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ポルキーマスター
流通しているオリジナルパーツを入手して交換するか、または新規に製造されたパーツに交換されるのが一般的です。
(例を挙げるとM1ガーランドの銃身は200~300ドルで新品を入手可能です)当時広く使用されていた銃は大量に存在するので、大抵のパーツは入手可能です。
ポルキーマスター写真を拝見していないので推測になりますが、バイポッドの足を縮めてもまだ銃の高さが高い場合は、45度に曲げて銃を低く調節することが可能です。
(銃の高さを脚の伸縮範囲以上に細かく設定できます)また後方に折ることでバイポッドの脚が接地面に食い込み、銃の反動を抑えて連射しやすい状態を作ることができます。
前方に向けて折る場合では、遮蔽物や接地面の凹みなどに押し当てることで銃を安定させたり、高い位置から低い位置を撃つ際にも銃が安定しやすくなりますし、室内の窓から射撃する際に窓枠にバイポッドを掛けて銃口を外に露出させない撃ち方も可能です。
ポルキーマスター>プレートキャリアがボロボロになってプレートが脱落することはありますか?
数発程度では脱落しませんが、スチールプレートに大量に着弾すると脱落することがあります。
セラミックプレートではその心配は殆どありません。関連記事:防弾プレートを撃ち続けるとどうなる?
>どんなボディーアーマーにも耐え続ける限度はありますか?
殆どのボディーアーマーに限度がありますが、スチールプレートで一発で凹みが生じないレベルであれば、かなり長期間耐え続けるはずです。
これは使用弾薬やプレートの強度によります。ポルキーマスター>SIG P226のほうが堅牢性の点でわずかに優れている
これは条件次第なのでどちらともいえないと思います。
参考までにXM9トライアルの際には、92SBFは7000発でフレームにひび割れが生じたことがあるなか、P226は5000発でひび割れが生じたことがあります。>やはり米軍正式拳銃に採用された実績のあるベレッタ92FSは偉大な存在なのでしょうか。
P226はネイビーシールズでも採用されているように、どちらも甲乙つけがたい高性能なピストルです。
>プロが選ぶベレッタ92系にはセフティは要らないのでしょうか。
戦闘で最も必要とされる銃の条件は、トリガーを引けば必ず弾が発射されるという点です。
そのためホルスターから抜く際の操作ミスなど、偶発的にセイフティがオンになってしまい必要なときに発射できない事態は問題なため、ガンファイトのスキルを極めようとする人ほどマニュアルセイフティを嫌う傾向があります。
(セイフティの解除に時間を要するという考え方もあります)>米軍がGモデルを採用しなかったのはなぜなのでしょうか。
1977年に米軍が要求したピストルの条件には、アンビマニュアルセイフティもありました。
しかし1981年に必須条件ではなくなり、「あると望ましい(desirable)」という考え方になったため、マニュアルセイフティの有無は採用に影響しなかったようです。
以前に米政府のXM9に関する報告書を読んだことがあるのですが、マニュアルセイフティについては特に言及がありませんでした。92Gは1987年に登場したためトライアルには間に合いませんでしたが、もしトライアルの際に92G相当のモデルがベレッタから提出されていたら採用の可能性もあったかもしれません。
ただし軍や警察においては、訓練を終えても銃の扱いに不慣れな者も多いため、誤射を防ぐためにマニュアルセイフティが要求されることは世界でよくあることなので、実際にどうなっていたかは想像の域を出ません。
ちなみに92Gはフランス軍にてPAMAS G1として採用されています。
>なぜポルさんご自身がベレッタ92FSを購入するに至ったか
私は小学生の頃から92Fファンだったので、性能云々は考えずに最初の実銃は92Fと決めていました。
しかし実際に手にしてみて想像以上の性能に驚いたというのが正直なところです。ポルキーマスター>高性能のボディーアーマーを身につけていれば痛みは感じないものなのですか?
ボディーアーマーの素材、構造、対応レベル、使用弾薬の種類などの条件によって異なり、痛みが無い場合もあれば、衝撃により骨折や心停止する場合もあります。
ボディーアーマーは着弾時に変形し、強力な弾薬ほど衝撃も大きくなります。この変形が小さいほど身体へのダメージも少なくなるため、ボディーアーマーに加え、衝撃を吸収するトラウマパッドやトラウマプレートを併用することで負傷に至る衝撃を緩和することが可能です。
>ボディーアーマーを身につけている部分であれば何発も弾丸を受けても大丈夫なのでしょうか?
