HB-PLAZA 入門者にやさしい銃器の話 › フォーラム › 実銃掲示板 › UMPはなぜ普及しなかったのか
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クシュネット
ゲストMP5は世界を代表するサブマシンガンですが
それの後継機かつアメリカ市場をターゲットとしたUMPはそれほど成功しなかったと思います。これは何故なのでしょうか?
UMPの方が現代的なサブマシンガンに思うのですが…ポル
キーマスターUMPはMP5より反動が大きくコントロールが難しいですが、MP5より安価で軽量です。
ですが、法執行機関が現在保有しているMP5を捨ててまで乗り換えるほどの魅力は無いと言わざるを得ません。法執行機関が新しい銃を採用する際には必ず新規トレーニングが必要となり、それには時間とコストが掛かります。
ユーザー視点ではMP5で用が足りるため、新たに出費する必用はないということになります。そしてUMPが登場したタイミングも悪く、時代に乗り遅れた感があります。
当時のアメリカの法執行機関はサブマシンガンから汎用性の高いAR15に移行する流れがあり、コンパクトなサブマシンガンが必要であればMP7やP90という選択肢もありました。
またパワーが必要であれば、.45ACPよりも強力な10mmオートを使用するMP5も存在します。
そうした背景のなかでUMPの用途は限られてしまい、H&K社製品のなかでも中途半端な存在になっています。- 投稿者投稿
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