AKではチャージングハンドルの「通り道」としてダストカバーとレシーバーの間に隙間が設けられているため、セレクターをセミやフルに切り替えると異物が侵入しやすくなります。
これは設計上想定内のため砂などの異物が多少侵入しても作動しますが、異物の量が多ければ動きが悪くなりジャムが発生しやすくなります。
L86やFNCのようにダストカバーを追加したり、SG550のようにチャージングハンドルの根元を板状にするなどして隙間を小さくし異物の侵入を低減する設計もありますが、AKではセイフティオンの状態でセレクターがカバーするため問題ないという設計上の判断です。
>また、チューブマガジン式のローディングポートも同様に溝が出来て防塵性でAR-15やSCARに劣ってしまうのでしょうか?
質問の意味が分からないのですが、ショットガンなどのエジェクションポートでも同様かという意味でしょうか?
もしそうであれば、モデルによります。
軍用ではなくスポーツ用であればクリーンな環境で射撃されるため異物の侵入を心配する必用はありません。