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ポル
キーマスター私の第一印象は「MGCのグロックに似てる」でした。
曲線グラフでトリガーの重さを表すと、最初は緩やかな坂道を上がり、途中から短くて急激な坂を上がるイメージです。
粘りはあまり強くありませんが、かといって回転式ハンマーのシングルアクションのようなシャープさはありません。
そのため「玩具っぽい」と感じる人もいます。グロックはストライカーがコックされた状態で既にストライカースプリングのテンションがトリガーに掛かっていると同時に、ファイアリングピン・ブロック・セイフティのスプリングのテンションも加わり、引き始めから少しずつ重くなりますが、その重さは緩やかで軽いものです。
そのままトリガーを引き続けると、あるポイントから急に重くなります。英語ではこのポイントを「ウォール(Wall)」と呼びますが、ウォールに当たる状態はトリガーバーがコネクターに接触してトリガーバーが下降を始めるポイントです。
コネクターに接触したトリガーバーはコネクターの傾斜に沿って下降し、ストライカーとの接触が断たれることでストライカーをリリースし撃発します。
このときトリガーバーはコネクターとストライカーの摩擦や抵抗と、圧縮されたストライカースプリングの強い抵抗を受けるため重くなります。
1911ピストルの様にハンマーの表面をシアーが軽く押し上げながら短く滑るのとは対照的に、ストライカーピストルの多くは摩擦を受ける面積が広い傾向があり、粘りが感じられるものが多いと言えます。
ポル
キーマスター>M79グレネードランチャーも同様に、分隊で別々に装備するのが普通でしょうか
M79はランチャーだけで約3kg弱の重量になるため専門的に単体で装備されますが、ネイビーシールズでは銃身とストックを切り落としたソードオフM79がサブウェポンとして使用されることもありました。
一方でM203やM320は軽量なためライフルとセットで装備でき、(国や分隊の構成によっても異なりますが)1チームに1~2人のグレネーダーで構成されます。
ショットガンはブリーチャーが使用するため、チームに1人いれば十分です。
>銃身下部に異なる火器を取り付けられない様なアサルト・カービンライフルと同時に持ち歩き運用
M320、MK13EGLM、GLX160など、最近のアドオン・グレネードランチャーはストックを装着してスタンドアローンで使用可能なため、普段はホルスターやスリングで携帯し、必要なときにライフルから持ち替えて単体で使用されることが多いです。
(M26MASSも同様です)ポル
キーマスター使用目的は何でしょうか?
いずれにしてもストック無しでは手を傷めるのでピストルサイズの銃から撃たない方が良いと思いますが、小口径で散弾を撃つならピストルやリボルバーでもショットシェルを使用できますし、グレネードの場合はドイツのカンプピストルなどが存在します。
ポル
キーマスター変わらないことはありません。
比較対象次第で逆転することもありますが、殆どの場合.357SIGの方が目に見えて高威力です。
ポル
キーマスター大量生産される弾薬は一発ずつそれぞれ微妙にサイズが異なり、このサイズの違いが長距離射撃時に大きな影響を及ぼすため、集弾が悪くなることがあります。
そこで個別に要求される製造時の公差(許容できるサイズの誤差)を小さくし、高い精度で製造された銃や弾薬が「マッチグレード」と一般的に呼ばれています。
通常、マッチグレード弾は薬莢や弾頭のサイズの一貫性はもちろん、装薬量も厳しく管理され、出荷前に一発ずつ検品するといったコストを掛けて製造されており、概ね600メートル以上離れたターゲットを狙う場合はマッチグレードが必須になります。
ホーナディーのA-Maxはマッチグレード弾頭の一つで、.50口径弾では弾頭のコア前部がアルミ、後部が鉛で構成されており、それを銅合金のジャケットで覆っています。
先端に軽量なアルミを使用することで重心が後部に位置し、これにより飛翔時の安定性を得ると同時に、着弾時に先端が潰れてターゲットに大きなダメージを与える設計になっています。
ポル
キーマスター性能はメーカー、弾頭重量、弾頭の種類などによって異なりますが、.357SIGと10mmは9mmや.40S&Wよりも強力な傾向があります。
.357SIGは9mmより高速ですし、10mmについては一般的な.357マグナムよりエナジーや弾速で勝るものも存在します。
ポル
キーマスターマズルエナジーは9mmより高い傾向がありますが、ご指摘の通り実際の銃創やストッピングパワーに大きな差はありません。
その他、集弾率、速射性、弾速、コスト、装弾数などは9mmに劣りますし、優れているのはマズルエナジーの数字だけという印象があります。
ポル
キーマスター日本の場合は銃砲店に相談すると有料で処理してもらえます。
アメリカの場合は射撃場によっては処理を引き受けてもらえますし、或いは警察に連絡して処理してもらう、弾薬を受け付ける廃棄物処理業者に依頼する、ガンショップに引き取ってもらう等、方法は様々です。
個人的にリローディングしている場合は、自分で弾頭とプライマーを抜いて再利用することも可能です。
ポル
キーマスター地域や背景によります。
中東地域ではAK47など東側兵器を採用する国が多く、弾薬も入手しやすいうえ、テロ組織を支援する国や組織が東側陣営ということも影響しています。
しかし一方で、南米などではAR-15が非常にポピュラーです。
とはいえウクライナ、シリア、アフリカなどの紛争を見ていると、古今東西の多種多様な武器が使用されており、最近では東側地域で西側兵器が使用されることも珍しくなくなっています。
ポル
キーマスター>12.7mm亜音速弾
CTA(ケースド・テレスコープド・アムニション)は既に40mm砲で開発が進んでおり、寧ろ小口径の方が開発が難しい面があるので、小口径弾よりも12.7mm口径版の方が容易いかもしれません。
ただ、亜音速弾となると装薬の燃焼に一定の圧力が必要なことから簡単に減装できませんし、弾頭重量を増して亜音速化する必要が生じると弾頭の全長が長くなり、カートリッジの全長を短くすることを重視しているCTAでどこまで実現可能なのか気になるところです。
>マグナム弾
CTAは弾薬の全長を抑えることで小型化し、同時に軽量化とコスト削減を目的としているため、民間用カートリッジとして販売する意味は殆ど無いと思います。特にリボルバーではシリンダーサイズに限界があり、口径を維持すれば装弾数が減るでしょう。
ですが、軍に採用されて弾薬の単価が下がればボルトアクション・ライフル用カートリッジなどの口径バリエーションを展開するメーカーが登場しても不思議ではないと思います。(何十年も先の話になるかもしれませんが・・・)
>薬莢そのものが燃え尽きるのでVKSみたいな銃火器も必要無くなる
テレスコープド・アムニションにはケースレス弾が存在しますが、CTAは樹脂製薬莢のため燃え尽きずに排莢されます。
ケースレス弾は軍用として扱いにくいため、小火器用弾薬としては殆ど採用されないのではないかと私は考えています。
ポル
キーマスターちょっと厳しいかもしれませんね。
もしホルスターと干渉しても、ホルスター側の接触する部分を削り取れば問題ないと思いますが・・・。
レーザーありきだと、Galco TUCK-N-GOの様な柔らかい素材の方が余裕があるので確実にフィットします。
ポル
キーマスターホルスターの製品番号は分かりますか?
