の限界は銃身・薬莢の強度や装薬の燃焼特性に左右され、9mmで極端なエネルギーを得るに… -
ピストルの仕組み
ストライカー方式は本当にシングルアクション? M&P・XD・グロックの仕組みの違いを解説
この記事の要約: ストライカー方式はモデルによって SA・DAO・独自方式に分かれ、必ずしも単一分類ではない。 M&P と XD は「シングルアクション寄り」だが、1911 のような従来型 SA とは構造が異なる。 グロックは SA でも DA でもなく、独自の「セイフアクション」に分類される。 ストライカー方式のピストルは「シングルアクション(… -
弾薬全般
銃弾の素材はなぜ鉛なのか?無鉛弾との違いを解説
この記事の要約: 鉛は「重い・柔らかい・加工しやすい」という特性が弾頭に理想的で、長く標準素材として使われてきた。 無鉛弾は環境・健康面で優れるが、密度や圧力特性の違いから設計や装弾に工夫が必要。 今後は環境負荷と性能を両立する新素材が普及し、弾頭素材は大きな転換期を迎えている。 「銃弾といえば鉛」というイメージは広く… -
弾道学
防弾装備はどこまで防げるのか|ソフトアーマーとハードアーマーの違いと防弾規格
この記事の要約: 防弾装備は「ソフトアーマー(拳銃弾向け)」と「ハードアーマー(ライフル弾向け)」に分かれる。 世界の防弾規格(NIJ, VPAMなど)は対応弾薬や試験条件が異なり、防護性能を比較する基準となる。 装備選択では脅威レベルと機動性のバランスを考慮し、最新規格や劣化要因を確認することが重要。 防弾装備(アーマー)を選… -
銃器全般
銃の口径って何が違う? 図解で一瞬でわかる仕組みと測り方
この記事の要約: 銃の「口径」は銃身内径を指すが、名称と実寸は必ずしも一致しない。 インチ表記は主に谷径、ミリ表記は山径を基準とする傾向があり、国や規格で違いがある。 ショットガンは「ゲージ」、大砲は砲身長との倍率など、銃種ごとに独自の表記方法が存在する。 銃の口径とは、銃身の内径です。 ただし、「口径」と呼ばれる数値が… -
弾薬全般
ゴムスタン弾とは?用途、威力、価格、他の非致死性弾との違いを徹底解説
この記事の要約: ゴム弾は1970年の北アイルランド紛争で導入され、世界各地で「非致死性」兵器として広く使われてきた。 実際には硬質素材を多く含み、失明や重傷、死亡例もあるなど安全性への懸念が大きい。 群衆管理に本当に適切かどうか議論が続き、より安全な代替技術の開発が求められている。 ゴム弾(Rubber Bullets)は、暴徒鎮圧や… -
ライフル
クイックチェンジバレル構造とは? 現代のライフルが採用する理由とメリット・デメリットを解説
この記事の要約: 現代のライフルでは、整備性・携行性・用途変更の柔軟性を高めるためにクイックチェンジ構造が普及している。 機関銃では従来どおり「過熱した銃身の迅速交換」が主目的であり、用途によって設計思想が異なる。 重要なのは構造そのものではなく、「なぜその構造が選ばれたのか」という設計背景。 近年のライフルでは、バレ… -
ライフル弾
7mmバックカントリー vs 8.6ブラックアウト|獲物と距離で選ぶ最新狩猟用ライフル弾
この記事の要約: 7mmバックカントリーは高圧・高初速による「遠距離向け」の新世代ライフル弾。 8.6ブラックアウトは極端な高速ツイストで「近距離〜中距離の破壊力」と静音性を重視した弾薬。 狩猟スタイルにより最適解が異なり、どちらも現代的な用途に特化した設計思想を持つ。 近年、狩猟用ライフル弾には新しい設計思想が次々と登場し… -
歴史
4ボア・ライフルとは? 象撃ち用大口径ライフルの誕生から衰退までをわかりやすく解説
この記事の要約: 4ボア・ライフルは19世紀にアフリカやインドで象やサイなど危険な大型獣を止めるために設計された超大口径銃。 強烈な反動と重量を持ち、探検家や象牙ハンターの「最後の切り札」として用いられたが、扱いは非常に困難だった。 20世紀初頭には小口径・高性能なニトロ・エクスプレス弾に取って代わられ、現在は希少なコレク… -
ピストル
M9A3は優秀なのになぜ不採用? 米軍がP320を選んだ決定的ポイント
この記事の要約: M9A3は改良点が多かったものの、米軍は「M9の延長線上」に魅力を感じず評価対象外とした。 セイフティレバーの誤操作やグリップサイズなど、92シリーズ固有の課題が選定に影響した。 軍はよりモジュール性が高く、兵士全体に適合する“新世代ピストル”を求め、SIG P320を選んだ。 米軍の次期制式ピストル選定で、ベレッタM9A… -
ピストル
【45口径神話】1911ピストルの魅力と実力を徹底解説!長年支持される理由とは?
