古い月刊Gunを整理していたら、45GAPが新登場した当時の号が出てきて懐かしさに浸っています。
もう10年以上前になったはずだと思いますが、市場での評判や展開は如何でしょうか?
今でもグロックの45GAP対応モデルは商品ラインナップに残ってはいるようですが、グロック以外でこの口径の対応モデルが出たとは、結局聞いた覚えがありません。
弾薬自体も終売になっている大手メーカーブランドが多いようなのですが…
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.45GAPのモデルはスプリングフィールドアーモリーやボンドアームズも終了してしまい、現在ではグロックのみとなりました。
弾薬メーカーではフェデラルが製造終了したものの、レミントンUMC、スピアー、マグテック、バッファローボアなどは現在も製造しています。
.45GAPはコンパクトでありながら23,000PSIという.45ACP+Pレベルの腔圧により.45ACPと同等の弾道データを示しており、弾薬としての性能は悪くありません。
しかし、.45ACPと同等であれば、あえて高価で流通量が少なく入手しにくい.45GAPを選択する理由が「コンパクトさ」だけというのは、選択する理由として弱い・・・といった市場の反応があります。
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