SAAは口径バリエーションが非常に多く、製造期間も長いため一概に語ることはできませんが、概ねの集弾率は25メートルで4~5センチ以内に集弾できる性能があります。
固定バレルというリボルバーの特性から、命中率は高いです。
ただ、サイトもフィクスドサイトで正しくゼロインされていないものも多く、狙った場所とは異なる場所に集弾することは珍しくありません。
ウィンデージが正しくても、25メートル以内では狙った場所より少し高めに着弾する傾向もあるようです。
オリジナルの状態ではサイト調整が難しいので、光学サイトを載せるのは良い解決方法かもしれません。
>黒色火薬時代のSAAで現在市販されている45コルト弾を撃つことはできるのでしょうか?
第一世代は1941年まで製造されましたが、ブラックパウダーカートリッジからスモークレスパウダーカートリッジ対応型に代わる1892年以降(シリアルナンバー144000以降)のモデルであれば現在の.45コルトも発射可能です。
個人的にはアンティークの銃は劣化したり状態が悪いことがあるので撃たない方が良いと思いますが、市販のファクトリーアモを使用する場合は慎重に銃を検査して高圧な弾薬は避けた方が無難です。