ゆうたゲスト
ポルさん、何度もありがとうございます。
3万発撃てれば寿命だと諦めがつくんじゃないでしょうか。
さすがに4500発は…と思いますが、原因がはっきりしてますから仕方ありませんね。
あと納入価格の件ですが、やっぱりP226は高かったんでしょうか。
今度のM17(P320)はずいぶん安い納入価格だと噂されていますが…。
ゆうたゲスト
ポルさん、再度の追記ありがとうございます。
トライアル中にベレッタM9は二度も事故を起こしていたんですか。
それを覆すほどベレッタM9、もしくはベレッタと米軍に何か特別なものがあったのでしょうか。
私が選択決定権を持っていたらためらうことなくSIG P226にM9の名を与えていたでしょうね。
噂レベルの話で恐縮ですがM9トライアルには政治的な判断も加味されたとする意見もありますよね…。
>ベレッタ92FSの説明書に+P弾を使うと寿命が縮まると書いていますが、壊れるとは書いてなかったので、当時のベレッタM9のスライドは未完成みたいなものだったんでしょうか。
どんな銃でも+Pを使用すれば寿命が縮まりますが、軍用銃としては+Pに対応して当然ですね。
スライド以外にフレームの右側が割れる問題もあったので、未完成と言えると思います。
最初にフレーム不良が発覚したのは1984年ですが、解決したのは最終的にM9に決定した1988年でした。
>トライアル期間に同じ事故が起きてたらM9の名はSIG P226に与えられていたかもしれませんね。
1984年のトライアルでM9の勝利がほぼ決定でしたが、1984年にフレームが割れ、1987年にスライドが割れ、1988年のトライアルで最終決定したという経緯ですので、まさにトライアル期間中の事故でしたが、担当部門のM9プログラムオフィスが頑張って押した印象があります。
ゆうたゲスト
ポルさん、追記ありがとうございます。
私はサブマシンガン用強装弾>拳銃用強装弾という考えでいたのですが、そもそもサブマシンガン用に特別に用意された強装弾は特にないわけなんですね。
ということは、ベレッタM9のスライドが割れたのはベレッタの責任だった…ということですか。
ベレッタ92FSの説明書に+P弾を使うと寿命が縮まると書いていますが、壊れるとは書いてなかったので、当時のベレッタM9のスライドは未完成みたいなものだったんでしょうか。
まあ改善されたのなら問題はないですけど、トライアル期間に同じ事故が起きてたらM9の名はSIG P226に与えられていたかもしれませんね。
みがもゲスト
サービスピストルとしては、物凄く大雑把に言ってしまえば性能はどちらも同じ…ではないでしょうか。どちらかが壊れるまで耐久テストをするとか0.1mm単位の精度テストをするとかであれば差は出ると思いますが、そこまでやっても現実的には意味は無いと思います。ベレッタ92とP226は米軍M9トライアルでも競った仲ですが、性能面ではどちらも合格、つまり厳しい米軍基準でどちらも同程度の高性能と判断されたと言えるので、実用上はどちらもそれほど変わらないと思います。実際にベレッタ92は汚れようと安物の弾を使おうと良く動く戦場の銃だと評判が良いので、個人的にもこれを選ぶという人が多くても不思議はないと思います。
差が出るとすれば、やはり触ってみてデザインが好みに合うかどうか?ではないでしょうか。ベレッタ92のスライドに取り付けられたアンビのセイフティレバーやSIG独特のスライドリリースレバーの位置をどう思うかであったり、グリップを握った時の感触、トリガーフィーリングであったり…こればかりは個人によるので、92とP226ならどちらが良いかは人それぞれだと思います。
ゆうたゲスト
ポルさん、難しい質問に回答ありがとうございました。
やはり1位はベレッタ92FSですか。
私も順位付けするなら1位はベレッタ92FSですね。
命中精度の高さ、クリーンな状態であればほぼ100%ジャムらないという見かけに反した堅実さを私は評価してます。
国内雑誌のムック本であまり実射経験がない方が92FS、P226、G17を撃ち比べた結果、92FSが一番よく当たったという記事もありました。
2位以降は予想外でした。
2位にP226が来るのかなと思っていたのですが、G17なのですね。
ハイグリップできて速射がしやすいという理由が大きいようですが、これは実銃射撃の体験を持たない私、実感としてほとんどありませんでした。
有利な点があるとしたら軽量ということで今回挙げた4挺の中では最下位と予想していました…。
3位のP226ですが、グリップ形状はともかく、SIGのモデルにはデコッキングレバーがないと寂しいと思ってしまうのは私だけでしょうか?
