名無しですみません。ゲスト
こんばんは。
ステンレス製のリボルバーについて質問させて頂きます。基本的にステンレスモデルの拳銃は耐久力が高いとされていますが、38スペシャルをのみの使用を前提とされているJフレームリボルバーでもステンレスフレームモデルであるM60は357マグナムも使用可能との話を聞きました。
ステンレス製のM36(M60)ならば、実際に357マグナムを撃ち出す事は強度的に可能でしょうか?
また、耐用発砲数は何発ほどでしょうか?
元がJフレームなのでタカが知れているとは思いますが……それともステンレスを使った拳銃はスチールモデルより何千発も強度に異差があるのでしょうか?
2つの銃を比較する場合は同じ条件を用意する必用があります。
DIとピストンを比較するのであれば、作動方式以外の条件を限りなく同一にする必要がありますが、メーカーやモデルが異なるだけでなく、使用弾薬、クリーニングの頻度、クリーニング方法、ガンオイルの有無、ガンオイルの使用量や使用箇所、マガジン、発射速度・・・等々、それぞれ条件がバラバラでは比較になりません。
仮に1万発ノンクリーニングで発射し作動停止が無かったとして、同一モデルの別個体でも同じ状態が再現できるとは限りません。
その作動停止が偶然起きた事象なのか、同モデルで起こる特有の問題なのかなどの作動停止の原因を見極める必要があり、より正確に比較するには同一条件のサンプル数を増やす必要があります。
とはいえ条件は違えどDIとピストンのどちらもノンクリーニングで大量発射しているライフルが存在していることは事実ですし、一方で作動が不安定なDIやピストンのライフルも存在します。
いずれにしても信頼性の高いモデルは存在し、どちらのシステムも軍や法執行機関で長年利用されており、信頼性の高さが証明されています。
それにも関わらず「どちらが耐久性があるか」といった不毛な議論に意味はあるのだろうか?・・・というのが私の個人的感想です。
名無しの銃ヲタ見習いゲスト
DI式AR-15の耐久性について毎度の様に炎上が繰り返されているのに対し
以前話したゴリラ大使館が提示した参考例で改めて気になった事があるのですが、
PWSのロングストロークのガスピストン式ARが
「360発撃った後大体2ヶ月程度置いて再び撃とうとしたらガスピストンにカーボンがこびり着いてスタックした」のに対し
BCMのAR-15が「約10ヶ月の間にノークリーニングで7000発を射撃し、そこから1年4ヶ月経っても一切メンテナンスせずに500発を問題なく撃てており、撃つ前にボルトがスタックする事もなかった」というのは
DI式ならではの仕様によるものなのか、それともこれらの動画もポルさんが指摘する様に透明性に欠けるものであるのでしょうか?
https://t.co/KOL5VI2Xl6?amp=1
https://t.co/Ifn3sOtKNT?amp=1
https://t.co/1aVs7kZsH4?amp=1
中折れ式でライフリングが備わっているモデルは薬室を閉鎖するラッチに強い負荷が掛かるため耐久性が低い傾向があります。
そのため強固なラッチが備わっていたり、ラッチを交換しやすい設計にしています。
しかし、ライフリングの無いスムースボアのモデルではこうした問題はありません。
象撃ちなどのビッグゲームハンティングではボルトアクションライフルや水平2連ライフルが多く利用されています。
水平2連ライフルはダブルバレルとダブルトリガーが備わっており、初弾発射後に素早く次弾を発射可能という利点があることから、危険な獲物を素早く仕留める必要がある場合に適しています。
ビッグゲームハンティングにおいては水平2連ライフルは主に近距離で使用され、シングルショットライフルやボルトアクションライフルは獲物まで十分な距離が取れる状況や、複数のハンターで対応可能な場合に使用される傾向があります。
マラカスゲスト
どこかで中折れ式の水平2連は結合部の耐久性が弱く、大口径の弾には向かないという記事を見たのですが、いわゆる象撃ち銃のような強力な弾を扱う銃は水平2連が多いというイメージがあるのですが、実際に多いのでしょうか?
