ワンホールショットは初弾と次弾の着弾が重なった状態のことを指しますが、具体的に誤差何mm以下といった定義はありません(口径の大きさにも左右されるので)。
.45口径は直径0.45インチなので、仮に25ヤードで着弾の差が0.2インチ以下のグルーピングをワンホールと定義するなら(0.45+0.2)x4 = 2.6MOAが必要です。
25ヤードで0.9インチなら0.9×4=3.6MOAですが、着弾が隣り合った状態の0.9インチは重なっていないのでワンホールと呼べるのか疑問です。
因みにライフルのベンチレスト・シューティングでは0.1MOA以下で競われ、世界記録の一つは0.06MOA台です。
1911はノーマルで良くても6~8MOAなので、3MOAを切るのはかなりの精度ですね。私はKimber1911で100ヤードを撃ったことがありますが、人の大きさに当てるのがやっとでした。