スプリングフィールドで製造された1911(1914~1917年)と混同していました。
「コルトのフレームにこのカットが存在するか?」というご質問ですが、存在する可能性があるといえますが、マルイがモデルアップしたものと刻印が一致する銃が存在するかは個人的に見たことがないので分かりません。ただ、存在しても不思議ではありません。
>パーツがチャンポン状態の物を採寸したのではないか
この可能性は十分あり得ると思います。
当時、戦地に送られた1911A1は補給地で管理されましたが、イサカ、シンガー、レミントンランドといった他メーカーが製造した1911A1もパーツに互換性があるため、故障すればストックされた他メーカー製パーツで修理されることもありました。このような状況だと、スライドやフレームなどパーツの製造元が一致しないのは、ごく当たり前のことだと思います。
1911A1のシリアルナンバーですら2万丁以上がダブっているので、管理は杜撰さが見受けられます。