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MP5SDは低威力?

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このトピックには2件の返信が含まれ、2人の参加者がいます。1 週、 1 日前に  みがも さんが最後の更新を行いました。

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    投稿
  • #68831返信

    みがも

    いつもお世話になっております。
    H&K-MP5SDについてなのですが、日本のガンファンの界隈では「優れた消音能力と引き換えに弾速低下で威力が低下しているのが欠点」と語られがちです。しかしこのサイトの記事で消音器は弾速を低下させないと教えていただいてから、ならば何故威力が低下するのか?と理屈がよく分からなくなってしまいました。MP5の標準モデルよりも銃身が大幅に短いですが、それでもHK公式サイトによれば約5.7インチありますから、9mmの拳銃弾なら充分な性能を引きだせる銃身長だと思われます。低速のサブソニック弾薬の所為かとも思いましたが、9mmで147grの重量低速弾ならほぼそのままで亜音速でしょうし、これで低威力とは思われません。冷静に考えると威力が低下しているとは思えなくなってきたのですが、界隈では「9mmの標準程の威力も出ない」「380ACP程度の威力になってしまっている」とあちこちで威力低下が解説されています。実際のところはどうなのでしょうか?

    #68834返信

    ポル
    キーマスター

    ご指摘の通りだと思います。

    アメリカの法執行機関で使用されるMP5SDは、超音速の115グレインや124グレイン弾頭が使用されるのが一般的でした(です)。

    MP5に亜音速弾を使用しない理由についてですが、MP5は反動を利用して作動するため、低速弾では作動の信頼性が低下する(ジャムが発生しやすい)という問題があります。

    低速の亜音速弾でも147グレインや158グレインといった重い弾頭重量であれば必要な反動を得られますが、低速すぎてストッピングパワーで劣る他、ホローポイント弾を使用した場合、弾速が不足し正常に拡張されない問題があったため、このような理由からMP5SDには超音速弾が必要でした。

    現在のホローポイント弾は昔の時代と異なり、性能が向上し拡張性も高いため、147グレインのホローポイント弾でも作動しますし、必要なストッピングパワーも得られますが、それでも相対的に超音速の115グレインや124グレイン弾頭より作動の信頼性が劣ると言われています。

    また、MP5SDのサプレッサーが影響して弾速が低下することはありません。

    MP5SDのサプレッサーに使用されるバッファーはアルミ削り出しで分割できないというメンテナンス性の悪さが難点ですが、減音の原理は現在の一般的なサプレッサーと同じです。

    結論としては、本来MP5SDは124グレインのNATO弾を想定して設計されたため、超音速の124グレイン弾頭を使用するのがベストです。

    >「9mmの標準程の威力も出ない」

    これは他モデルのMP5A5等と比較して銃身長が短いからという意味かもしれませんね。
    弾薬メーカーの公表値(一般的には4インチバレル)を「標準」とするなら、「MP5SDでは9mmの標準程の威力も出ない」ということはありません。

    #68841返信

    みがも

    回答ありがとうございます。やはり威力が極端に落ちるわけではないのですね。また、消音と相性の良い亜音速弾ではなく、寧ろ軽量高速の超音速弾の方が(SDでも)推奨されるというのは驚きました。9mm拳銃弾でもNATO弾は本来SMG用と言われているのを聞いたことがありますが、そういう理由があったのだと腑に落ちました。

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