P320などはデコッキングレバーがないので、のっぺらぼうな感じがして個人的には好きになれません。
(トイガン出たら買うと思いますけど)
最下位にUSP、残念ですがこれが現実なんですね。
しかし、パドルマガジンリリース!これが個人的にはすごく使いやすいんですよ。
なぜワルサーPPQではこれを廃してボタン式に変更したのかわからないほど便利だと思います。
ただ、冒頭に書かれた
>どのピストルも軍や警察の要求条件をクリアして採用された優秀なピストルであることには変わりなく、命中精度、耐久性、メンテナンス性といった実用性はどれも申し分ありません。
ということでこれら4挺は安心して使える優秀なピストルだと考えて使用していきたい(トイガンですが)と思います。
どのピストルも軍や警察の要求条件をクリアして採用された優秀なピストルであることには変わりなく、命中精度、耐久性、メンテナンス性といった実用性はどれも申し分ありません。
ただ人によって実射の印象がことなるため、これが決定的に優れるといった誰もが納得する順位付けは難しいと思われます。
そこで私の実射経験を元にした「個人的感想」という意味で総合的な性能差を順位付けしてみたいと思います。
【1位】ベレッタ92FS
9mmとしてはサイズが大きい、慣れないとスライド操作時にセイフティがオンになりやすい・・・といった問題はありますが、ジャムの少ない信頼性、命中精度、重量バランス、撃ち易さ、メンテナンス性などを総合的に判断して高く評価できます。
オープントップなので薬室確認が容易ですし、定期的なスプリング交換さえ行っていれば殆どジャムがなく、弾頭重量や弾頭形状が変わっても問題ない確実な作動性能が魅力です。
コンシールドキャリーには向きませんが、サービスピストルとして非常に優秀です。
【2位】グロック17
コストパフォーマンスに優れるピストルで、かなりハイグリップが可能なデザインが高く評価できます。
速射性能が高く、短時間に大量の弾をターゲットに撃ち込める性能はベレッタ92FSより優れています。
気になる点があるとすれば、軽量フレームが影響して甘いグリップで射撃すると相対的にジャムを起こしやすいリスクがあります。
通常の使用では殆ど問題ありませんが、負傷して握力がだせない状況など、特殊な状況で若干の不安があります。
【3位】SIG P226
最近は質が下がったと悪評されていますが、撃ち易く命中精度も高いピストルです。
実射性能は申し分ありませんが、個人的にグリップ形状に不満があります。
デコッキングレバーが邪魔なので、これを廃止してスマートなグリップにして欲しいと感じるのは私だけでしょうか。
【4位】H&K USP
良いピストルであることは間違いないものの、USPファンの方には申し訳ないのですが、総合的に他の3丁に劣ると感じます。
サイズが大きくてどちらかといえばバルキーで、スライドのセレーション幅が広いためガンオイルが付着すると滑りやすく引きにくいのが難点ですが、二重リコイルスプリングのおかげで反動はソフトです。
速射時の命中率は他の3丁より劣ると感じますが、ゆっくり1発ずつ発射した場合はかなり高い命中精度を実感できます。
スライドストップが大きく操作しやすい反面、グリップ中に無意識に押し下げやすいため全弾発射後のホールドオープンに失敗するリスクがあります。
また、汎用性のないアクセサリーレイルのためレイルアダプターを使用しない限りウェポンライトなどの選択肢が限られるのはマイナスポイントです。
パドルマガジンリリースは一癖ありますが、慣れると非常に扱いやすいデザインだと思います。
高価でコストパフォーマンスが良いとはいえませんが、コレクションしたくなるルックスの良さが魅力ですし、私もエヴァンゲリオンを見てタナカのH&K P8ガスブローバックを購入したぐらいなので、実銃の性能云々は度外視して個人的にお気に入りのピストルです。
ゆうたゲスト
いつもお世話になっております。
今回もよろしくお願いします。
実は最近USPのトイガンをよく撃っているのですが(キックが強くて楽しいのです)、これらのライバル達、特にSIG P226やベレッタ92FS、グロック17と比較した際の性能差はどのくらいなのか気になってきました。
私の予想としては命中精度ではベレッタ92FSに及ばず、頑強さではSIG P226に及ばず、グロック17には装弾数以外は勝っているんじゃないかな?というものなのですが…。
実際のところどうなのでしょうか?
