旧9ミリ拳銃は何が劣っていたのか?

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  • このトピックには4件の返信、1人の参加者があり、最後にゆうたにより1ヶ月前に更新されました。
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  • #90656返信
    ゆうた
    ゲスト

    いつもお世話になっております。
    またよろしくお願いします。

    旧9ミリ拳銃(SIG P220)からH&K SFP9Mに代わるという事で改めてお尋ねしたいのですが、旧9ミリ拳銃はあまり評判がよくなかったと聞きます。
    実際の性能も元のP220と比較すると見劣りがするとか…。
    私も雑誌などである程度の情報は得たつもりなのですが、旧9ミリ拳銃を作っていた頃の日本は技術大国として有名だったはずです。
    それを図面通りに作るだけでいいものが、どうしてそんなに評判が悪くなってしまったのか…。
    そこで改めて旧9ミリ拳銃の性能などを整理したいのです。
    ポルさんやこの書き込みをご覧の皆様からご意見を頂き、改めて旧9ミリ拳銃を評価してみたいのです。
    どうかお力をお貸しください。

    #90657返信
    ポルポル
    キーマスター

    私は9mm拳銃に関してスライド操作やトリガープルを確認したぐらいの経験しか無いのですが(実射経験なし)、個人的には「劣っていた」というよりも、「当時の水準では悪くない選択肢だったが年月を経て時代遅れになった」という認識を持っています。

    当初ライセンス生産に関して要求される性能を満たさなかったという話しは聞いたことがありましたが、それ自体は改善可能な問題であって大きな問題ではなく、それよりも「プレス加工スライド」、「少ない装弾数」、「片手で抜けないマガジン」といった設計の古さが時代に合わないと感じます。

    その他、強いて気になる点を挙げれば、「トリガーが薄い」、「シングルスタックの割にグリップフィーリングが悪い」というのが個人的感想です。

    #90658返信
    ゆうた
    ゲスト

    ポルさん、いつもありがとうございます。
    ポルさんは実物に触れてらっしゃるんですね。
    私は見たこともないです。
    そんな私も旧9ミリ拳銃が御役御免になった最大の理由は「当時の水準では悪くない選択肢だったが年月を経て時代遅れになった」だと思います。
    実は私が知りたかったのは「当初ライセンス生産に関して要求される性能を満たさなかったという話」、これなんです。
    バレルか本体かはわかりませんが「自衛隊の拳銃は5000発で壊れる」などと書かれたり…。
    (Youtubeでも似たような事を話すおっさんがいました)
    これは初期調達品の事で、後から調達された個体たちはちゃんと「SIG P220」としての能力があったのでしょうか。
    それならばいいのですが…。
    調達価格一挺20万円を超すという世界で一番高い軍用拳銃だったこの銃が本来の能力を発揮できない状態で納品されていたなんて、と思うと本当に次期拳銃がSFP9Mに決まってよかったと思います。
    (ミネベアを追い出せた!)
    ただ、ポルさんの書いてらっしゃる文章を見てみると、それほど話題にはなってないようですね。
    俗に言う「自衛隊マニア」さんのサイトなどを覗いても旧9ミリ拳銃の悪評は書かれてないんです。
    (代わりに64式小銃の悪評はメチャクチャに多いです)
    もしかしたら私の読んだ記事などが少々過剰表現で書かれており、実際はそんな事はなかったのかもしれませんね。
    自衛隊の運用法だと実際に5000発撃たれた個体がどのくらいあったのか怪しいですし。

    #90659返信
    ポルポル
    キーマスター

    残念ながら自衛隊の小火器は民間市場で販売されていないため、個々のモデルについては少ない一次情報を参考にするしかないというのが殆どだと思います。(これは私が国内の銃器に関心が無い理由の一つです)

    しかし、かと言って自衛隊員の感想が参考になるとも限らず、9mm拳銃や89式小銃だけに精通している場合よりも、それに加えて他国の銃器に精通している人物による解説の方が参考になることが多いと感じます。
    過去元自衛官による書籍をいくつも読んでみて、著者の思い込みや浅い内容にガッカリすることが何度もありました。

    ただ一方で以前にラリービッカースが89式小銃について語っていた短い記事を読んだことがあるのですが、世界の銃に精通しているだけあり、専門的で押さえるべき点を押さえる鋭い視点でした。

    64式小銃については開発者による書籍化がされていたと思いますが、そういった開発者の言葉を他の小火器についてももっと聞きたいところです。
    現状、「問題が発覚して対応した」といった単純な経緯は追えるものの、そこを深堀した具体的な内容は不明なことが多いです。

    アメリカでは正式採用銃のトライアルレポートが公開されていますが、日本でもそういった詳細情報が公開されると非常に参考になると思います。
    一応、日本でも一定の情報は公開されていますが、そういった情報はごく僅かしかありません。

    #90660返信
    ゆうた
    ゲスト

    ポルさん、わざわざ追記ありがとうございました。
    そうなんですよね、「9ミリ拳銃」で検索しても大半はトイガンの情報なんですよね。
    それと自衛隊装備しか知らない人に自衛隊装備を語ってもらってもあまり意味はないかもしれませんね。
    旧9ミリ拳銃が本来のSIG P220の性能を発揮していなかったとしても、元のSIG P220の性能を知らなければ比較のしようがありませんもんね。
    自衛隊は秘密主義といいますか、20式小銃にしても一般販売がされるわけではないので、実際に他国の小銃との性能比較ができないのが残念です。
    今のところは旧9ミリ拳銃を惜しみつつ、SFP9Mに期待するしかないんでしょうね。
    旧9ミリ拳銃のデザインは個人的には好きでした。
    ポルさんが仰ってたように9ミリのシングルスタックにしてはグリップの前後幅が大きく感じましたけど、P220は45ACPの使用を考慮に入れていたため仕方がない部分なんですよね。
    (トイガンでの感想です)
    個人的には「これで本来の性能を発揮できていたのなら十分御役を務めあげたのではないか?」と感じています。
    (調達価格の事は置いといて)
    とにかく、次のSFP9Mの時代に入ったのですから、「旧9ミリ拳銃は恰好はよかったなあ」と思い返すくらいにしておきます。
    今回はどうもありがとうございました。

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