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トップページ › フォーラム › 実銃フォーラム(休止中) › カリフォルニア州に於けるビデオゲームの法案について
以前ビデオゲームに於いて実銃の名前が使われなくなった理由を説明して頂き、概ねメーカー側が銃規制派による非難を回避する為自主的に行われている、とご回答いて頂きました。
一方ネット上の英語圏のコメント欄で比較的見られる言説として「カリフォルニア州では実銃の名前をビデオゲーム上で使用・宣伝する事を法律で禁止している」、というものが散見されており、
大手ゲーム企業を除くインディーゲームで実銃の名前が使われるのもカリフォルニア州に拠点を置いていない為…とも割りと書かれています。
そこで改めてお伺いしたいのですが、カリフォルニア州に於けるビデオゲーム上での実銃名の利用に対する規制は2023年現在も変わっていないのでしょうか?
ポル恐らくカリフォルニア州法AB-2571に関するご質問だと思いますが、この法律は実銃のモデル名の使用を規制する法律ではなく、未成年者に対して実銃の購入を促進することを規制する法律です。
例を挙げると、アメリカでは未成年者向けの射撃関連の出版物がありますが、このなかで掲載されている銃は実際のモデル名が使用されており、この出版物をカリフォルニア州内で未成年者に配布することは合法です。
しかし、この出版物のなかで銃の購入を促すような広告が含まれていると、違法となる可能性があります。
ビデオゲームも同様に、未成年者に対して実銃の購入を促す内容でなければ実銃のモデル名を使用しても問題ありません。
もし仮に銃器メーカーが広告宣伝のためにゲーム会社に代金を支払って実銃と同じモデル名を使用した場合は違法となる可能性がありますが、このようなケースは殆どありません。
ゲーム会社が実銃のモデル名を使用する場合には銃器メーカーとライセンス契約する必要があり、銃器メーカーはゲーム会社の実績や見込み売り上げを考慮し契約するかどうかを決めています。
そのため、実績がなく大きなロイヤリティが期待できないインディーズメーカーは銃器メーカーとライセンス契約できないケースがあります。
また、モデル名についてもケースバイケースで、例を挙げると、AK-47やAR-15は商標のためライセンス契約が必要ですが、M4やM249は商標ではないため誰でも使用可能です。
なるほど、代表的なM4A1以外だとG3やMP5(MP7も?)、MK16やL115A4、最近採用されたM7やM250も問題無く利用可能でしょうか?
ポルMP5やMP7は商標です。
確認していないので詳細は分かりませんが、それ以外は商標ではないと思われます。
ですが、FN SCARは登録商標です。
了解致しました、ご返答ありがとうございます!