ボディーアーマーの素材や構造によって異なり、マルチヒットに対応したボディーアーマーも存在します。
ケブラー、UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)、セラミックなどを素材とするボディーアーマーは、同じ場所に複数発受けると弱く、貫通しやすい傾向があります。
セラミックプレートは強力な防弾性能を持ちますが、着弾によって亀裂が広がるため複数発の衝撃に弱い傾向があります。
しかし製品によっては小さなタイルを敷き詰めた状態で配置しているものがあり、こうした製品は強い傾向があります。
米軍では強力な炭化ホウ素のプレートを使用しており、これはセラミックプレートの中でもマルチヒットに対応した製品です。一方、スチールのアーマープレートは同じ場所に複数発を受けても貫通しにくい強さを持ちますが、着弾時に弾の破片が周囲に飛散し、着用者の首や足を切り裂きやすいという問題があります。
これを防ぐためにプレート表面には飛散防止のコーティングが施されていますが、コーティングは着弾によって剥がれやすいため、着弾数が多いほど負傷のリスクが高まる傾向があります。ポルキーマスター防弾バイザーの多くはNIJレベルII~IIIAのためライフル弾を止めることができません。
また、バイザーを降ろした状態では銃のストックに頬付けできないため、バイザーに対応したストックを使用する必要があるといったデメリットがあります。バイザー付きの重いヘルメットは銃のコントロールを難しくし、素早い動きを阻害しやすいためスピードが重視されるルームクリアリングでは好まれ難いのですが、暴徒鎮圧や爆弾処理などでは有用なうえ、アメリカと比較してヨーロッパの警察特殊部隊ではより多く採用されています。
ポルキーマスタースーパーならどこでも売っているものでもなく、なかには売っているスーパーもあります。
有名なチェーンではウォールマートがその一つです。私が住んでいたカリフォルニアの田舎町では、食料品を扱うスーパーで銃は販売されていませんでしたが、釣り道具コーナーがある店では釣り竿と一緒にライフルやショットガンも販売されていました。
ショッピングモールやデパートでは殆ど扱っていないと思います。
JCペニーも1980年代に銃の販売を止めていますし、時代と共に銃を扱う店が少なくなっています。
地域差があるのでアメリカを一緒くたに語ることはできませんが、テキサスでは薬局で銃を販売されていたりもします。またスーパーの銃売り場の店員は銃に詳しくないことが多いので、本格的に射撃を始めたい人には適切なアドバイスを受けられるガンショップの方が好まれます。
ポルキーマスター紛失した銃が犯罪に使用されると共犯を疑われる可能性があるため、地元警察とATF(アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)へ通報した方が良いです。
また紛失した銃が犯罪に使用された場合、所有者の責任を問われるかは州によって異なります。
紛失に気が付いてから制限時間内(州によって24時間以内や7日間以内など)に通報しなければ罪になる場合や、犯罪の結果の責任を問われる場合、または通報しなくても罪にならない場合があります。
例えばニュージャージー州とニューヨーク州では、紛失を通報しなければ犯罪の結果の責任を問われます。
またメリーランド州では、ハンドガンとアサルトウェポンの紛失は通報の義務がありますが、その他のライフルやショットガンにはありません。
しかし法律上罪に問われないとしても、紛失に気が付いたらすぐに通報する方が賢明です。
ガンロッカーを必要とする州でガンロッカーを使用しなかった結果盗難にあった場合は罪に問われる可能性がありますが、殆どの場合は通報すれば罪に問われません。ポルキーマスター上に穴があるとガスが上方へ抜けることで銃身に下向きの力が加わり、銃口の跳ね上がり(マズルジャンプ)を抑制することができます。
しかし元々マズルジャンプの少ない銃に装着しても大きな効果は得られず、逆に銃口が下がってしまう場合もあります。
また、ピストルやサブマシンガンの様に短い銃では、腰の位置で撃つと射手の顔に向かって高圧ガスを噴射してしまう恐れもあります。下方に穴を配置した場合では、地面から近い位置ではガスによって大きな砂ぼこりを立てやすくなり、射撃に支障が生じたり敵から視認されやすいなどの問題があります。
横に穴が配置されたマズルブレーキでは、ガスを横や斜め後方に向かって噴射することで反動を軽減することができます。
その効果はマズルブレーキの設計によって異なり、製品によって概ね20~80%の反動軽減効果が得られます。反動が軽減されることでマズルジャンプの抑制にも一定の効果がありますが、マズルジャンプの抑制を目的とする場合は上方に穴がある方がより効果的です。
穴が横に配置されることで射撃に支障をきたすことはありませんが、横にいる人にガスを噴射したり、銃声がうるさいといった問題があります。
関連記事:マズルブレーキとコンペンセイターは同じ?
