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最適なホーム・ディフェンス装備とは?

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  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にslugにより6年、 8ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #61532
    slug
    ゲスト

    こんにちは。
    以前、掲示板で質問をさせていただきましたSlugです。ご無沙汰しております。
    早速の本題で恐縮ですが、本日の質問はずばり「ホーム・ディフェンスにはどのような装備が最適であると考えるか」という主旨になります。
    例えばアメリカのセルフ・ディフェンス・セミナーで、特殊な弾頭を用いることは裁判において過剰防衛と見做される危険性がある、ということを教えられる例があったり、あるいは反撃しようと出たはいいが、装填などに手こずったり、自身を誤射してしまう危険性も存在するようです。
    こうした事情も考えると、単純に対人停止力を重視した銃と弾を所持すればいいというものではないように思いました。

    a)空き巣と侵入強盗が多い地域。
    b)昨今、近隣にはドラッグ汚染が進行中。
    c)銃規制等はカリフォルニア州に準ずる。
    d)家は二階建ての一般的な戸建住宅。

    以上の条件を前提とした際、ポルさんがお考えになる「最適のホームディフェンス装備」とは一体どのようなものになりますでしょうか。
    お手すきの際にでもご回答をくださると嬉しくあります。

    #61533
    ポルポル
    キーマスター

    最適なホームディフェンスウェポンの話題はアメリカでも意見が分かれています。

    私がカリフォルニア州に住んでいた際は、JHP(ハイドラショック)を装填したベレッタ92FS、FMJを装填したキンバー1911、ダブルオーバックを装填したレミントンM870(フォールディングストック)をホームディフェンス用としていました。また近所の知人は、.357マグナムリボルバーを用意していました。

    しかし、ライフル、ショットガン、マグナムリボルバーは、室内で発砲すると銃声が大きすぎて聴力を奪われやすくなり、これは結果的に集中力の妨げになるため良い選択ではないと思われます。集中力低下は命中率低下を招きます。

    また、裁判になったときにカスタムされた銃はブラッドサースティーな人物という印象を与えかねず不利になる可能性もありますから、できればノーマルに近い状態の銃が良いかもしれません。

    住宅街で発砲する条件を考えると、二次被害を防ぐために壁を貫通し難い低貫通力のホローポイントを選択したいところですが、JHPでは石膏ボード等に命中すると穴が塞がることで貫通力が高くなるため、EFMJの方がお勧めです。

    私の個人的意見になりますが、総合的に考えるとEFMJの.38SPL、9mm、.40S&W、.45ACPなどを使用するピストルやリボルバー(或いは拳銃弾を使用するライフル)がバックアップを含めて2丁用意されていれば理想的だと思います。

    操作ミスや誤射は殆どの場合トレーニング不足が原因ですから、日頃から撃ち慣れておくことが重要と考えます。

    #61545
    slug
    ゲスト

    お返事ありがとうございます。
    成る程。妥当なのは9mmのEFMJを使用できる自動拳銃を二丁、といったところになりますか。
    銃声や二次被害といった観点で見るのは新鮮でした。そのような視点で考えれば、ライフルやショットガンなどの破壊力・貫通力に優れた銃を使用するのは難しい面もありますね。
    たいへん参考になりました。重ねてお礼申し上げます。

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