ポル
キーマスター>グレネード弾と同じ大きさの金属弾を発射できたとしたら、それは可能ですか?
米軍のM385A1グレネードは着弾しても爆発しない40mmグレネードランチャーの訓練弾で、約250グラムの金属の塊が発射されますが、弾速が遅いため貫通力がありません。
貫通力を得るには硬い弾頭と高速な弾速が必要になりますから、低速な鉛弾によって小銃で貫通できない厚さの鉄板を貫通することは不可能です。
まだ実用化されていない「レイシオン・パイク」という40mmグレネードランチャーから発射可能な小型ミサイルが存在しており、こうした推進力を持つ金属弾と硬い弾頭を組合せれば一定の貫通力を持たせることが可能かもしれませんが、そこまでするなら素直にM433 HEDPといった着弾と同時に爆発し軽装甲を貫通可能なグレネード弾を使用した方が良いですね。
ポル
キーマスター>S&W model 642 CTはIWBホルスターでコンシールドキャリー出来るでしょうか?
問題ありません。
ただしレーザーグリップがホルスターと干渉しないように、レーザーグリップに対応するホルスターを選ぶように注意した方が良いです。
>日本人の成人男性の手の平の大きさでも握りこむことは出来るのでしょうか?
問題無いと思います。
ポル
キーマスタートリガープルの良し悪しは主観的に語られることが多いですが、経験豊富な人ほど「一概にどちらとも言えない」という答えになると思います。
コルトパイソンについては、ご指摘の通り初期の時代は熟練のガンスミスによって製造されていたため、製造時のフィッティングやフィニッシュなどのクオリティが高いことは良く知られていますが、だからと言って後期モデルがダメだというわけではありません。あくまで相対的な問題です。私もメンテナンスの行き届いた後期パイソンのトリガーを試したことがありますが、クオリティの高いS&Wリボルバーのモデルと比較しても遜色がないレベルと感じました。
またメンテナンスが十分ではない酷使された射撃場のレンタルガンの経験を元にトリガープルが悪いと語られることもありますが、これも個体差があり、トリガープルを語るには適切とは言えませんし、同じコルト社製ダブルアクション・リボルバーでも、フレームサイズによってトリガーの引きやすさやが異なったり、メインスプリングの重さも異なるため、一概に「コルト社製」で括ることはできません。両社のどちらのリボルバーにも良いトリガーもあれば悪いトリガーもあり、好みの問題で意見が分かれることもあります。
一般的に理想的なトリガープルは、引くにつれて徐々に重くなり、ハンマーが解放される手前で更に重くなるのが理想です。解放直前に少し重くなることで撃発のタイミングが掴みやすいため、高い命中率を期待できるのが理由です。
確かにS&Wは引き始めから引き終わりまでスムーズで、ハンマー解放のタイミングも理想に近いものが多いと感じられますが、私の個人的経験では一概にこれがベストでは無いと考えています。
例えば私が所有していたルガーGP100というリボルバーは、引き始めは軽く、中盤辺りから重さが増すイメージです。トリガープルの重さを曲線グラフで表すと、中盤から急な坂道になり、そのままハンマー解放まで重くなり続けます。
ダブルアクションで素早くトリガーを引き続けていると、寧ろトリガープルがある位置から一定の重さになる方がハンマー解放の瞬間までのトリガートラベルや時間といったタイミングを掴みやすく、それと同時に途中まで軽いため銃が安定し高い命中率が得られると感じました。パイソンのトリガープルもGP100に似た様な特徴的な個性がありますが、質の悪い個体でなければ悪いというレベルではありません。
これはあくまで私の個人的感想なので、人によって意見や好みが異なるのは当然ですし、フレームサイズやスプリングの重さも大きなファクターになり、一概に言えることではありません。
因みにダブルアクション・トリガーの重さに限っては、コルトパイソンはS&Wの同サイズ.357リボルバーより軽い傾向があります。パイソンでは7~9ポンドが多いですが、S&W 686では9~12ポンドほどになり、重さに限っての引きやすさはパイソンの方が有利な傾向があります。
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