ねじ込み式のサイレンサー・ハイダー・マズルブレーキといったオプションについて疑問があります。
トイガン用の場合にはおおよそ普通とは逆向きに締める逆ネジが使われていますが、
「実銃は一般的にライフリングが右回転。それで発射しても緩まないように逆ネジを使っているのを模しているんだ」
とだいたい説明されています。
ところがよく考えてみると、実銃でも正ネジのオプションは多く販売されています。
これはどういうことでしょうか?
緩むといっても誤差でしかないとか、そこまで拘る人は少ないとかでしょうか?
「逆ネジだと緩まないが、かたく締まって外せなくなる」という話も聞いた気がするのですが。
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サプレッサーにはLH(左回転)やRH(右回転)の記載があることがありますが、これはどちらに回すと締まるかを表しており、何も記載がない場合は右回転とされていますので、基本は右回転です。
ご指摘の通り、ライフリングが右周りの場合は銃身が左に回転する力が働くため、サプレッサーのネジが左回転だと強く締る力も働きます。
ですが、実際には回転方向がどちらでも、それほど問題とされていません。
拘るユーザーはいますが、AK47やステアーAUGは左回転、ガリルやH&K MK23は右回転といったように、メーカーによっても回転方向は様々です。