S&W M500の耐久性は、ある意味謎かもしれませんね。
リコイルが強烈ということもあり、大量に弾薬を消費するタイプの銃ではありませんし、一発あたり110~200円の弾薬を大量消費している人は滅多に居ないと思います。
発売から20~30年も経てばデータの蓄積で色々破損例が出てきそうですが、今年で発売から14年目のM500はまだ若いかもしれません。
耐久性といっても、使用する弾頭重量やパウダーの種類と量で負荷の掛かり方が全く異なるので、数例だけでは統計的に意味が無いと思います。
M29は3,000発弱でガタが出るという話は確かに良く耳にします。
シリンダーが大型化するとハンドやシリンダーストップ、またはヨークなどにも負荷が掛かりやすくなりますし、マグナムカートリッジを長年使用すると、フレームが徐々に前後に伸びたりと問題が起こります。
一方、ご指摘のルガーの場合は、S&Wのようにサイドプレートを使用しないので、フレームは非常に強固で耐久性がありますね。
ダットサイトの破損例が見られるサイトは分かりません。
リコイルで破損する場合は衝撃で内部の回路等が破損することが多いので、破損ダットサイトの外見を見ても破損状態は分からないと思います。