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.450 SMCについて

  • このトピックには8件の返信、1人の参加者があり、最後に.mamorunにより1ヶ月前に更新されました。
9件の投稿を表示中 - 1 - 9件目 (全9件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #86196返信
    .mamorun
    ゲスト

    以前はコチラの質問への回答をしていただきありがとうございました。

    45スーパーは対応した銃でなければ危険であるという事を教えていただきましたが、類似(亜種?)した弾薬である.450 SMCではプライマーの変更によりケース底部の強度を増すことで高い圧力に対処しているようです。

    調べてみたところ一般的に.45ACP +P相当の圧力に対応した銃であれば問題無いと謳われているようですがそれは事実なのでしょうか?実際の運用において懸念などはありますか?

    以前と似たような質問で恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

    #86202返信
    ポルポル
    キーマスター

    .450SMCはフルサイズで+P対応の1911やグロックなどで使用可能です。
    ただし1911の場合、20ポンド以上(通常のファクトリースタンダードは16ポンド)のリコイルスプリングに交換する必要があります。

    .450SMCは.308winをカットした状態と同等の規格を持ち、小径のライフル用プライマーを使用することによりベースの強度を上げると同時に高圧ガスがプライマーを貫通するリスクを低減しています。
    そのため.45スーパーとは異なり、アンサポーテッドチャンバーにも対応しています。
    またプライマーが小さくなることで撃発時のガスが不足するため、マグナムライフル用プライマーが使用されます。

    #86244返信
    .mamorun
    ゲスト

    非常にニッチな弾薬のようですが詳細に解説して頂きありがとうございます。
    他にも45口径の銃での使用を想定した強力な弾薬は存在しますか?
    また、以前にも45ACP以上のパワーが必要であれば10mmを選択するのが一般的だと教えていただきましたが既存の45口径の銃を用いて、より高威力の弾薬を発射出来るようにするというのは余りニーズは無いのでしょうか?
    素人考えでお恥ずかしい質問ですがよろしくお願いします。

    #86272返信
    ポルポル
    キーマスター

    1911ピストルで使用可能な、あまりメジャーではない弾薬では以下のようなものがあります。

    .22 TCM
    9x23mm win
    .400 Cor-Bon
    .460 Rowland
    .50 GI

    .45ACPより高圧で1911にパワーを持たせることは趣味として楽しむには面白い分野で一定のニーズがありますが、実用性があるかといえば疑問です。
    1911は本来.45ACPを使用することを前提に設計されているため、他の弾薬を使用すると作動の確実性、耐久性、速射性などに問題があることが多く、特に高圧な弾薬は一般向けとはいえず、特性やリスクを理解したうえで使用される玄人向け商品です。
    また弾薬コストが高く、入手しにくい傾向があります。

    高圧な弾薬を使用するにはスライドやフレームなどに強度を持たせる必要があり、パーツが肉厚になれば銃の重量が増加することで反動が軽減され撃ちやすくなります。
    しかし、1911のフレームやスライドは.45ACP以上の高圧弾では軽すぎるためマズルジャンプが大きくなり、フレームに掛かる負荷が大きくなると同時にパーツの消耗が激しくなります。

    パワーの強い弾薬には、そのパワーに合わせて設計された銃を使用するとトータルバランスで優れ、作動性、耐久性、速射性などに優れた性能を持ちます。

    #86281返信
    .mamorun
    ゲスト

    >パワーの強い弾薬には、そのパワーに合わせて設計された銃を使用するとトータルバランスで優れ、作動性、耐久性、速射性などに優れた性能を持ちます。

    やはり目的に応じた弾薬を開発し、それに適した銃を設計するのが定石なのですね。
    現在の市場で成功しているカートリッジにも共通しているようで納得しました。

    ふと思ったのですが、銃の耐久性の管理において通常弾と高圧弾を1挺の銃で混用するよりも、弾薬ごとに銃を分けて管理した方が容易になるという考えがあったりはするのでしょうか。

