銃身、砲身交換をしたやつはもう二度と使えないのでしょうか?
使えなくなってやつを整備補修して再利用できないのでしょうか?
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寿命に達した銃身はライフリングが削れ、亀裂が入ったりエロージョン(熱損傷)が見られる状態ですので、その傷やライフリングを埋め直すことはできません。(新品の銃身で表面の凸凹をスムーズにする加工は可能です)
ですが、銃身にドリルを通して穴を広げ、ライフリングを掘り直す作業(リボア/リライフリング)が可能です。
この場合、既存の銃身を大口径化するため、本来の弾薬は使用できず、サイズの大きな口径の弾薬を使用可能な状態に仕上げます。
ただし、銃身の状態や変更する弾薬のサイズなど、条件によって加工が可能な場合もあれば、不可能な場合もあります。