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7.62mmNATOと308Winの互換性について質問です。

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  • このトピックには2件の返信、2人の参加者があり、最後にシミズにより6年、 8ヶ月前に更新されました。
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  • 投稿者
    投稿
  • #61109
    シミズ
    ゲスト

    よろしくお願いします。

    先日の質問に戴いた回答で308Winについて、
    ケースのネック部外径:.343 / チャンバーの内径:.3442 (SAAMI規格)
    ということでした。
    さらに、7.62mmNATOの方が厚い ということだったので調べてみると、ネックダイアメーター:0.345 ということです。
    内径.344のチャンバーに.345の装弾をブチ込んで発射するのは非常に危険なように思うのですが、互換性に関する言説では「撃てるけど推奨はしない」というくらいのニュアンスで、「絶対禁止」ということにはなっていない感じです。

    .308Win口径の銃で7.62NATOを撃つのはそれほど危険ではないのでしょうか。

    #61112
    ポルポル
    キーマスター

    .308winのチャンバーに7.62mmNATOを使用するのはそれほど危険ではありませんが、7.62mmNATOのチャンバーに.308winを使用するのはリスクがあります。

    双方が発生する最大圧力は、7.62mmNATOが58,000psi、.308winが62,000psiとなり、.308winの方が高圧です。

    問題となるのはヘッドスペースの大きさで、.308winは1.630-1.6340インチ、7.62mmNATOは1.6355-1.6405インチとなっており、7.62mmNATOチャンバーの方が若干長くなります。

    つまり、長いヘッドスペースのチャンバーに短い弾を装填すると、発射時にケースが伸びて穴が空いたり破断する可能性があり、もし穴や破断が生じたら、漏れたガスによりストックやレシーバーが吹き飛ぶリスクがあります。

    NATO弾はケースウォールが厚く、多少ヘッドスペースが長いチャンバーに装填されても伸縮に対して耐性がありますが、薄い.308winは耐性がありません。

    もしヘッドスペースが.308winでも耐えられるレベルであれば問題ありませんが、ヘッドスペースが適正でないことは銃によってあり得るので、そういったリスクを避けるためにチャンバーとケースは同一のものを使用するのが無難です。

    または、予めヘッドスペースゲージで計測して問題無いレベルであれば射撃可能です。

    #61133
    シミズ
    ゲスト

    ありがとうございます。

    NATOよりも308の方が高圧なのですね。誤解していました。

    > 7.62NATOのチャンバーに.308winを使用するのはリスクがあり
    僕が思い込んでいたのと逆の組み合わせが危険なんですね。

    危険の理由も色々なんですね。

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