ボルトクローズ時のマガジンの挿入

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いつも楽しく拝見しております。

2年ほど前に海外旅行の際に射撃ツアーに参加しました。
日本人が運営している、一般のアウトドアレンジを使用した(コンダクターが割とスパルタ気味に射撃の指導をしてくれる)ツアーだったのですが、その際に印象深かった出来事があり、お伺いしたいことがあります。

当然ホールドオープン状態で台に銃を置いておくのですが、ツアーで居合わせたあまり銃に明るくなさそうな男性参加者が、何かの拍子にボルトがクローズ状態のAR-15にマガジン(マグプルの10rndマガジンに5発単位で装填してました)を挿入しようとしていて、銃オーナーでもあるコンダクターの方にえらい剣幕で「ホールドオープンで入れないとうまく入らないですヨ!さっきも言ったでしょう!」と怒られていました。(ツアー客に怒ることの是非はこの際置いておいてください笑)

単純にうまくマガジンを挿入できない男性客に指摘をしただけなのかもしれないのですが、最近になってふと思い当たったことがあります。
たとえばHKのMP5系やG3系のHKスラップのお作法に代表されるように、ひょっとしてボルトがクローズ状態の銃にマガジンをそのまま装填することが嫌われる・銃に悪い影響を及ぼすという考え方はMP5系以外の銃でも存在するのでしょうか?
例えばボルトキャリアーに負荷がかかるとか、マガジンスプリングのヘタりが早くなる等。
もちろん軍や法執行機関では実用のための道具ですからそんなこと関係ないとは思いますが、個人オーナーでそういった点を気にすることはあるのでしょうか。
銃オーナー目線から、何かご存じのことや考えがありましたらご教示いただきたく存じます。

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Replies 2

  1. ポル ポル #1

    ご存知の通り実銃のマガジンは強いマガジンスプリングを使用しているため、ボルトが閉鎖した状態でマガジンを挿入しようとするとマガジンキャッチが掛からずマガジンを落としてしまうことがあります。
    これはライフルの「初心者あるある」ですが、ある程度慣れていてもやりがちです。

    30連マガジンで30発装填した状態ではマガジンの装填に失敗することがあるため、28~29発装填して対応される場合もありますが、多くの30連マガジンは物理的に31発装填することも可能で、この場合ボルト閉鎖状態でマガジンを挿入するのは殆ど不可能です。

    また、ボルト閉鎖状態でマガジンを装填しチャージングハンドルを引く際、チャージングハンドルを最後まで引き切らず途中で手を離してしまい、初弾が薬室に装填されないことも初心者に多いミスです。
    これを防ぐためにもマガジン装填後にボルトキャッチを押してボルトを前進させる方が確実です。

    このようなこともあり、タクティカルリロードなどを除きボルトオープン状態でマガジンを挿入する指導は一般的に行われています。
    指導する側の視点で見れば、マガジンを落下させて破損されるのも困りますし、落下したマガジン内部に砂などが侵入してジャムの原因になったり射撃後の分解クリーニングが面倒ということもあれば、毎回「マガジンが入りません」と質問されるのもウンザリしそうなので、予め注意しておきたいという気持ちにもなると思います。

    AR15の場合、ボルト閉鎖状態でマガジンを挿入してもボルトやボルトキャリアを破損することはないため、銃へのダメージは心配ありません。
    HKスラップも銃の破損防止が主な理由ではなく、ローラーディレードの銃ではローラーを定位置に納めなければジャムの原因となるためボルトを勢いよく前進させる必要があるということとマガジンリップの破損防止が主な理由です。

  2. YK YK #2

    ご回答ありがとうございます。

    実銃経験者からのご意見、参考になりました。

    HKスラップについても、日本語情報ではボルトキャリアへの影響の言及がほとんどだったため、認識を改める良い機会となりました。

    今後ともよろしくお願いします。