以前に「「ガンたこ」は実在する?」というご質問に回答したことがありましたが、他のスポーツと同様に日常的に銃を扱っているとタコができます。
トリガーガードに触れる中指側面や、反動を受ける人差し指と親指の間が厚くなりますし、マガジンに弾を装填する作業を繰り返すことにより親指の腹が厚くなることもあります。
ショットガンなど反動の強い銃で肩にアザができることがありますが、アサルトライフルを使用する熟練者ではアザは残りません。
初心者はアサルトライフルでアザが残ることがあり、これはストックの当て方に問題がある場合です。
(例外的ですが女性の場合はブラジャーのパーツがストックに押されてアザが残ることがあります)
また、強力なライフルでストックの長さや形状が射手に合わない場合に銃が大きく跳ね上がることで顎にアザが残ることもあります。
>日常生活の立ち振る舞いに現れる射撃熟練者特有の仕草
映画や小説では良く見る表現ですが、現実には殆ど無いかもしれません。
私もアメリカで軍出身のプロシューターやインストラクターに会う機会がありましたが、皆さんそれぞれに個性があって一般人と変わらない雰囲気の方が多かった気がします。(職業柄なのか滑舌が良くて声が大きい人が多い印象もありましたが)