ちなみにトーチャーテストでは
(45口径の物ですが)
かなり優秀な成績のようです。
よろしくお願いします。
みがもゲスト
射撃を基礎からしっかりできるようになりたければ、いきなり9mmオート等を撃たずに.22LRからちゃんと体験するべきと聞きました。そういった入門用としてはスタームルガーの.22ピストルが鉄板の選択肢だと思っていたのですが、SAオンリーなのが少々気にかかります。例えばM92FSやP226といったハンマー式SA/DAピストルを選んでDAでも綺麗に撃てるようになりたいとすれば、それでもルガーの22口径が入門用で大丈夫なのでしょうか?オートではありませんが、同じ22LRでDAリボルバーのタイプは案外DAトリガーの練習も兼ねて入門に適している部分もあるのでは…なんて思ってしまったのですが、そういう人は居るものでしょうか?
手の大きさや筋力にもよるため個人差がありますが、トレーニングによって命中率や速射性は向上します。
しかし、銃身軸以外の問題としてP226はグリップが大きいため、平均的日本人の手にはより大きいと感じるかもしれません。
私もP226の実射経験から良い印象が無いのですが、同じP226ではP226E2の方がお勧めできます。
手に合わない銃でトレーニングして慣れるよりも、自分の手に適したグリップやフレームサイズの銃でトレーニングする方が効率的だと思われます。
himetama214ゲスト
ボアアクシスの高さについては、「SIG P226の評判について」において「P226はボアアクシス(銃身軸)が高めなので、特に40S&Wでは暴れやすい傾向があります。そのため評判は初心者にとっては悪く、経験豊富なシューターにはそれほど悪くはないと感じます。」
とおっしゃるように、経験(慣れ)で対処可能なのでしょうか。
himetama214ゲスト
拳銃の銃身軸とグリップが近いとよく「マズルフリップが抑えやすい」と言われます。グロックが最たる例かと思います。
しかし最新のP320のように比較的高いまま(P226より僅かに低い程度)例もあります。
銃身軸の高さが与える影響(高いとき、低いときのメリット・デメリット)についてご教授下さい。
銃身軸の高さの参照
https://www.guntweaks.com/pistol-bore-axis-comparison-what-is-low-bore-axis.html
ゆうたゲスト
ポルさん、いつもありがとうございます。
メカニズム的な改良はされているのですね、ただ、それが普通に撃つ分においての命中精度には直接関係しにくい感じですが…。
射手の方の腕前がP226系に馴染むようになったのでしょうか。
もともとP226系にはそれだけのポテンシャルがあったのでしょうね。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ旧年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
>普通のP226とMK25ではバレル精度などが違うのでしょうか?
MK25ではいくつかアップグレードされた点があります。バレルの精度による命中率は同等で違いは見られませんが、クロームバレルとなったことで耐久性が向上し、万単位で弾薬を消費した後で命中精度に差が出やすくなります。
また、MK25はトリガーが軽くなりました。
ここで言う「軽くなった」とはトリガープルではなく、トリガー自体が軽量化されたため、ラピッドファイア時に若干の差が出る可能性がありますが、その差は体感し難いと言えます。
その他、エキストラクターが強化され、交換しやすくなったことでメンテナンス性が向上しています。
トリガーメカには差が無いため、構造的に命中精度に大きな差が生じやすいとは言えませんが、トリチウムナイトサイトが備わっているため、サイトの視認性が向上したことで命中精度向上が期待できます。
また、SIGのオプションとしてSRT(ショートリセットトリガー)が用意されており、これに交換すると命中精度が向上します。
ゆうたゲスト
あけましておめでとうございます。
昨年もたいへんお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
さて、さっそく本題なのですが、
http://www.hyperdouraku.com/colum/markone/part5.html
でSIG P226 MK25の事が書かれているのですが、この記事を書いた方も「スペックはP226と同じはずであるが」と書いているにもかかわらず、命中精度が格段に上がっているのです。
同じ方が以前にGUN Professionals誌の2014年2月号にP226とベレッタM9A1を比較してグルーピングを検証しているのですが、P226は命中精度においてM9とは比べ物にならない(P226が悪いのではなくM9が良すぎる)と断じているのです。
にもかかわらずMK25になるとM9と比肩する命中精度を誇るようになっています。
普通のP226とMK25ではバレル精度などが違うのでしょうか?
