グロックは口径や重量が様々ですが、ポリマーフレームのため同サイズのアルミフレームピストルと比較すると軽量で、数百グラム差でも肉体的疲労への影響が大きいと言えます。
グロックの場合はボアアクシスが低く、バックストラップの面積が広いと感じられるモデルが多いため、「反動を受けやすい」、「マズルジャンプが抑えられる」という特徴から比較的疲れにくいと感じられるのではないでしょうか。
確かに私もグロックを射撃した際に撃ちやすさは感じました。
疲労には肉体的疲労と精神的疲労がありますが、私の場合は精神的疲労が肉体的疲労を感じるトリガーになる気がします。
興奮してアドレナリンが出ている状態では疲れにくくなるものの、集中力が途切れると集弾も大きくなり疲れを感じます。
時間にして30分~1時間半ぐらいでしょうか。あまり集中せず、のんびり撃つ場合はそれほどでもありませんが・・・。
肉体的には、銃を支え続ける、マガジンを弾を装填する、ターゲット張替え時の往復(特にライフルの場合)などを長時間続けていると疲れますし、パーカッションリボルバーでは力を要する装填作業だけで数十発撃つ前に疲れます。
屋外と屋内では、屋内射撃場の方が反響する音や衝撃派に晒されることで早めに疲労感が出ます。
屋外でもMG42やミニガンのフルオート射撃中に横で立っているだけで疲れを感じましたが、やはり屋内はセミオートでも苦手です。
>ちなみに私はトイガンでも真剣に撃ってると500発くらいで疲労感が出てきます…。
私も一日あたり9mmの実弾500発で「もう十分」という気分になります。(300発でも満足感はあります)
比較的短い時間でトカレフ弾400発と.357マグナムを100発撃ったときはさすがに疲れました。
ただ、リボルバーやシングルカラムマガジンのピストルは装填作業に力を必要としないので、その点は楽です。