不品行除隊した米国海兵隊員は、銃規制が一般民間人並になるのでしょうか。
また、そもそも、米国の退役軍人は、特権もしくは、民兵として備えるため、一般民間人と比べ、銃規制が緩くなるのでしょうか。
USMCのwikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%B5%B7%E5%85%B5%E9%9A%8A)の
「6.3 除隊の項」で、不品行除隊について、
「銃器所持の制限(銃規制で非海兵隊員の民間人と同等になる)」
とあり、疑問に感じ質問致しました。
英語版のUSMC(https://en.wikipedia.org/wiki/United_States_Marine_Corps)
の”Veteran Marines”の項には、銃規制についての記述はないようです。
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不名誉除隊の場合は民間人と同じ条件となります。
もし不名誉除隊の原因が銃の所有を禁じる法律の条件(犯罪歴や精神病の有無など)に抵触する場合は、民間人と同じく銃の所有は違法となります。
名誉除隊の場合は、退役すると自動的に権利が付与されるといったことはありませんが、特定の州や地域によってはローカルの法律で優遇されることがあります。
例えば、コンシールドキャリーの許可が取りやすくなるといった、退役軍人であることで手続き上で必要な証明が得られやすいことなどです。
現役と違い退役した場合は、基本的には民間人の状況と同じで、銃規制に関して特権と呼べるほどの差はありません。