HB-PLAZA 入門者にやさしい銃器の話 › フォーラム › 実銃掲示板 › ACOGの4×32系(TA01→TA31)が30年以上愛用されている理由について
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himetama214により2年、 3ヶ月前に更新されました。
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himetama214
ゲストポルさん、今回もよろしくお願いします。
トリジコンのHPでACOGの歴史を読んで30年以上の歴史がある事を知ったのですが、なぜ未だに愛用されているのでしょうか。軍お墨付きの耐久性と電源不要という点は良いと思いますが、4×32系はBACがあるとはいえ4倍で近距離では使いにくく、またアイリリーフが短いといった問題を抱えています。頑丈で近距離に強いLPVOが増えつつある中、未だに軍・民で4×32のTA31型ACOGがまだまだ使われています。
欠点に目をつぶっても利点が優れているのでしょうか?またACOGが他のスコープより優れている点はあるのでしょうか?ポル
キーマスターなぜまだ使用されているかということですが、単純に性能が優秀ですし、コストを考慮して交代するメリットがないことも考えられますが、米軍においては部隊によって使用されているACOGのモデルが異なり、TA31をメインに使用しているわけではありません。
TA31は固定倍率で可動パーツが少ないため耐久性や防水性が高く、レンズがクリアで良好な視界を持ち、FOVも広い(100ヤードで36.6フィート)という特徴があります。特にACOGクラスの耐久性を持つ光学機器は他に多くありません。
アイリリーフが短いという問題がありますが、代わりに広いFOVを得られるというメリットがあり、5.56mm/.223remで使用する場合においては大きな問題ではありません。(一方で7.62mm/.308winには向いていません)
>4×32系はBACがあるとはいえ4倍で近距離では使いにくく
使いにくいと感じるのはトレーニング不足かBACに慣れていないという理由もあると思います。
25メートルまでならサイトを使用しないポイントシューティングで命中可能ですし、近距離で高い精度を要求される場合でもBACを利用すれば視認性の高い光るレティクルをターゲットに合わせることが可能になるため素早いエイミングと射撃が可能です。himetama214
ゲストうーむ本物は近距離でも使いやすい…
実戦仕様の光学機器はいつか欲しいですね!ありがとうございました。- 投稿者投稿