ポルキーマスターいくつか資料を確認してみたのですが、ラグの変更に関する記述は見つかりませんでした。
ですがおっしゃる通り、他の銃剣が着剣できるように比較的新しい時代に改造されたものだと思います。
ポルキーマスター統計上、流通量と殺人件数は比例していません。
確かに流通量ではハンドガン、ライフル、ショットガンの順で多く、殺人に使用される件数もこの順番ですが、内訳の割合が異なります。
流通量と殺人件数が比例するのであれば、ライフルでの殺人がもっと多くなるはずですが、実際はライフルとショットガンの差は概ね1.5倍程度で、ハンドガンと比較するとライフルやショットガンといった長物が使用される件数はかなり少ないことがわかります。
またハンドガン、ライフル、ショットガンを全て所有する人による殺人も、ハンドガン、ライフル、ショットガンの順で使用されているという統計があり、ショットガンは流通量、使用件数共に相対的に少ないといえます。
ポルキーマスター>銃声は銃によって変わりますか?
変わる場合と変わらない場合があります。
>それは、どんなものが関係してそうなるのですか?
使用弾薬、マズルデバイスの形状、銃身長、口径、ガスや弾の速度などの違いによってガス圧による空気の振動(周波数)や音圧が異なり、特徴的な音になります。
>銃声は聞き分けることは可能ですか?
異なる弾薬を使用するモデルを比較した場合は聞き慣れているとある程度判別できますが、同じ弾薬を使用する異なるモデルを比較した場合や、距離が離れている場合は難しいといえます。
関連トピック:銃声について
ポルキーマスター州や地域によって異なります。
政府関連施設や、病院、図書館、学校などの公共施設では基本的に銃を持ち込めないのが殆どです。
特にセキュリティーが厳しいところは入口に金属探知機があり警備員が常駐しています。店舗の場合は店側が銃の持ち込みを禁止している場合がありますが、州法によって持ち込むと違法になる場合や、反対に持ち込み自由な場合、または店側が禁止しても法律上持ち込んでも合法だが店側が退出を求めた場合に従わなければ違法となるなど、州や地域によって細かく法律が異なります。
ポルキーマスター第一次大戦小火器図鑑は拝見したことがないので内容については分かりません。
しかし恐らく銃のモデル名と簡単なスペックは載っているはずですから、その中から自分が興味のある銃を選んで詳細を他の専門書から調べると良いと思います。アメリカだと第一次世界大戦時の銃の専門書を探すのは難しくありませんが、日本ではどちらかと言えば注目されない分野ですね。
世界の銃パーフェクトバイブルの1~3は全くの入門者の方には難しいと思われる箇所があるものの、大体理解できる内容になっていると思うのでお勧めします。
ポルキーマスター洋書でお勧めできる本は多いのですが、日本語だと選択肢が少なく、絶版で入手できないものもあり悩みどころです。
ですが、その中で入手しやすい入門書として以下の二冊をお勧めします。
「第2次大戦兵器ブックス5 第2次大戦歩兵小火器/ジョン・ウィークス/床井雅美 並木書房」
「小銃・拳銃・機関銃入門―日本の小火器徹底研究 佐山二郎 光人社」
その他、昔の月刊Gun誌では第一次や第二次大戦に関する良質な記事も多いので、そういったバックナンバーを探すのもお勧めです。
ポルキーマスター米軍の要求では55ヤードで3インチ以内のグルーピングを必要としており、92FSとP226はこの要求をクリアしています。
92FSとP226はどちらも命中精度の高いピストルで、命中精度に関して優劣を付けるのは微妙なところです。機械的な命中精度を見るのであればレストマシンに固定してグルーピングを確かめる方法もありますが、それではトリガープルやグリップによる命中精度への影響が含まれず、人間によって射撃された実質的な命中精度の違いが判断できません。
命中精度は射手の経験や慣れによっても異なるため、92FSの方が結果が良いという人もいれば、P226の方が良いという人もいます。
