HB-PLAZA 入門者にやさしい銃器の話し › フォーラム › 実銃掲示板 › 手動での遊底操作による撃発について
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山田太郎により1年前に更新されました。
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山田太郎
ゲスト【特集】中東派遣決定 辛坊治郎が“自衛隊唯一の海外拠点”を単独取材! ジブチ共和国で見た 海賊から日本の暮らしを守る自衛隊の「任務」と「私生活」17:14のところで薬室に弾が入ってないか確認するシーンがあるのですが
銃口を安全用の筒に入れた状態で行っている所を見ると
手動で遊底を引いて離すだけで撃発できたりするのでしょうか?
また同じ事は自動拳銃でも起こりうるのでしょうか?ポル
キーマスター89式の不具合についてはわかりませんが、アサルトライフルなど大量に弾薬を消費する銃でカーボンなどの汚れによってファイアリングピンが前進した状態で固着し、ボルトが前進すると同時に撃発、または薬室内に弾薬が装填されている状態で次弾が装填され、次弾の先端と薬室内の弾薬のプライマーが衝突し撃発することがあります。
こうしたボルトの前進と同時に撃発することを「スラムファイア」と言いますが、スラムファイアには意図的に設計されたタイプと、事故で起こるタイプの二種類があります。
ファイアリングピンが固着して起こるスラムファイアはトリガーから指を離してもフルオート射撃が止まらなくなることがあり、比較的危険な事故です。ピストルでも起こり得ることですが、通常は滅多に起こりません。
また厳密にはスラムファイアではありませんが、似た現象として何らかの不具合でスライドが前進すると同時にハンマーが落ちて撃発する事故があります。山田太郎
ゲスト解答ありがとうございました
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