また、水平2連式にしている理由などはあるのでしょうか?
私は個人的に「何万発撃てた」といった耐久性に関する情報は環境や条件次第で結果が異なるため参考にする価値が低いという認識なのですが、皆さんから頂く質問のなかでも頻度の多い質問ですので、近いうちに記事としてまとめて公開したいと思います。
耐久性については過去ログもご覧ください。
当掲示板の検索フォームから「万発」「寿命」「耐久性」などのキーワードで閲覧可能です。
ゆうたゲスト
いつもお世話になっております。
またよろしくお願いします。
https://hobbyjapan.co.jp/armsweb/report/2547.html
でGen2のグロック34が「バレルを交換した後4万発撃っている」と書かれています。
当然バレルを交換する前も相当数撃たれているはずですから、グロックの耐久性は凄いとしか言いようがありませんね。
そこで、一般的な拳銃を実射していった場合、どのくらいが寿命ということになるのでしょうか?
もちろんリコイルスプリングやトリガースプリングのような消耗品と言っていいようなパーツを除いての話です。
特にS&W M10のようなそれほど強力ではない弾を撃つ拳銃がどのくらい持つのか気になります。
Jackyゲスト
おー!!
そうでしたか!
実際に撃ってないで情報だけでは、わからないものです。
やっぱり普通に使うにはデメリットを感じますね。
普通でもファクトリー製の弾薬は、凄まじい音に聞こえます。
映画の音はかわいい。
さらにでかくなると耳がやられそうですね。
日本では新しいM19は、昔のM686よりも耐久性があるなんて、ほとんど知らないと思います。
私も驚きました。
ブログにM19の記事を少し書いたのですが、今から補正しておきます。
いつも本当にありがとうございます。
心から感謝いたします。
>実際にこのような加工をする方は多いのでしょうか?
好みは人それぞれですが少なくはありません。
私も愛用していました。
>またメーカーで加工してあるものと、あとからガンスミス等に頼んで加工するのでは、性能等の違いは出るのでしょうか?
メーカーもガンスミスが加工しているためガンスミスのスキル次第です。
ですが難しい加工ではないため性能差は大きくありません。
実際の効果は使用弾薬やポートのデザインによって異なります。
>どれくらいのメリットと、デメリットがあるのでしょうか?
メリットはマズルジャンプが軽減され速射性が向上しますが、効果の差は使用弾薬によっても異なり、ショットガンでは低圧なため効果は低いといえます。
ガスの量が多く腔圧が高いほど効果が得られますが、実際の反動は殆ど変化しません。
デメリットは、ガスが射手の顔に吹き付けやすくなる(胸や腰の位置で撃つと危険)、銃声が大きくなる、クリーニングに手間が掛かる、暗い場所ではターゲットを見失いやすくなるなどです。
ただしこれらのデメリットはポートのデザインによっても異なります。
>これは競技用だけに向いているものでしょうか?
競技用や通常のターゲットシューティング用としては良いですが、それ以外ではデメリットを感じやすくなります。
私はクリーニングの手間がデメリットと感じたため使用しなくなりました。
>ハンティングもOKそうですが。
ハンティングで使用するのも良いですが、イヤーマフを使用しないハンターも多いため銃声が大きくなることを嫌う人は多いです。
>また動画で、最近再版されたM19は357Magを撃っても、材質と構造の変化でM686より耐久性があるって聞こえたのですが、それでOKですか?
