HB-PLAZA 入門者にやさしい実銃解説 › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › コルトM1911A1のトリガーガード付け根のえぐれ
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ゆうたにより8年前に更新されました。
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2017年3月4日 2:51 PM #42073
ゆうた
ゲスト先日はどうもありがとうございました。
またお知恵をお貸しください。
まずは、
https://repmart.jp/blog/toygun-review/marui-gov1911a1/
の画像(特に一番下の画像)を見てください。
トリガーガード付け根の部分(握ると中指が当たる部分)がえぐられたようになっています。
これはトイガンなのですが、実銃から採寸したものだとメーカーは謳っています。
しかし、検索すると最初からこのようなえぐれのある「コルトM1911A1」は存在しない、といったものが見つかりました。
確かに自分で探してみても、このようなえぐれのある「コルトM1911A1」は見つかりませんでした。
某掲示板では「このようなものは最初から存在しなくて現在の所持者が手を加えたものだ」「いや、一部のロットでこのようなものが生産されていた」などと話題になったこともありました。
真実はどうなのでしょうか?
よろしくお願いします。2017年3月4日 10:30 PM #42077ポル
キーマスター実銃でもフロントストラップがカットされているモデルが存在します。
ただ、イサカ 1911A1でよく見かけますが、マルイがモデルアップしたスプリングフィールドの1911A1では珍しい方ではないかと思います。
下の画像はイサカ 1911A1で、マルイのモデルと同じ1943年製です。
マルイのカットはエッジが効いてますね。
このカットは個体差が大きく、深かったり浅かったりと色々です。
戦時中の大量生産品なので、品質が安定しないのは仕方がないかもしれません。2017年3月4日 11:00 PM #42078ゆうた
ゲストポルさん、いつもありがとうございます。
そうですか、実銃でも存在するのですか。
ただ、今回のモデルはスプリングフィールド製ではなくコルト製のものです。
当時のコルト製のフレームにもこういったカット(ハイグリップを狙ってる?)はあるのでしょうか。
あれから調べてみたところ、このマルイ製ミリガバはコルト社製のパーツで統一されたものではなく、パーツがチャンポン状態の物を採寸したのではないか、という情報も出てきました。
「コルト純正のミリガバならあんなフロントサイトはあり得ない」ということだそうで…。
引き続きの質問になってしまいますが、コルト製のフレームにも同じようなカットがあるのか教えてください。
よろしくお願いします。2017年3月5日 1:17 PM #42080ポル
キーマスタースプリングフィールドで製造された1911(1914~1917年)と混同していました。
「コルトのフレームにこのカットが存在するか?」というご質問ですが、存在する可能性があるといえますが、マルイがモデルアップしたものと刻印が一致する銃が存在するかは個人的に見たことがないので分かりません。ただ、存在しても不思議ではありません。
>パーツがチャンポン状態の物を採寸したのではないか
この可能性は十分あり得ると思います。
当時、戦地に送られた1911A1は補給地で管理されましたが、イサカ、シンガー、レミントンランドといった他メーカーが製造した1911A1もパーツに互換性があるため、故障すればストックされた他メーカー製パーツで修理されることもありました。このような状況だと、スライドやフレームなどパーツの製造元が一致しないのは、ごく当たり前のことだと思います。
1911A1のシリアルナンバーですら2万丁以上がダブっているので、管理は杜撰さが見受けられます。2017年3月5日 5:47 PM #42083ゆうた
ゲストポルさん、何度もありがとうございます。
コルト製のフレームにも、このカットはある可能性は存在するんですね。
何となく救われた気がします。
実はこのトイガンを買おうと思ってまして今回の質問をさせて頂いたのです。
パーツがチャンポンの可能性というのはいささか残念ですが、出してるメーカーがこれしかミリガバを出してないので選択の余地はありません。
>1911A1のシリアルナンバーですら2万丁以上がダブっている
これは少し驚きました。
当時M1911A1の数が足りなかったという話は聞いたことがあるのですが、かなりのやっつけ仕事で生産してたんでしょうか…。 -
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