パーカッションリボルバーのセーフティ

シゲオ シゲオ Topic 1 reply

パーカッションリボルバーの時代には6発装填してチャンバーの中間にハンマーを落として携帯していたが、シングルアクションアーミーなどでは暴発防止のため5発装填で携帯するのが一般的という説明がありましたが、銃器メーカーはなぜカートリッジ式ではチャンバーの中間にハンマーを落としておくセーフティメカニズムを採用しなかったのでしょう?シリンダーの後面がカートリッジのリムで大部分占領されてスペースがなかったという技術的な問題はあるでしょうが「カートリッジリボルバーでは5発しか装填できない」とか「カートリッジリボルバーでは6発装填すると暴発する」というのではセールス的に不利な気がします。なぜ無理してでもパーカッションリボルバーのようなメカニズムにしようと思わなかったのでしょうか?ユーザーもパーッカッションリボルバーでは普通にできた携帯方法がとれないのでは不満に思わなかったのでしょうか?それに機構的には明らかに6発装填可能な銃なのにユーザーが暴発を恐れて5発装填で使用している状態をメーカーはなぜ長期間(ダブルアクションに移行するまで?)放置していたのでしょう?

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  1. ポル ポル #1

    コルト社側としては一貫して「6発装填は安全」と考えていましたが、ユーザー側は懐疑的だったという背景があります。

    SAAのハンマーをコックすると「カチカチカチカチ」と4回音がしますが、これはシアーがセイフティノッチに掛かる音、ハーフコックの音、シリンダーストップの音、フルコックの音です。

    最初のノッチの音はセイフティポジションで、6発装填後にハンマーをセイフティポジションにコックすることでファイアリングピンを僅かに後退させプライマーと接触しない位置に配置します。

    コルト社はセイフティポジションにハンマーを置くことで携帯時の安全性を担保すると考えていましたが、ハンマーに強い衝撃が加わるとシアーとノッチの接触が断たれて撃発したり、銃の落下時などの衝撃による慣性でハンマーが後退しシアーとの接触が断たれることで撃発することがあります。
    当時は馬車をよじ登る際にハンマーを強打して暴発させたり、馬上から銃を落下させて暴発する事故が多かったと言われています。

    パーカッションリボルバーのようにシリンダーにセイフティノッチを配置できれば良いのですが、SAAはセンターファイアのリムドカートリッジのためスペースが無い他、デリケートなファイアリングピンを直接シリンダーに接地させるのはシリンダーに回転力が加わった際に破損の原因になります。

    現在でもノースアメリカンアームズのリムファイアリボルバーなどにはシリンダーにセイフティノッチが利用されていますが、センターファイアには適していません。

    関連トピック:SAAの携帯方法について