いつもこのサイトで勉強させて頂いております。
質問です。
ガンショップ、射撃場などで実銃を手にとって見せてもらえる時の作法やタブー、確認手順などを教えて頂きたいです。
よろしくお願い致します。
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気を付けたい点をいくつかご紹介します。
【銃口方向に注意する】
銃は弾が装填されていなくても、ホールドオープン状態であっても、弾が装填されているものとして扱います。銃を見せてもらうときは銃口方向に注意し、誰もいない方向の地面に銃口が向くように注意してください。
天井に向けるのもNGです。
【空撃ちしない】
空撃ち(ドライファイア)は銃によってはダメージを与えることがあります。トリガープルを確認したい場合は、店員に事前確認を取ることをお勧めします。
【トリガーガード内に指を入れない】
トリガーガード内に指を入れるのは、実際に発射するときのみです。
これも同様に、トリガープルを確認したい場合は、店員に確認を取ることをお勧めします。
【指輪は外す】
指輪をしたまま銃を扱うと傷を付けることがあります。
自分の銃であれば自己責任ですが、店の商品は大切に扱ってください。
【リボルバーのシリンダーはゆっくり開閉する】
リボルバーのシリンダーを勢いをつけて開閉する人が多いのですが、この行為は銃にダメージを与えます。
リボルバーのシリンダーは両手でゆっくり開閉してください。
【ホルスターから銃を抜かない】
もし自分の銃を店員に確認してもらいたい場合は、ホルスターに入れて持ち込むのではなく、ガンケースに入れて持ち込んでください。アメリカのガンショップの店員は銃を携帯していることも多いので、強盗だと勘違いされないように注意したいところです。
また射撃場で銃を手にしたら、マガジンを抜いてスライドやボルトを引き、薬室内に弾が装填されていないことを確認してください。
思い込みは事故の元ですので、常に確認を繰り返して安全に扱うよう心がけてください。