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プレス加工は脆弱なのか

  • このトピックには7件の返信、2人の参加者があり、最後にプレス加工と切削加工の銃により9ヶ月、 2週前に更新されました。
8件の投稿を表示中 - 1 - 8件目 (全8件中)
  • 投稿者
    投稿
  • #90384返信
    ゆうた
    ゲスト

    あけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。

    私の大好きなアサルトライフルのAKMですが、プレス加工になって先代のAK47より銃が脆くなった、なんて書いている人がいました。
    しかしH&K G3もプレス加工なのにあまり銃が脆いという話を聞きません。
    これはAKMだけの問題なのでしょうか?
    またプレス加工は明らかに強度の低い加工方法なのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    #90387返信
    ポルポル
    キーマスター

    明けましておめでとうございます。
    こちらこそ今年もよろしくお願いします。

    プレス加工と削り出しのレシーバーについては意外と奥が深い問題で一概にどちらとは結論付けられるものではないのですが、一般的に強度の高さを比較すればプレス加工より削り出しレシーバーの方が高い強度を持ちます。

    ですが、強度が高ければ良いというものでもありません。
    仮にAKでフルオートをメインに10万発射撃したい場合は削り出しレシーバーがベストですが、殆どのユーザーはそういった使い方をしないため、そこまでの強度を必要としません。
    軍においてもセミオートで運用されるのが基本であり、民間の一般ユーザーであればなおさらです。
    プレス加工のレシーバーは削り出しレシーバーより軽量なため、軽量になった分だけ取り回しが向上したり、携行弾数や装備を増やすことが可能になるといったメリットもあります。

    プレス加工のレシーバーで問題となりやすいのはフルオートによる加熱の問題で、過度に加熱されると脆くなったり変形が生じるなどジャムの原因となります。
    一般的にワルシャワ条約機構国のAKMは1mm厚のレシーバーが使用されており、そういった銃ではフルオートをメインに使用すると問題が生じやすくなります。
    そのためRPKなどマシンガンでは1.5mm厚のレシーバーで対応しています。
    また、ツァスタバ、バルメ、ノリンコなどのAKも1.5mm厚が主流となっており、フルオートに強い傾向がありますが、厚みが増すだけ重量増になるデメリットがあります。

    H&Kでは1.2mm厚などが利用されていますが、問題がないわけではありません。
    H&Kのモデルは派生型も多く、メーカーの違いや、スチールの素材の違い、溶接の精度、熱処理の状態など、様々な点が問題になることがあり、レシーバーの変形や凹みによりボルトが締め付けられて動かなくなったり、コッキングレバーの動きが硬くなるケースもあります。

    いずれにしても工業製品である以上完璧なものは存在せず、少なからず不良が生じることがありますが、レシーバーの選択にも目的に合わせたコスト、強度、重量などのバランスを考慮する必要があります。

    #90388返信
    ゆうた
    ゲスト

    ポルさん、いつもありがとうございます。
    AKMは通常の使用方法ならプレス加工でも十分ということですね。
    なんだかホッとしました。
    銃器メーカーもいろいろ工夫しているようですから、マシンガンでもプレス加工で大丈夫という事で…。
    ですがH&K G3の方はいろいろ難しいみたいですね。
    こちらもあちこちの国でライセンス生産されてますから、製造した国によっては強度不十分という事もありそうです。
    しかし、とりあえずは私の大好きなAKMが十分実用に足る強度を持つアサルトライフルだという事で安心しました。
    今年もいろいろつまらない質問をしてしまうかもしれませんが、よろしければお返事を頂きたいと思います。

    #90460返信
    通りすがり
    ゲスト

    横から失礼します。

    ポルさんがおっしゃるとおり、プレス加工と一言で言っても材料によってまったく強度が違います。
    たぶんG3やAKMもオリジナルはハイテン鋼(高張力鋼板)というそれなりに硬い材料で作られてるとは思いますが、コピー品だとそういうしっかりした材料を使ってない可能性もあります。
    普通の生鉄で引張強さ20kgくらい、SS材で40kgくらい、ハイテンだと50kg〜なので使う材料が違うと「形は同じだけど実態は別物」というとんでもない事もありえます。

    また、AKMやG3などの時代と現代ではもろもろ事情が違うのでご注意ください。
    プレス技術が進歩してるだけではなくプレス用材料も進歩しておりまして、昔は切削加工で使うような高強度の材料もプレス加工できるようになっており、加工精度やハイテン鋼の強度レベルもどんどん上がり使用範囲も大きくなってます。
    自動車でも強度が要求される部品がハイテン鋼プレス製に直接ネジ切って使われることも増えてるくらいです。
    加工精度で言えば、アナログ腕時計の中の歯車がプレス部品なことも多いということで想像していただければ幸いです。
    現代はさらに強力な素材が登場していますので、プレスだから一概に弱い・精度が悪いと断言しちゃうのは非常によろしくないと思います。

    個人的には、G3やAKM、ショーシャなどプレスレシーバーの銃を現代の先端加工技術と素材でリファインしたらどうなるかすごく興味ありますw

    #90469返信
    ゆうた
    ゲスト

    通りすがりさん、どうもありがとうございます。
    やはり技術や材料も日々進化しているのですね。
    私も現代のプレス技術でリファインされたAKMなどに興味があります。
    また逆に第三国などで使われているAKMクローンの耐久性にも興味が出てきました。

    #90568返信
    プレス加工と切削加工の銃
    ゲスト

    プレス加工が薄く軽くて、切削加工は重い。
    切削加工も薄く軽く削れば軽量化できないのですか?

    #90569返信
    ポルポル
    キーマスター

    >切削加工も薄く軽く削れば軽量化できないのですか?

    可能ですが製造に時間とコストが掛かるため大量生産に適さなくなります。

    #90570返信
    プレス加工と切削加工の銃
    ゲスト

    >可能ですが製造に時間とコストが掛かるため大量生産に適さなくなります。

    ポル先生ありがとうございました

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