この記事の要約: 1911ピストルは100年以上の歴史を持ち、優れた設計・高精度・信頼性により現在も高い人気を維持している。 .45ACP弾は大口径・低速・高いエネルギー伝達を特徴とし、ストッピングパワーの高さから「.45口径神話」が形成された。 現代ピストルと比較すると装弾数や重量で劣るものの、1911はトリガー性能・操作性・文化的価値… -
リボルバーの仕組み
S&Wリボルバーの安全装置の仕組みを図解
この記事の要約: S&Wリボルバーには「リバウンドブロック」「ハンマーブロック」「ハンマーストップ」の三つの内蔵型安全装置が搭載されている。 リバウンドブロックとハンマーブロックは、トリガーを引いた時だけハンマー前進を許可する構造で、不意の撃発を防ぐ。 ハンマーストップはシリンダー位置と連動し、シリンダーが正しく収ま… -
拳銃用アクセサリー
リボルバーの予備弾薬を携帯するにはどうしたら良い? 用途別の選び方と最適な配置を解説
この記事の要約: リボルバーの弾薬をポケットに入れても暴発リスクは低いが、汚れや取り出しにくさから専用キャリアの使用が現実的。 スピードローダー、ムーンクリップ、スピードストリップ、カートリッジポーチなど、用途に応じた携行方法が存在する。 隠匿携行・警備・狩猟など、状況に合わせて最適な携行位置と装備を選ぶことが重要。 … -
拳銃弾
世界最強の拳銃弾.500ブッシュワッカーとは?威力・反動・対応銃器を徹底解説
この記事の要約: .500ブッシュワッカーは、.500 S&Wを大きく上回る威力を持つ「世界最強の拳銃弾」で、ライフル弾並みの初速・貫通力を拳銃で実現した弾薬。 マグナムリサーチBFRの長いシリンダーを最大活用するために設計され、強烈な反動ゆえ大型マズルブレーキが必須となる。 使用にはBFRのカスタム改造が必要で、弾薬もTII Armory専… -
銃器全般
銃の破裂事故はなぜ起きる? 実例が示す意外な原因とは
この記事の要約: 銃の破裂は非常にレアだが、条件が揃うと実際に発生し、重傷につながることもある。 主な原因は装薬の異常、ヘッドスペース不良、銃身内の弾頭残留や異物混入など。 定期的な点検と射撃中の異常察知が破裂事故を防ぐ重要なポイントとなる。 映画やアニメで描かれる「銃が破裂して大怪我をする」シーンは、どこまで現実に近… -
ピストルの仕組み
銃の薬莢はなぜ飛ぶ? 意外と知らない排莢の仕組みを図解
この記事の要約: 銃の排莢は、反動で後退するボルト/スライドが薬莢を引き抜き、エジェクターにぶつけて外へ飛ばす仕組みで行われる。 現代の多くの銃では、エキストラクターが薬莢を確実に保持し、エジェクターと組み合わせて高い排莢信頼性を実現している。 銃の方式によって排莢構造は異なり、ブローバック式・ショートリコイル式・プラ… -
歴史
レミントン社は倒産した? 老舗銃器メーカーの歴史と現状を解説
この記事の要約: レミントン社は2018年と2020年に二度の破産を経験し、銃器部門と弾薬部門が分割されました。 巨額の負債、販売不振(トランプ・スランプ)、製品欠陥やサンディフック事件関連訴訟が破産の主因でした。 現在は「RemArms」と「Remington Ammunition」として再編され、限定的な銃器・弾薬製造を継続しています。 アメリカの老… -
ショットガン
フルオートショットガンは存在する? 代表モデルと性能を解説
この記事の要約: フルオート射撃が可能なショットガンは複数存在し、主に近接戦闘用として開発された。 H&K OLIN CAWS、S&W AS、AAI CAWS、USAS-12、AA-12 などが代表的モデル。 多くは試作止まりだが、USAS-12 や AA-12 などは実戦・民間市場でも一定の存在感を持つ。 フルオート射撃が可能なショットガンは、実際にいくつかのモデ… -
サプレッサー
リボルバーにサプレッサーは無意味? ガス漏れ構造と例外銃を紹介
この記事の要約: リボルバーはシリンダーと銃身の隙間からガスが漏れるため、サプレッサーを付けても減音できない。 例外として、シリンダーギャップを密閉する特殊構造のリボルバーが歴史上いくつか存在する。 Peters PSDR や ナガンM1895 など、実際に消音を目的として設計されたモデルも紹介。 リボルバーにサプレッサー(サイレンサー)… -
銃器全般
銃の分解は工具不要? 通常分解と完全分解で必要な知識・工具をまとめて解説
この記事の要約: 銃の分解には「通常分解(フィールドストリッピング)」と「完全分解(精密分解)」があり、必要な知識と工具の有無が大きく異なる。 通常分解は基本的に工具不要で、メンテナンス目的の簡易作業として設計されている。 メンテナンスには真鍮ブラシ、ドライバーセット、ハンマー、ポンチなどの工具が必要。 「銃器の分解は… -
拳銃用アクセサリー
ストライクフェイス(ストライクプレート)は実用的?
この記事の要約: ストライクフェイス(ストライクプレート)は、公的機関での正式採用例が確認できず、実用性は限定的。 マズルジャンプ抑制や押し付け射撃時の不発防止といった利点はあるものの、実戦で必要となる場面は極めて稀。 一方、アンダーレイルのないピストルにライトを装着できるなど、特定用途では一定のメリットがある。 読者… -
銃器全般
ノッチサイト?ピープサイト? 銃のアイアンサイトの違いと特徴を解説
この記事の要約: 銃のリアサイト(照準器)には、ノッチサイト・ピープサイト・ゴーストリングなど複数の種類があり、それぞれ狙いやすさや用途が異なります。 ノッチサイトは一般的で扱いやすく、ピープサイトは高精度、ゴーストリングは素早い照準に向いています。 タンジェントサイトやエクスプレスサイトなど、歴史的・特殊用途のサイト… -
ピストル
ベレッタM84:ベレッタ社の小型拳銃「シリーズ80」の種類と見分け方
この記事の要約: ベレッタ社の小型拳銃「シリーズ80」は、口径や仕様の違いによって多くのモデルが存在し、名称の数字で大まかな分類ができます。 81/84/87を中心に、B・BB・F・FSなどの派生モデルが登場し、安全装置やスライド形状などが改良されてきました。 競技用や警察向け、輸出仕様など多彩なバリエーションがあり、外観が似ていても…
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