    #86283返信
    ポルポル
    キーマスター

    >弾薬ごとに銃を分けて管理した方が容易になる

    ご質問の趣旨を理解していなかったら申し訳ないのですが、銃が耐えられる限界を超えない範囲で安全に発射可能な弾薬は使用可能です。

    例えばS&WのKフレームリボルバーでは.357マグナムを発射可能ですが、同じフレームで異なるシリンダーを使用することで.22LRを発射するモデルも存在します。

    #86286返信
    .mamorun
    ゲスト

    申し訳ありません。説明がヘタクソ過ぎました。。。

    一般的な弾薬と強力な弾薬とでは銃本体への負担が同じ一発でも当然違うと思います。
    一般的には銃のトータルの発射弾数に応じて、摩耗したパーツの交換などを行うと思うのですが、その際に同じ発射弾数でも使用していた弾薬により銃の傷み具合も同等では無いと考えました。
    (耐久性寿命)

    例として…
    通常弾999発+高圧弾1発
    通常弾1発+高圧弾999発

    極端で非現実的かもしれませんが、同じ1000発でも後者の方がより傷んでいると思います。
    一つの銃で通常弾と高圧弾を使用して、銃本体の寿命が曖昧になるのであれば、通常弾用の銃と高圧弾用の銃と用途別に分けることにより、銃の摩耗が把握しやすいという側面もあるのかとな?と思った次第です。

    シンプルに一般的な通常弾と高圧弾を併用している方は何を目安にして銃の摩耗具合を把握されているのでしょうか?

    拙い素人考えなので色々と前提がおかしい可能性が大ですが、よろしくお願いいたします。

    #86310返信
    ポルポル
    キーマスター

    高圧な弾薬を使用することは、車で例えると急発進と急ブレーキを繰り返しているようなもので、タイヤやブレーキパッドの交換時期が早くなるように、銃もパーツの消耗が激しくなり寿命が短くなります。

    銃の摩耗具合を知るには摩耗痕(ウェアマーク)の状態や、ひび割れの有無を見て判断可能ですが、いつ割れるかといった予測を立てることは難しい場合もあるため、発射数や全体の状態から判断して予めパーツを交換するのも手です。しかし日常的に確認して小さなひび割れを発見してから交換しても遅くはありません。
    通常、肉眼で見えないマイクロクラックが発生し、徐々に溝が広がって「割れ」が視認できる状態になります。

    摩耗痕はパーツ同士が接触する部分で薄い痕が残り、接触が繰り返されることで徐々に表面にザラザラと凹凸が見られたり、凹みなどの変形が見られることで交換を判断することが可能です。

    ベレッタ92FSを例にすると、ロッキングブロックは通常弾の使用で15000発に耐えるところ、高圧な弾薬を使用することで数千発や1万発以下で割れることがあります。
    この場合、ロッキングブロックの接触面や角の凹み部分を見てある程度の交換時期を予測し判断することが可能です。

    スポーツ用として使用する場合、ロッキングブロックが割れても銃が破裂するような危険はないため、割れたあとで交換しても問題ありませんが、ホームディフェンスやコンシールドキャリーなどで使用する場合は早めの交換が推奨されます。

    1911ピストルの場合では、バレルリンク、スライドストップ、フレームレール、スライドなどが割れますが、割れやすい箇所には傾向があるため、そういった知識があればクリーニング時の確認で発見することは難しくありません。

    #86322返信
    .mamorun
    ゲスト

    車での例え、とても分かりやすく納得いたしました。
    交換時期の目安ギリギリではなく、ある程度の余裕を残したうえで、速めに対処していれば問題は無さそうですね。
    人命に関わるモノですから、通常弾・高圧弾いずれかを使用していたとしても、メンテナンス不足が重大なリスクになり得そうです。

    本来のテーマから離れた質問にも関わらず、お付き合いをしていただき、ありがとうございました。
    また、質問させていただくこともあると思いますが、その際にはよろしくお願いいたします。

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