その他にもメカニズム的な変更があるのでしょうか?
よろしくお願いします。
いぐあなゲスト
通りすがりのSIGファンさん、詳しくありがとうございます。
具体例も教えて頂き、目から鱗です。使い込んでスライドだけ交換したとなればなるほど、雰囲気もリアリティもありますね。
近頃はすっかりレールが標準化されていますが、SIGやベレッタにはどうにも後付感を感じてしまいます。ライトもレーザーも使わないとなれば、レールが無くても良いのだ!と一人のユーザーとしては考える次第です。
P229、P225にレール無しモデルが選択肢にあるのはホルスター無しで携帯する際に引っ掛かりにくい様にという、コンパクトモデルなら考えられる運用を考慮しているんでしょうかね。
それならレール無しも、好み抜きにしても捨てたもんじゃないと思えるってもんです。尤もP226をズボンなり懐に突っ込んで置くのは嵩張りそうですが……(笑)
通りすがりのSIGファンゲスト
引用で恐縮ですが、月刊Gun誌の記事でその辺の事情について読んだことがあります。
Gun-Professionals誌に変わってからの2017年2月号のP226のレポート(14頁)にて、
「製法の異なるスライド、異なる時代に作られたP226だが、すべてのパーツが調整なしで交換できる整備性を保っている」
と表記があり、ステンレススライド+レイル付フレームとスチールスライド+レイル無フレームの新旧比較がされています。
レイル無し+ステンレススライドは可能だと考えていいでしょう。
また、旧フレームに新スライドを組み合わせる意味というのも、趣味以外でちゃんと理由のある仕様として実在しています。
SIGオートは古い中古品も多く流通していて、レイルの無い旧版でも入手は可能です。
そんな中古SIGを手に入れたとして、撃ちこんでいるうちにまず消耗品の交換は避けられない訳です。
そうなると旧フレームのまま、スライドを現行品で取り寄せて交換したらレイル無+ステンレススライドの一丁上がりとなります。
実用品として旧SIGは良いモノが安く買える・消耗部品は現行品を取り寄せて交換すればいい…というユーザーであれば
必然的に旧フレームと新スライドの組み合わせになりますし、写真でも結構そういう使いこまれた個体を見た覚えがあります。
私も個人的にはレイルの無いシンプルな姿が好きなのですが、機能的にはあって損が無いなら付けておいた方が良いでしょうし、
寂しいですが時代の流れなのでしょう。
ただ、現行モデルでもコンパクトなP229とP225にはレイルの無い、昔のP228のような姿のものが残っています。
トイガンで東京マ●イあたりに発売してもらえないかと常々思ってはおりますが、難しいでしょうねぇ…
いぐあなゲスト
こんにちは。実銃のSIG P226の互換性について幾つか質問させて頂きます。
現行モデルが所謂E2と呼ばれる物であるという認識なのですが、E2のスライドとレール非搭載の古いモデルのフレームは適合するのでしょうか?
また、旧モデルと現行モデルではトリガーの形状に違いがあると存じていますが、例えば旧モデルのフレームに現行モデルのトリガーを組み込む事は可能でしょうか?
またその場合、E2のショート・リセット・トリガーの構造にはどの様な影響が考えられるでしょうか?
ご回答の程よろしくお願い致します。
ゆうたゲスト
ポルさん、いつもありがとうございます。
XM1152の弾頭形状に問題がある可能性が高いわけですね。
M17/18だけではなくグロック17/19やベレッタ92FS、SIGP226/P229など実績のある銃で試してみてやっぱりダメだったら弾のせいなんでしょうね。
でも米軍も「どうしてもXM1152を使わなくてはならない!」というわけではないでしょうから、相性のいい弾を見つけるか作るかするんでしょうか。
しかしトライアルであらゆる可能性を探ったはずの銃でこういうことが起きるというのは銃という物の奥深さを考えさせえくれます。
ゆうたゲスト
こんばんは、また同じような質問で申し訳ありません。
先日、グロック19と17での弾速の違いをお訊ねしたのですが、他の9x19mm弾を使用する拳銃にもグロックと同じような事が言えるのでしょうか?
(SIG P226とP229やUSPフルサイズとUSPコンパクトなど…)
できればいわゆる3大オートカートリッジ(45ACP、40S&W)についても教えて頂けると幸いです。