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大抵のFPSゲームではミニマップに敵の発砲位置が赤点で表示され
サプレッサーを装備している場合は赤点表示されない代わりに
有効射程距離を低下させる事で積極的に近接戦闘を発生させるゲームバランスとなっています。
(Call of Duty: Modern Warare(2019)及びModern Warfare IIは例外で
ミニマップに発砲位置が表示されない代わりにサプレッサーを装備しても有効射程距離が減少しませんが)
一方で現実世界でもBoomerangという狙撃探知システムが研究されており
亜音速を除く飛翔体を感知する事で発砲位置を割り出す
…というFPSゲームのそれと良く似たものが存在する事を最近知りました。
そこで疑問に思ったのですが、狙撃探知システムのBoomerangに対しては
サプレッサーを装備してても亜音速弾を使わずソニックブームが発生する弾薬を使用した場合も
サプレッサーの有無に関わらず発砲位置が割り出されてしまうのでしょうか?
ポルさんに専門外の分野で回答しかねる質問であれば申し訳ございません…。
ポルブーメランといった探知システムは、弾頭が発する衝撃波から方角を計測し、銃声から距離を計測しています。
具体的な探知能力はシステムの性能によるため一概に言えませんが、サプレッサーを使用しても銃声を探知することは可能です。
ですが、サプレッサーを使用すると銃声が届く距離が短くなるため、システムが探知可能な範囲が狭くなる可能性があります。
ただスナイパーを探知する用途ではスコープや暗視装置などの光学機器を探知するシステムが製品化されているため、そちらの方が有効かもしれません。
関連トピック:狙撃手との距離の求め方について
横レス失礼します
>スコープや暗視装置などの光学機器を探知するシステムが製品化されている
これの具体的な製品がありましたら名称なり教えていただけないでしょうか
ポル>これの具体的な製品がありましたら名称なり教えていただけないでしょうか
Googleで「Sniper Detection System」を検索してみてください。
複数の製品が見つかると思います。
ありがとうございます
回答して頂きありがとうございます。
スコープや銃の反射光で敵狙撃手の存在を感知する、という話やFPSの一要素も見られますが
それを機械的に分析可能なシステムもあるのですね。
ところで「システムが探知可能な範囲が狭くなる」との話についてもう少し詳しくお伺いしたいのですが
飛翔体のソニックブームが発生する方角は認識出来ても正確な発砲位置は洗い出せない、というものか
発砲源・ソニックブームから離れた際の発砲位置を感知が難しくなる…といったイメージでよろしいのでしょうか?
文盲と呼ばれても仕方がない自分には動画や図面等を探せれば良いですが、サプレッサーを試験したものは中々見当たりませんので…。
ポル音を感知するタイプの探知システムは複数のマイクと音の発生源との距離を音の時差を元に計測しています。
飛翔する弾頭から伝わる音からスナイパーがいる方角を割り出すことは可能ですが、発射地点で発生した音が伝わらない場合はマイクとスナイパーの間の距離を割り出しにくくなるということです。
なるほど、良く理解出来ました!
ご回答頂きありがとうございます!