私の個人的経験ではP226より92FSの方が若干命中精度が高いと感じますが、だからといってこれを結論とする気はありません。恐らく個人差や個体差があるでしょうし、使用弾薬の精度にもよるでしょう。
動画内では「一発だけ大きく外れることがある」と指摘されていましたが、これは銃だけでなく弾薬の質や相性も疑った方が良いと思います。私も何度も経験していますが、安価な弾薬ほどこういったことがよくあります。FMJだけでなく、品質の良いホローポイント弾を撃ってみると命中精度の高さを実感しやすいかもしれません。
アメリカではUSPSAやIDPAなどの射撃競技にて92FSを使用して勝利している選手もいるので、92FSの命中精度に問題があるということはありません。
ポルキーマスターセミオート射撃は命中率が高い、反動をコントロールしやすい、複数のターゲットに対するスピードも早い、弾の無駄な消費を抑えることができる、銃身のオーバーヒートを防ぎやすい・・等々の利点があります。
バースト射撃は緊急時やサイトを必要としない近距離において有効ですが、バーストが必要な状況はかなり限られています。
また屋内戦闘のように近距離でバーストが有効な場合も、敵と民間人が混在する状況ではセミオートの方がコントロールしやすく、より安全です。
米軍でもM16A2が採用されておりバーストで射撃されることもありますが、バーストやフルオートの訓練の機会や時間は少ないと言われています。
スピードに関しては、仮に3つのターゲットABCが存在するとき、バーストでAAABBBCCCという順番で撃つよりも、セミオートでABCBABCと撃つ方が有効な場合もあります。
また10メートル先のターゲットと100メートル先のターゲットを連続して撃つ場合も、バーストだけを使用、またはバーストからセミオートに切り替えて射撃するよりも、セミオートだけで対応する方が早く正確に撃てます。
状況次第ではありますが、殆どの状況ではセミオートが有効と言えます。
関連トピック:M16や89式小銃の3点バーストは必要か
ポルキーマスター状況別に非常に多くの対策法が存在し、それに関する専門書も多いほどなので簡単に回答できる内容ではないのですが、防弾ガラス、防弾シールド、スモークの利用、進行ルート上に存在するスナイパースポットの選定、スナイパーに狙われ難くするテクニック(チームリーダーを不明確にする方法etc)、狙撃時に被害を最小限にする対処行動など様々な対策があります。
また近年では、弾のショックウェーブやマズルフラッシュを元にスナイパーの場所を探知するシステムや、レーザーを照射してスナイパーの光学機器を探知するシステムも利用されています。
関連トピック:狙撃手との距離の求め方について
ポルキーマスター弾速や口径が同一という条件では、弾の内部に硬い金属の芯(炭素鋼や炭化タングステンなど)を入れると着弾時の変形が少なくなり、貫通力が強くなります。
いわゆる「徹甲弾(アーマーピアシング弾)」です。または、弾頭の先端を尖らせて表面にテフロンや樹脂系のコーティングを施すと、ケブラー繊維等のソフトボディーアーマーを貫通しやすくなります。
ポルキーマスター銃のタイプにもよりますが、折り畳み式や伸縮式のストックを操作してズレることは殆どありません。
銃に強い衝撃を与えるとズレる可能性がありますが、通常操作であれば影響は無いと言って良いです。
ですが、ストックのガタツキについては、ズレる可能性があります。
ストックとレシーバーの接続方法によって異なるため一概に言えませんが、銃によってはストックを接続しているネジを締める強さが変化するだけで弾道に影響を与えることもあります。またストックとレシーバーの接続が確実でフォールディングストックの接続部分にガタツキがある場合は、銃自体のゼロは失われていなくても、一貫した射撃が行えないことで命中率に影響を与える場合があります。
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