新しいM19はバレルとバレルシュラウドのツーピース構造(エアガンで例えるとインナーバレルとアウターバレルの関係)になったため、従来のLフレーム(M686等)よりも耐久性が高くなり、.357マグナムを使用しても高い耐久性を維持するようになりました。
従来は.357マグナムを大量発射するとフォーシングコーンが割れやすくなりましたが、新しいM19はフレームにバレルをねじ込む構造ではなくなったためフォーシングコーンの部分が厚くなり強化されています。
Jackyゲスト
昔M29がはやりだったころ、良くGUN誌などで、銃口の先に穴を開けてガスポートを作って反動を逃がすのが流行ってました。
最近ではリボルバーではあんまりそれを見かけません。
競技用のオートピストルとか、S&WパフォーマンスセンターのM19などで見かけます。
ミキュレックさんの動画で、コンプがついてるM19-3インチと普通のM19-4インチを撃ち比べて、
ミキュレックさんですら普通のM19では357Magを撃って手が痛いって言ってたように聞こえました。
英語なので、完全理解はできなかったのですが、実際にこのような加工をする方は多いのでしょうか?
またメーカーで加工してあるものと、あとからガンスミス等に頼んで加工するのでは、性能等の違いは出るのでしょうか?
反動が抑えられるのと、上にガスが吹き上げるのはわかるのですが、
いまいちどれくらいのメリットと、デメリットがあるのでしょうか?
ガスブロでは関係ないので、想像が難しいです。
これは競技用だけに向いているものでしょうか?
ハンティングもOKそうですが。
また動画で、最近再版されたM19は357Magを撃っても、材質と構造の変化でM686より耐久性があるって聞こえたのですが、それでOKですか?
よろしくお願いいたします。
参考動画
ゆうたゲスト
ポルさん、いつもありがとうございます。
やはりマニューリンMR73の耐久性は群を抜いているのでしょうか。
私が見たS&W M686の記事では「レンタルガンとして使用したところ故障なしに357マグナム弾を3万発射撃できた」というものでした。
個人で357マグナム弾を何万発も撃つ人はまれでしょうから、それだけ撃てれば十分だという気もしますが…。
ただメーカー発表としては5000発ということで、やはりマニューリンMR73には遠く及ばないのでしょうね。
ゆうたゲスト
いつもお世話になっております。
またよろしくお願いします。
先日投稿されたマニューリンMR73の耐久性の記事内容に驚いているのですが、普通の357マグナムリボルバーの耐久性はどのくらいなのでしょうか?
例えばS&W M686やルガーGP-100などで例えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
サバゲ用なら数千円の3-9×40スコープで実用上十分だと思います。
安価なスコープを実銃に使用すると反動で破損しやすいですが、エアガンではそういった心配はありません。
また高価なスコープは耐久性があり視界も明るいですが、サバゲは交戦距離が短いのでそこまでの性能は不要ですし、高品質なスコープを使用したからといって命中率が向上することはありません。
とはいえ趣味の世界なので、所有欲を満たすために高価なスコープを選択するのも良いと思います。
ストックを折り畳んでコンパクトにする必要がある場合を除けば、不要な機能は出来る限り排除するのが軍用ライフルの設計における一般的な考え方です。
具体的な不具合の内容についてはストックの構造によっても異なるため一概に言えませんが、折り畳む機能を追加すると耐久性低下、長期使用時の歪み、重量増、命中精度低下、製造コストやメンテナンスコストの増加などの問題が生じやすくなる傾向があります。
銃剣格闘(バットストローク)に適さないのはその通りですが、プラスチックの固定ストックも強い衝撃を与えれば割れやすいので、そこは重要度の高い問題点ではありません。
真鍮ケースと同等の強度、耐熱性、引張強さ、低コストなどの条件が揃えば可能かもしれませんが、私は樹脂製品の製造については素人なのでケースの形状をどうやって再現するのかも気になるところです。
真鍮のリムファイアケースは真鍮の筒を機械でプレスしリムを成形しますが、樹脂では同じ方法で製造するのは難しいと思われます。
モナカ構造や3Dプリンターなら簡単ですが、これでは耐久性や製造コストの問題があります。
ある程度大きな口径なら簡単そうですが、.22LRのサイズで製造するのは難しいのではないでしょうか。