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いつもお世話になっております。
またよろしくお願いします。「世界の銃最強ランキング」という本でM16とM4を比較していたのですが、作動率も耐久性もバレルの長いM16の方が高いとされているのですが、これはどうしてでしょうか？
また、あるYouTuberさんの動画でリボルバーの命中精度は銃身長とはあまり関係ないというようなことを仰っていて、実際にM19の2.5インチ、M19の4インチ、M686の6インチを撃って見せてくれたのですが、確かにどれも同程度の命中精度でした。
これはオートでも同じことがいえるのでしょうか？
よろしくお願いします。＞M16とM4を比較
M16A1、M16A2、M4、M4A1等、どのモデルを比較するかにも寄りますが、いずれにしても何を基準に記事を書いているのか不明なため何とも言えません。
＞命中精度は銃身長とはあまり関係ない
近距離におけるハンドガンに関しては仰る通りです。
レストマシンにハンドガンを固定し射撃した際、銃身長が異なっても命中精度は変わりません。
（厳密には体感できませんが理論上は銃身が短い方が強固なため精度が高いと言えます）ですが人間が手にして射撃した場合は、銃身長が長い方が重量が重いことと腔圧が低くなるため反動が軽減され、サイトレイディアス（フロントサイトからリアサイトまでの距離）が長いことにより精密な射撃が可能になります。
（これは射手の経験やスキルの差によっても個人差があります）また、ハンドガンで長距離を狙う場合は銃身長の違いによる弾速の差が弾道に影響し命中率の差として現れます。
＞これはオートでも同じことがいえるのでしょうか？
オートピストルでも同じです。
ライフルの場合は弾速に違いによって弾道や銃身の振動問題等が異なるため銃身長の違いが命中精度に影響します。
ポルさん、いつもありがとうございます。
まずハンドガンの件、ありがとうございました。
近距離では命中精度は変わらないということで安心（？）しました。
またオートも同様とのことでこれまた安心（？）しました。
それとM16とM4の件はM16A2とM4A1を比較した場合の話です。
よろしければこちらももう一度お返事を頂けると幸いです。ポルさん、何度もお手間をおかけしてすいません。
該当記事を再度読んでみましたが特に付け加えるべき文章は見当たりませんでした。
ただ
＞作動率や耐久性と銃身の長さに相関関係はありません
ということですのでこちらの方が間違っているのでしょうね。
重ね重ねすいませんでした。例えば200ヤードで射撃したらM16は何インチでまとまってM4だと何インチとかそういう情報を提示しないと回答が難しいのでは…？
ライフル弾だと銃弾に対して充分なバレル長がないとエネルギーが加わらないというのがあるので、短銃身だと不利なのかもしれません。ただM4カービンはM16に比較してヘビーバレルを採用しているので一概には言えないとも思います。
横から失礼しました。
橫から失礼します、
M4の場合M16と同等の彈速を得るために
強装彈を使用するとの記述を見たことがあります。
その関係ではないでしょうか。りーさん、こんばんは。
グルーピングに関してはM16A2が100mで30㎜、M4A1が100mで40㎜という記述がありました。
ハヌマさん、こんばんは。
強装弾に関する記述は見当たりませんでした。
数字からの予測ですが使用された弾薬はM855ではないでしょうか？M855はミニミでの使用を最適化した弾薬であり、ミニミと同等の銃身長を持つM16A2であれば弾薬の性能を発揮できますが、ミニミよりもずっと短いM4では銃身の長さが足りず性能を発揮できないため精度に差が出ているのではないでしょうか。
ただ補足させていただくと歩兵同士の射撃戦では小銃による撃ち合いは300メートル以内を想定するのがほとんどであり、この10mmというグルーピングの差はそこまで大きなものではないと言えます。
りーさん、こんばんは。
そうですね、M855を想定したような感じになっています。
「同じ弾薬でM4と撃ち比べた場合、銃身の長いM16の方が反動が軽い」
「M4やHK416よりも弾の初速が10％速く15％もエネルギーが高い」
などと書かれています。調べてみましたが、キャプテン中井さんの著書ですね。当該書籍は未読ですが、ハイパー道楽さんで過去に連載されていたマークワン・実銃レビューを読んでみると、命中精度に関してシビアな見方をされる傾向を感じます。M4・M16に関しても精度に関してはM16はやはり違うという言い方が出てきますし、他のレビューでも命中精度に関するお話がちょくちょく出てきます。軍用銃としてはM4・M16は実用上はほとんど大差ない範囲の性能差だと思われますが、みっちり比較すると精度にシビアな方には微妙な差を感じることもある…のかもしれません。書名も『世界の銃 最強ランキング』なので、比較で面白味を出す意味でそういった言い方をした可能性もありますね。
また、りーさんのおっしゃっているようにNATO弾薬は20インチ銃身にマッチして設定されているはずなので、そのまま14インチカービンで流用すると差が出るのは仕方ないのかもしれません。例えば精密競技用ライフルではカスタマイズした自前の特製ライフルに専用の自作弾薬でとことん精度を追求する世界だと聞きますから、量産弾薬で設定銃身長ともアンマッチではM4は100％性能が出ないことになるのだと思います。仮に14インチ銃身用、それも実際に比較射撃に使う現物の為に合わせてキッチリハンドロードした弾薬でどこまで精度を求められるかで試せば、条件次第でしょうがM4でも決して精度が悪いとは思えませんが…そこまでしてしまうと一般的な軍用銃としての評価からは外れてしまう気はします。やはり標準型歩兵ライフルとしてのM16の運用がありきで、多少は射撃性能で妥協してもコンパクトで弾薬や操作性が流用できるというカービンバリエーションとしてのM4の存在理由を考えたときに、兵器としてはM16に比して不利な面があるのは仕方のないことというか、運用上は織り込み済みの事なのではないでしょうか。兵器運用として見るか、当たる銃かどうかの比較で見るかで印象が変わるのだと言う事で…
書き込んでから今、気づいたのですが、質問の内容はM4とM16の作動の違いなのですね、精度の話ではなく…申し訳ないです。横から出てきて長々と語った後で難ですが、作動がちゃんとしているかどうかではM16とほぼ差は無いんではないでしょうか。とにかく悪条件でもタフである事に要求がうるさいと思われる特殊作戦関係で大量に使われている実績を考えると、はっきりわかるほど故障率に差があるわけではないのだと思われます。米軍の厳しいテストも行われているわけですし、新採用の為にSCARなどと比較テストがされてM4が結果で多少劣っても、実用上問題が無い範囲なら結局使い続けられているわけですし。接近戦専用の10インチカービンのような極端な例では分かりませんが、14.5インチまでなら通常のM16とは誤差の範囲・実用上問題ないレベルということなのではないでしょうか。
みがもさん、こんばんは。
私が質問したのは作動性や耐久性についてですが、もちろん命中精度についても興味はあります。
ただ、ポルさんのご意見では
＞作動率や耐久性と銃身の長さに相関関係はありません
ということなのでそうなのでしょう。
キャプテン中井氏の経営するレンジにはさすがに14,5インチのAR-15は置いてないでしょうから、キャプテン中井氏も何かの伝聞で作動率や耐久性の事を書かれたのだと思います。
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