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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › ブルパップ型ライフルのトリガーガードについて
いつも楽しく拝見しておりますが、このたびはじめて書き込みます。
プルバップ型ライフルの動画を観ていて、トリガーガードの形が二種類あることに気づきました。内容は、以下のとおりです。
①4本指をすっぽりおおうもの
https://youtu.be/ozgr7INa2uU
②人差し指だけおおうもの
https://youtu.be/hq2Jzn6qCHQ
通常?というのかARを系/AK系のライフルでは、このような違いはありませんよね(実際はあるのかもですが)。
ブルパップ型ゆえの設計思想?があるのか差別化の余地があるのか、ご教示いただければ幸いです。
ポルオーストリア軍で採用されたステアーAUG(stg77)は冬期用グローブ(ミトン)を使用するために大型のトリガーガードを採用しています。
1976年のプロトタイプまではトリガーガードが一切存在しない設計でしたが、最終的に大型トリガーガードの採用に至りました。
AUGの後に続いたブルパップライフルのSA80(イギリス)やFA-MAS(フランス)はAUGで行われた解決法を採用しませんでしたが、設計の違いから気候差を窺い知ることができます。
その他、ブルパップでは前方にマガジンが無いため、大型トリガーガードによって手を守る効果があります。
また、肘の内側でトリガーガードを支えることで銃を片腕で保持することが可能であったり、同様にシッティングポジションからの射撃で銃を抱えるように保持して銃を安定させることも可能です。
必ずしもブルパップライフルに必須な装備ではありませんが、環境や状況によっては便利な仕様です。
大変参考になりました。イスラエルのタボールが大型なのは、後段の理由によるのかもですね。
お示しのほどありがとうございました。