>リコイルなどに依存したストレートブローバック方式のセミオートには使えない
これは銃によります。
CZ82は高圧な9x18mmマカロフに耐える設計で、その輸出モデルのCZ83は.380ACP+Pを使用することが可能です。
またワルサーPPKも+Pを使用可能ですが、ワルサー社は+P+の使用はお勧めしない(not recommended)とユーザーマニュアルに記載しています。
(UZIピストルであれば+P+でも問題なく使用可能です)
>それらストレート方式の銃でどうしても+P弾を発砲するにはどのようなカスタムが必要ですか?
強いリコイルスプリングに変更する方法がありますが、.380ACP+PはSAAMIで最大圧を規定されていないためメーカーによって圧力が異なり、薬室の設計によっても耐性が異なるためカスタムで対応させる方法はおすすめしません。
.380ACP+Pのパワーが必要なら9mmピストルを選択する方がおすすめです。
>+Pの高圧弾薬を販売している具体的なメーカー名
バッファローボア
https://www.buffalobore.com/
アンダーウッドアモ
https://www.underwoodammo.com/
他にも、「.380ACP+P ammo sale」でググると見つかると思います。
>ショートリコイルなどの銃に比べてスプリングの交換頻度は高くなってしまうものなんでしょうか?
スライド重量やハンマースプリング、スプリング口径、長さ、太さなどによっても異なるため、「ストレートブローバックだから」というよりも、「モデルによって異なる」としか言えません。
ベレッタ84Fでは2000~3000発を目安にリコイルスプリングを交換して問題無いと思われます。